「良さがほとんど理解できませんでした。」シェイプ・オブ・ウォーター ayayanさんの映画レビュー(感想・評価)
良さがほとんど理解できませんでした。
権力や富によって欲望を剥き出しにするような俗人は悪であり、悪によって虐げられてしまう純真無垢な心こそ、真の強さを持つものである。
ゆえに言葉がなくても、むしろ言葉なんてない方が、心を研ぎ澄まし深い愛を感じることができ、これこそが人類を幸せにするのだ。
こういうことなのでしょうか。
水辺にトカゲを見ただけでもビックリするのに、これまで見たことも聞いたこともない大きな半魚人を、恐れもせずに抱き合っている。変に生々しく見ている方が受け入れられませんでした。
もっとファンタジー色が強ければ違ったかもしれません。
また、悪役を徹底的に悪に染め、無残な結末に持っていくところでは、「グリーンマイル」を思い出しました。
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