マイ・プレシャス・リストのレビュー・感想・評価
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人生を豊かにするには
4年飛び級でハーバード大学に入る天才だが、賢すぎるがゆえに周りとのコミュニケーションが上手くいかない19歳のマンハッタンで一人暮らしするキャリー。
父親の友人であるセラピストから人生を豊かにするための6つのリストを渡される。
そんなリストをやり遂げたところで、何も変わらないとの思いがあり、それを証明するためにまんまと実行に移していく。
・デートをする
・友達を作る
・ペットを飼う
・大晦日を誰かと過ごす
・自分の一番好きな本を読む
・子どもの頃やっていたことをする
簡単にクリアできるものもあれば、難しいものもある。
一つずつクリアするのに、様々悩み、苦しみながらも、実は成長しているのが分かる。
やはり家に引きこもっているより外で人に触れ合う方が悩みは増えるがいいことが分かる。
また、周りからは変人扱いされるものの、キャリー自身も周りとは合わないと思ってるのが問題。やはり人間は対話が重要だと感じる。
途中クリスマスに誰もいない中1人で信じもしない神にお願いをするあたりがありきたり感があった。逆に言うとハリウッド感。
割とキャリーの言動などはよくあるハリウッドコメディの言い回し感があってコメディ色も強め。
キャリーはよくあるアメリカのコメディドラマの女の子っぽさもあり可愛い。
キャリー役のペル・パウリーは実は26歳らしいが全然19でも違和感がないという。
音楽も良かった。
終わり方も良かった。
心地よい小品
成長物語
「周囲と馴染めず」等で良かったのでは
とても良かった
単純がいい!
コミュ障だけど
味わい深い
コミュ力ゼロとは
こーゆー話幸せで好き。
文学オタクの天才少女が幸せになる方法
面白かったなぁ
観終わった後に、前向きな気持ちになる映画だった
19歳のキャリーは、IQ185、18歳でハーバード大学を卒業した天才
しかし、文学オタクの引きこもりという彼女を見たセラピストは、彼女が幸せになるための6つのリストを1ヶ月でクリアしろというノルマを彼女に課す
19歳のキャリーは14歳の時に飛び級でハーバードに入学した天才で、同級生からは変態扱いされ、大学を卒業してからも社会になじめない
そのために、引きこもりになってしまっていた
そんなキャリーのためにセラピストが作ったリストは、外へ出て他人と話をしないとクリアできないものばかり
それまで、どんな難問もクリアしてきた彼女は、リストを一つずつクリアしていく
ハーバードを飛び級で入学、卒業した天才と聞くと、華々しいキャリアを想像するけれど、キャリーの場合は、そうではなく引きこもり
では、なぜ、彼女は引きこもりになってしまったのか
それは明らかに彼女に問題があった
周りの人たちと意見が合わないとか、奇異な目で見られるという理由で、彼女が周りの人に壁を作っていたのだ
だからこそ、セラピストは彼女が周りの人たちに話しかけることでクリアできるリストを作ったのだ
社交性のある金魚が、一匹では生きていけないように
天才だと珍しがられるキャリーも、いつまでも家に閉じこもって本を読んでいるだけでは生きていけない
そこで、お父さんは彼女に仕事を与え、セラピストはリストを与える
そうして、彼女は外界と接することで中には良い人もいるという現実を知っていく
キャリーは、周りの人たちから変態扱いされことを嫌がっていたけれど、彼女自身も、周りの人たちに対して「話が合うはずない」と諦めていたところがあった
でも、彼女が思うほど世の中は捨てたもんじゃないのだ
頭でっかちなキャリーには分からないことや、知らないこと、理解できないことがたくさんあって、みんな、問題を抱えながらも前を向いて生きているのだ
この映画は、天才の孤独や苦悩の描写が薄いのが問題点で、彼らはもっと深いことで悩んでると思うけれど
人の感情は、どんなにIQが高くても、そう簡単に理解できるものではないっていう描き方は良かった
相手を否定するまえに、まず会話をして、相手を知る努力をしようというセラピストの教えには、とても共感した
外に出て、人と話をする時間はとても大切で、人の良し悪しはIQで測れるものではないのだ
キャリーにとっては、リストをこなしながら、自分の個性を受け入れ、アイデンティティを確立していくことになる
その過程をとても前向きに、明るく描いているのが良いなぁと思った
可能性はまだわからない
主演女優のパワー
予告篇上手いですね。
ちょっとイメージ違ったけど、なかなか楽しめた。いきなり最初にセラピストの机ににストールで包んだ生の七面鳥をドンと置くあたりから、主人公のキャリー(ベル・パウリー)のペースに引き込まれる。
派手ではないけど、キャラクターがなかなか良くて、あとは巻き込まれたまま、エンディングまで。もちろん色んなシーンやシチュエーションがあるのだけど、ほぼ一人芝居に近い演技で引っ張っていくのは凄いね。
主演のベル・パウリーは、初めて観たのだけど、不思議な魅力の女優だ。鳶色の眼が印象的だけど、ちょっとズレた不思議ちゃんを、違和感持たせずに演じ切った。
かなりの長回しの、隣人との夜の散歩シーン、なかなか大変だったと思うけど、自然でよかった。
中身はよくある映画という感じだが、主演のパワーで押し切った感じ。
主人公がどストライク
主人公が可愛いんだよね。もう、どストライク。見た目はそこまで一般受けしないと思うけど、ぶちぶち文句言いながらも素直なとことか最高なんだよ。
そんな主人公は飛び級で14歳でハーバードに入って卒業したばかりって設定なの。前半はキャラ起てするために「頭のいい奴がいいそう!」って台詞の連発なんだけど、それがうまい。本当に言いそう。
後半は心理描写も入ってきて、若干退屈なんだけど、ラストに向けては盛り上がるね。
そしてラストは良いね。ここでそう来るんだっていうしっくり感。
背中を押してくれる
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