スター・ウォーズ　スカイウォーカーの夜明けのレビュー・感想・評価

ジャー・ジャー・ビンクスが黒幕のシス卿だと予想してましたが、違ったようです！

EP9普通に終わって良かったです。
EP7では随分フィンに期待させられ、
EP8ではローズが加わり散々ストーリーと演出を荒らしてくれました。
EP9ではいくら予告を観ても、苛立ちしかかんじませんでしたが。かなり早いテンポ。観ていてストーリーの修復に必死さが伝わりました。観始めてすぐ感じました。どんどん吸い込まれていきます。EP1〜9の辻褄が合っていきます。徐々に題名の意味がわかってきました。
まさにスカイウォーカー家の物語。
そう感じ始めたら、ハンが出てきた頃から…涙が出て来て止まらなくなった。40数年間続いたストーリーの終わりを感じると、涙が止まらない。
幼少期に連れられて行った、第一作目から全てのストーリーを見届けて来たが、いよいよ完結してしまうのか。歳とると涙もろく、劇場で感じた同年輩方も多かったのでは？
そしてラスト、二つの太陽とレイ。このエンディングまさにSWで、スカイウォーカーだけに許される。

よくまとめてくれました。
スカイウォーカー家とパルパティーンに感謝。
そういえば、EP1〜2もジャージャーとか酷いキャラいたな。EP3ではバッサリ切られてたか。今回はフィンとロー…役者が可哀想か。

これがスターウォーズ。
納得の作品をありがとう。

ディズニー傘下となってからの新三部作。

EP7は懐古的で、物足りなさがあった。EP4の焼き直しのようなストーリーだが、似せたシーンは尽くEP4より劣った。
EP8は対極的に革新的なスターウォーズにしようという気概は感じられたが、過ぎたるは及ばざるが如しというか、ルークのキャラはじめ、積み上げてきたものをぶち壊してしまい、不満が多かった。

そんな状態で公開されたEP9、結論からいえば、非常に満足である。前作での不満点を一通り解消してくれた。

・ラスボスをパルパティーンにしたこと。これにより、物語をスターウォーズらしい勧善懲悪に戻せた。

・アクバー提督の子なのか、若いカラマリ人がレジスタンスにいたこと。

・ルークが師匠らしくレイを導いたこと。とくにX-ウィングを海中からフォースで引き上げるのは良かった。けどそれは本当は前作でやってくれ。

などなど。

しかし不満もある。フォースが万能すぎるってのは多くの人が感じることじゃなかろうか。ベホイミや、瞬間物体移動はやりすぎ感がある。

まぁ、そうは言っても前作であれだけ壊されたものをここまで修復し見られるものにしたJ.J.エイブラムスの努力と手腕には本当に敬服する。お疲れ様でした。

広げすぎたストーリーの疑問点の解決とオールドファンへ媚びただけの脚本。最後と銘打ったからには、これが限界か。ファルコンはすぐに故障するのになぜXウィングはあんなに丈夫なの？

とにかく予想通り、時々期待を裏切ろうとするが大それたことは出来ないから、ふわふわとして面白くはない。
あと、レイが最初から最後まで仲間と協力せずに1人で突っ走る。あんなの誰もついてこないだろ
なので、ダークサイド落ちするかな？と思ったが全く落ちずに、ライトサイドに戻ってきたカイロが身代わりになって死ぬ。
レイがパルパティーン殺して、パルパティーンと一緒にカイロに切られればよかったのに。
最後のキスも意味わからない、
あの2人は恋愛関係があったの？

皆さんのレビュー見てもやっぱり賛否両論だし、どんな作品でも万人が納得するのは難しいと思うけど、JJがなんとかまとめてくれたということで、私としては楽しめました！

女の勘かもしれないけど、レンはレイに恋心を持ってそうだなということは早い段階から分かってました。
だからキスシーンも全く違和感はなかったし、あぁ気持ちが通じ合えて良かったなと。
ただ消えてしまったのが切なかった。

