劇場公開日 2018年3月1日

  • 予告編を見る

「サリー・ホーキンスのお尻」シェイプ・オブ・ウォーター isaac0524さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5サリー・ホーキンスのお尻

2018年4月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

興奮

萌える

冒頭からいきなりの全裸、見事なサリー・ホーキンスのお尻!
まさかの自慰行為…
ヌード、オナニー、ファック(これは品がなかった。いらない)、えげつない言葉と、これまでのギレルモ作品とは毛色が違うアダルトなファンタジーであることに驚いた。
それはともかく『パンズ・ラビリンス』は超えられなかった…
『パンズ〜』では、ファシズムの暴虐で暗黒な現実世界と、そこから現実逃避するために夢想に耽る少女の幻想世界の対比を、ダークなムードで包んだ見事なお伽噺であった。
『シェイプ〜』も冷戦下という時代設定の中、支配し服従させる側と社会的弱者の明確な構図の上で物語が展開するのだが、全体を包むマッタリと柔らかいオーラと、どことなくコミカルなテイストが、作品の重みを軽減させてしまっている感が否めないのがちょっと残念だった。

isaac0524
talismanさんのコメント
2024年5月30日

Foujitaにコメントありがとうございます。ごめんなさい。えらそうなレビューでお気を悪くさせてしまい申し訳ありません。小栗監督が本当に好きで尊敬していてとても楽しみにしてたのでショックだった、それで激しい書き方してしまいました・・・。

talisman