マイ・プレシャス・リストのレビュー・感想・評価
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【61点】精神面の成長過程
天才的な頭脳を持つ少女が、リストをこなしていく内に、精神的に成長する過程がテーマ。
特に、異性とのぶつかり合いや、葛藤が印象的であった。
傷つくことで、精神的に大人になる過程は、誰しもが通る道なのだろうと思った。
また、人は誰かと感情や思い出を共有することで、幸せになることを感じた。
やや冗長だったが、葛藤がリアルに描かれており、よかった。
サリンジャーのフラニーとズーイ
シャレている。嫌味にならない。
しかし、フラニーとズーイ つまらない。
頭の良い奴が俯瞰した目で、お前この話分かる?って感じかなぁ。兎に角、100ページ迄読んだが、何言っているか?さっぱり分からないが、読んでやる。楽しくないが。これから、読もうとする人は、本が嫌いになるかもしれないので、覚悟しましょう。200ページ迄読んだが、ちっとも面白くない。
フラニーとズーイは知能指数の高い兄弟の兄弟喧嘩と見て読めば良いと思う。が、映画と違って、嫌味な話になっている。この話を面白いと奨めていては、ノーベル賞は無理だろう。つくづく残念。ティファニーの訳は良かったのに。
リストを作りたくなる。
死ぬまでにしたい10のこと、に似た設定ではあるが飽きずにみれる。
人生をよりよくする為にセラピストからのリストを消していくのだが、主人公の個性的な性格が際立ち人それぞれ色々な考えがあるにと思わされる。
ただ毎日をつらつら生きるより、リストを作って目的を持ち生きてみたくなる作品。
あらすじの「コミュ障」には偽りあり
コミュ障というより、モラトリアム人間でしょうか。
結構自分からガンガンとウィットの効いたことを話すので、割とコミュ力は高めです。
辛い経験や、学力が高いことで周りの子達と同じように成長出来なかったせいでいろいろ拗らせ、引きこもりニートとなった女の子の成長ストーリー。
テンポ良く、女の子の拗らせっぷりも面白いので、割と楽しんで観れました。
ただもう少し何か自分の力で動いて欲しかった気もする。後半にかけてトントン拍子で、徐々にご都合主義が鼻につくように。最終的に薄っぺらい話に見える。
でもわがままで子供っぽい女の子の素直さは好感が持てたので星3.5。
変えられる
神童と呼ばれ14歳でハーバードに入った女の子の成長物語。
自分のものの見方だけでは変わらないし、変えられない。時には他人の言葉をシンプルに鵜呑みにしてみることも大切なのかな。
主演のベル・パウリーの表情が可愛かった!!
お父さんもカッコよかった!
ハッピーを望むなら
この映画は裏切らない★
難しく考えさせられたり、スリルと興奮でハイになったり、この世には様々な映画が存在するが、人生に躓いたり、誰かに裏切られて傷ついたりした時、きっとこの映画は真夏に飲むチェリーソーダのような清々しい気持ちにさせてくれるだろう!
かなりオススメなんだけど、なんでこんなに評価が低いのか?
ハーバードの甘えっ娘
彼女が幸せになる迄を焦れたく見せ付けられる。
何が不自由なのか?さっぱりで理解に困る、なんだかんだでスムーズに物事が解決し、人生が巧く行き過ぎな展開が続く。
まぁそれで良いのだが、演じる彼女の「ミニー・ゲッツの秘密」を観てベル・パウリーが気になり本作を鑑賞、まぁそれで良いのだが。
フラニーとゾーイ
IQ185というと、俺よりちょっと上だな。なんて言ってみたい。頭でっかちになりすぎると、同じレベルの人間としか合わないと思ってしまうほどのコミュニケーション障害になるのだろう。男との付き合い方よりも、まず先に女友達を作るほうが先だと言いたくなる。
飛び級を重ねて18歳でハーバード大卒業。そりゃ敬遠されがちにはなるだろうけど、文系なのだから処世術くらいも文学の中に見出せそうな気もする。それなのに、同じくIQの高そうな男にコロっといってしまうなんてのは、ちょっと脚本にも無理があると感じるのだ。
嫌いなタイプだと言ってしまえばそれまで。だけど、まだ未成年なんだし、人生これからだよ~とも父親なら教えられるのに、ずっと離れて暮らしているのがこんな性格にしてしまったのだろう。サプライズ的に登場した父親はやっぱりカッコいい!音楽家の彼なんかは右脳が発達してるだろうから、最も相性がいいのかも。とりあえず応援!ポチッ
IQ185だが人付き合いの苦手な女の子が、セラピストから渡された「幸せになるためのリスト」
子犬みたいなベル・バウリー演じるキャリーがちょっとだけ変わっているけれど、愛らしい。
セラピストのペトロフから渡されたリストには
1.ペットを飼う
2.子供の頃好きだったことをする
3.デートに出掛ける
4.友達をつくる
5.一番お気に入りの本を読む
6.誰かと大晦日を過ごす
と記されていた。
さて、キャリーは幾つ出来たかな?
キャリー・ビルビーを成長させる善人ばかりではない、5人の男性と1人の女性との関係も面白い。
<2018年11月7日 劇場にて鑑賞>
自分を見つめること
物事を頭だけで考えるのと、体験を増やして感性を刺激するのとでは、磨かれ方が全然違うんだろうなと感じた。
世の中や自分自身の矛盾に遭遇して、その葛藤からの学びが、周りへの気遣いや自分の成長となっていくエッセンスなんだと思う。
知性 感情 行動力 、、、人それぞれ得意不得意、傾向みたいなものがあると思う。
今回のダメカワ屈折女子も魅力的ではあるけれど、私はバランス良く生きていきたい派なので、いろいろなことにチャレンジして経験していきたいと思った。
セラピストのアドバイス通りにやってみようとする姿は、真面目でかわいいなと思った。
サイも、イケメンで癒された。
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