レイからもらったフォースを返して生き返らせたら、レイは復活できないのかな。
あれだけのフォースを持っているのなら、不死身になっても良かったのに。
個人的には二人で新しい世界を作るのを見たかったな〜

レンはレイと出会ってからは敵ではあるけれど、フォースチャット？でプラトニックなつながりとか絆を感じた。
それはレイの方も感じていたと思う。

レンは本当の悪人でもなく、心の弱さから暗黒面に行ってしまって祖父・アナキンスカイウォーカーを尊敬することで自らの生きる意義を確かめたかったんだと思う。
ものすごく不安定なんだよね、レンは。

彼はマザコンというよりも、自分の存在価値を確かめたかったのだと思うし、愛が欲しかった。
その幻影がレイア姫のフォースだったり、レイへの執着だったんだろうな。

4-6をリアルタイムで観た世代としては
1-3の方は好きになれなかったけど、7と9は許せます。
8もJJが作ってたらもっと一貫性のあるストーリーになると思う。

7-9はスカイウォーカー家の物語ということで終わってしまったけど、今度はパルパティーン家の物語も観てみたいかも。

新シリーズでは、レイの両親がどうやって出会って結ばれてパルパティーンから逃げたのかという部分も観たい。

あと今回はBB-8活躍シーンが少なめだったので、BB-8ファンとしてはもうちょっと可愛い場面が見たかったなと。
ある意味、人間であるレイが自力で戦うことを強調するために、BB-8はサポート役に徹するというスタンスだったのかな。

今回登場したD-0は宇宙船に置き去りにされたというのはちょっとかわいそう。他のドロイドと比べてちょっと扱いが雑かな〜
BB-8と友達になってたから、BB-8がD-0のことを周りに教えて置き去りにしないでちゃんと回収するとかそういう場面も欲しかった。

その点、C-3POとR2-D2の友情は胸熱でしたわ。
レイアが亡くなった時にそばにいたR2-D2の佇まいにもジーンときた。

まとまりなくてすみません！

ともあれ泣きました〜

もう一回観るじょ。

マズ・カナタはなぜルークのライトセーバーを持ってたんだろう？とか、８のラストでフォースでほうきを引き寄せた少年は……？とか、スノークがクローンなのはいいとして、なぜそいつが最高指導者にまでなれたのか？とか、結局フィンはレイともローズとも中途半端な関係のままだな、とか、とか、とか……。

全体的に足りてないと感じる部分がかなりたくさんあったんですが、たぶん問題はそこでは無いんだと思う。

今より長大な上映時間を使ってそれらをすべていちいち細かく説明して、完璧な整合が取れていたとしても、『スカイウォーカーの夜明け』がいま以上におもしろい映画になったとは思えない。問題はそこでは無いんだ。

なにか、昔の思い出のビデオとかアルバムを見ているような気持ちになってしまった。

予想していた訳でも知っていた訳でもないのに、レイがパルパティーンの孫だと聞いても驚けなかった。
ランド・カルリシアンの登場にしても、ランド・カルリシアンが出てきそうだな、という場面でランド・カルリシアンが出てきて、うん、なるほどね、と感じるだけだった。

なにか「なるほど。」「うんうん。」「納得ですね。」が続くばかりで、「うわ！まじかよ！！」「えっ！すげぇ！！」「ひぇー！そう来るか！！」みたいに激しく心が動くことがあまりなかった。

「最終回」だからしょうがないのかもしれないけど。

私は４、５、６が公開された頃には生まれておらず、1997年の《特別篇》で初めて『スター・ウォーズ』に触れた世代です。
人生でいちばんスター・ウォーズへの情熱が燃え上がったのは『エピソード１』公開直前で、当時はボトルキャップフィギュア欲しさに友だちと競いあってなけなしのおこづかいのすべてをつぎ込んで、げぼ吐きそうになるまでペプシコーラを飲みまくりました。

