「「自由な国」」ナチス第三の男 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
「自由な国」
原作未読
ラインハルト・ハイドリヒが海軍を干されるところからの半生と、エンスラポイド作戦の計画から報復の話。
あまり歴史が得意ではなく勉強不足な自分にはナチ党員になる前や切っ掛けはなかなか以外で興味深かったけど、その後の流れはエピソードがない訳ではないものの、結構トントン拍子というか、この作品しか知らないと彼の恐ろしさはそれ程伝わって来ないし淡々とした感じ。
遡ってからはなかなか見応えがあってドラマチックだったけど、面倒臭い時系列のいじくりかたで唐突感があるし、目新しさはないし鬱積したものがみえないから感情がそれ程高ぶらない。
つまらなくはないものの刺さるものはなかったかな。
コメントする