「水の形。確かに目の前にあるものなのに、時と場合で色々な形を彩る。 ...」シェイプ・オブ・ウォーター まるじゅんさんの映画レビュー(感想・評価)
水の形。確かに目の前にあるものなのに、時と場合で色々な形を彩る。 ...
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水の形。確かに目の前にあるものなのに、時と場合で色々な形を彩る。
美女と野獣へのアンチテーゼとして描かれたものというスタートで観たが、あまり意識にはならなかった。
ずっとテーマになっているのはマイノリティーの存在は人間の欲望・本能を表面化させ、それを他人は軽蔑・差別するが、実際はすぐ横に自分がマイノリティーになる可能性がある。そうなった時に何かに執着する人間性はわからなくもなかった。
このテーマを最初から最後まで怪獣映画として描いたのは面白い。
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