今、いい歳をしてはるか彼方の銀河系の物語に一喜一憂している人々には、多かれ少なかれこういった思い出があるんじゃないでしょうか。
人によっては集めたのがコカコーラの王冠だったり、Ｔシャツだったり、おもちゃのライトセーバーを振りまわしたり……、何も集めてはなくてもドキドキしながら映画館に通ったり……、「おもしろい映画だった」とか「好きな映画のひとつだ」とかでは言い表し足りない、なにか特別な気持ちがあるからこそ、この『スター・ウォーズ』というシリーズの新作の出来に笑ったり泣いたりしてしまうんじゃないでしょうか。
そして、スタッフとしてこの映画に係わった人たちのそれもまた、凄まじいものがあったのだろうと想像します。

J・J・エイブラムス監督はこの映画を作ってて楽しかったのかな。

2015年の『フォースの覚醒』の予告を初めて観て、砂漠を猛スピードで転がるBB-8を初めて見たときに私は、ペプシコーラをがぶ飲みしたあの夏を確かに思い出しました。

一介のストームトルーパーがヘルメットを取り、「フィン」という名前を得た時。反乱軍パイロットのポーが「１度操縦してみたかったんだ！」とTIEファイターを飛ばした時。レイが何十年もガラクタになっていたミレニアム・ファルコンを見事な腕前で飛ばし、宙返りを決めた時、私はスクリーンを通してJ・J・エイブラムス監督からの強い「フォース」を感じました。

しかし、『スカイウォーカーの夜明け』からはあまりそれを感じられなかった。「ぜんぜん面白くなかった」とかではないんですが……。
「チューバッカが死んだ！」という瞬間にも「ドッキリでした〜！」という時にも、アイハブアバッドフィーリングアバウトディスするだけで、それをあまり面白いとは感じられなかった。

ただ、私はこの映画を批判したくはないです。
ハン・ソロに、ルークに、レイアに、そして「スター・ウォーズってほんとは９部作だったらしいよ」っていつまでもウワサし続けるファンに、ファンメイドの同人誌であれ、ちゃんと「帰る家」をあたえ、終わらせてくれたことには感謝したいです。
それだけで、いやそれも含めた『スター・ウォーズシリーズ』という一本の映画として星は５つあげたいです。ありがとうございました。
(ディズニー社がいくら「公式だ」と言ったところでディズニー社自体がスター・ウォーズにとって公式じゃないんだから「ファンメイドの同人誌」に過ぎないとは思う。)
(あと、私はキャリー・フィッシャーが亡くなっている事を知っていたからか、『スカイウォーカーの夜明け』のレイアにすごく違和感を覚えてしまったんだけど、亡くなった事を知らなかったら普通に観れていたんだろうか？)
(あ、あとラストにイウォーク出すならジャー・ジャー・ビンクスも出してよ！どんなに不評だったとしてもアレも「おれたちの世代のスター・ウォーズ」なんだよ！)

この『続３部作』が作られた事はまったく無駄ではなかったと思うし、私はこれはこれでよかったんだと思ってもいるんですが、うーん、映画として面白くなくてもいいから、やっぱりジョージ・ルーカス皇帝が作ったエピソード７・８・９を観たいな……。あのお方はきっとまだ死んでないし。

エピソード1〜6、大好きで大好きで、
ディズニーになってからのスターウォーズ。
ローグワン、ハンソロ。
進行形のマンダロリアン(ニュージーランド在住の為見れます)、最高です。ありがとう。
でも、でも、でもです。
エピソード9、はちゃめちゃでした。
スターウォーズパーティーでした。
内容が散らかってて…

映画館では、
悪い意味での大爆笑も起こっていました。
ちょこちょこ、キャラ出してくれるなら、シスかもしれなかった、ジャージャービンクスも出してくれれば良かったのになぁ〜
何やってるんだろう彼。

