「ハイドリヒ側の視点から出来てる」ナチス第三の男 sallyさんの映画レビュー(感想・評価)
ハイドリヒ側の視点から出来てる
本作品を見る前、ラインハルト・ハイドリヒ暗殺映画は、一昨年「ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦」が公開されたばかりだったので、ちょっと不安を感じながら見に行きましたが、本作品、ラインハルト・ハイドリヒ暗殺映画ではありますが、「ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦」「暁の7人」とは別の視点で作られた作品でした。
「ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦」「暁の7人」が、チェコの反乱軍の視点で描かれていますが、本作品は、ラインハルト・ハイドリヒの視点より描かれています。
ですので、チェコの反乱軍側の詳細が詳しく描かれていない為、「ダンケルク」「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」を両方みれば、あの映画の舞台の裏表が見れてもっと楽しめますが、本作品も、「ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦」とセットでみれば、チェコの反乱軍やハイドリヒの両方を感じて見る事が出来るので、良いかな・・・・
ロザムンド・パイクは何時見てもいいですね。本作品も大変に良い演技でした。
ラインハルト・ハイドリヒと言う人物を知る上でも大変に良かった作品だと私は思います。
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