評価は作品全体に対しての評価(レビューは酷評)
J・Jエイブラムス流スターウォーズ。
見る側、ファンに思いを深みを託しすぎ。
ライトセイバー2本で終わらすなシスを…笑
感動する場面ももちろんありますが
段落が荒すぎて感情も内容も追っ付きませんでした。
三部作最後なんだからもっと王道で攻めてほしかったです。

思いっきりネタバレします。
この想いをぶちまけたい。
は？と思った方に共有したいぜこの想い。

※
※
※
※
ネ
タ
バ
レ
注
意
で
す
※
※
※
※

なんだこのとっ散らかってる映画はよ！！！！
おれの期待返してくれよwww
以下まず愚痴

キャプテンファズマは結局死んだの？え？めっちゃもっかい出てきそうだったのに？
8の引きで少年がフォース使ってたのに、それ使わないの？すげぇ期待してたのに。え、じゃああのシーンいらんやん笑
ファイナルオーダーの艦隊数やばいけどシールドどうしたん？民間船が迎撃出来るとかハリボテかよ。そもそもポーが「同じ高さにいれば相手は同志撃ちを避けるからそこを突く」みたいなこと言ってたけど、陣形どうしたw
よしんばシールド張る時間がなかったにしても、そもそもあの数の弾幕じゃ辿り着けねぇだろw
フィンとポーでレイを取り合ってるみたいな感じ出してたけどレンがかっさらっていったことにワロタ　え？その描写いる？笑　恋愛出すのはいいけどまとめろよ投げんな笑
エックスウィング出てうぉぉぉってなったのにただの足にされただけwwwwふざけんなちゃんと活躍させろwww
レイア生きてた意味あった？あんまなくない？
フィンがファーストオーダーから脱走？出来たのはフォースの力だって言ってて、ファイナルオーダーに対して数が足りないって言うからこいつぁまさかフォースの新解釈とやらでなんやかんやしてファーストオーダーから兵奪っちゃうのか…!？ｺﾞｸﾘ…って何もねぇのかぁぁぁぁい
ゲームのフォールンオーダーの方ではライトセーバーをブーメランみたいに投げてたから、チャンバラでやるのかと思いきや訓練で御披露目したのみ。本番でもやれやwww
レイがシスの電撃出してたけど…いやだから本番でやれや笑
レン騎士団はなんなの？あいつら7から名前出てたけど結局出ないのか？と思ってたらようやく出て、誰と戦うと思ったらまさかの当のレンと戦うって…もうちょい見せ場作れや！ファズマか！
あの傷直せるやつ絶対またやるんだろうなと思ったけど、予想通り過ぎて浅い。そんなんならやらんでいい。拡大解釈もいいけどフォースが安っぽくなるからやめて。特にパルパティーン、お前のやつな。なんかもうそれあれ、容姿が似てるから名前を呼んではいけないあの人になってる。

上の愚痴書いてて思ったけど7の副題の「フォースの覚醒」ってレイのことで合ってると思うけど、今回の9でファーストオーダーから離れられたのはフォースの力って言ってたから、フィンのことでもあったんだなって思った。余談。

本当にまとめる気があったのか？
7の監督JJってことだけど、実は嘘なんじゃないかな…同じ監督とは思えない出来なんですが…

誰かのせいにせずにはいられない。
おのれディズニーめ、と思ってしまうけど、7は傑作だと思ってて、7から既にディズニーだから、全部とは言い切れない歯痒さ

そもそも我々がスターウォーズに求めているのは何ですか？友情ですか？愛情ですか？親子愛ですか？
本当にそうですか？
いいえ、違います。
迫力のあるチャンバラ(戦闘)が観たいんです。むしろこれを求めないんだったら別の映画観ろって話ですよ。
最後の敵がパルパティーンだっていいんですよ。フォースの解釈を拡げて今までのジェダイが出来ないことをしたっていいんです。ファイナルオーダー？え？今までどこにいたの？でもいいんです。
ライトセーバーを使ったチャンバラが観たいんですよ！さもなくば手に汗握る空中戦でもいい。
ポーという良キャラがいるんだから、ジェダイ不足をそこで補ったっていいじゃないですか。

ジェダイがいなかったローグワンがあんなに面白かったのに…
クソだクソだと思ってた8の方がまだ要所に見所ある気さえします。まぁそれでも8のストーリーは80％くらいカットしても脚本に差し支えない気がしますけどね。

JJが過去を振り返る作品になったみたいなことを言ってましたが、主に4～6世代のウケを狙ってた気がしますね。
大団円のときにイウォーク(小熊みたいなの)や、ジャワ(砂漠の民)は写っていましたが、1～3に出ていた比較的有名なグンガン人(ｼﾞｬｰｼﾞｬｰﾋﾞﾝｸｽ)は出ておらず。
どうせなら全部出せよ！ケチってんじゃねぇよ！

もうほんと愚痴しか出ない。
シリーズ系でたまにある、○○ってシリーズじゃなきゃ面白い映画、という訳でもない。普通にとっちらかってて、スターウォーズじゃなくてもつまらない。
新しい要素を出すだけ出して。
新しいキャラを出すだけ出して。
それを回収しないで投げっぱなし。
投げるなら出すなよ。
だから散らかる。

スターウォーズという世界一のシリーズが、こんな駄作で終わりを迎えて本当に悲しいです。
(まぁ終わったのはスカイウォーカーの話について、らしいですが)
別シリーズでは再び最高のスターウォーズの世界に会えると信じたいです。

CGも音楽も素晴らしい。
絵的な迫力も凄い。
但し、率直な感想は２時間半の海外ドラマを見せられた感じ。
テンションが上がるシーンはあるけれどストーリーとして一貫性も無いし、事前にそんな素振りも無かったのに男と女が見つめ合ったらキスをしちゃうのも海外ドラマあるある。
ここから続編があるなら今回のような終わりでも「まぁ、こんなもんか」で半分納得するかもしれないが、最後のスターウォーズとして結末は綺麗に締め括って欲しかった。
結局スカイウォーカーの夜明けとは何だったのか。
観賞後そんな疑問が浮かぶ作品だった。

私も前作に不作感が否めなくて、どう終わらせるつもりか？と思ってましたが、ep7は好きでしたので、J.J.エイブラムス監督に期待していました。監督、お見事です！

もしや、ハン・ソロは死んでないかも？や、レイとレンは血が繋がってるのでは？的な勝手な想像を乗り越えて、新しいスターウォーカーの始まり。
正義は勝つ！と分かっていても、ドキドキ感や悲しみ感、やったー！感を素直に感じられました。
ちょっとちょっと、アダム・ドライバーかっこよすぎやん！と今作で初めて感じるる王子様感も良かったです。

毎回オープニングから涙がじんわり出て来るのですが、お馴染みの音楽などにも感動しつつ、長きに渡ったスターウォーズ感慨深く味わっていました。

リピ決定した公開初日でした♪

とりわけスターウォーズファンと言えるほど知識は無く
EP4,5,6はテレビなどでもよく観てたという程度でしたので
事前にEP1〜8までとローグワンとハン・ソロも予習して
から臨みました

EP8は確かにあまり良い印象を
持てませんでしたので不安でしたが
今作は見事に逆転サヨナラホームランを放った
のではないかと思います

パルパティーン引っ張り出してまで
フォースの暗黒面とレイが向き合うストーリーに
軌道修正を図ったのは展開修復としてはこの上ない
方策だったと思います

結局EP7に対して8が否定的だったのは
主人公達の行動と反乱軍全体の行動とのリンクが
出来ていなかった点だと思います
7は新キャラと敵の紹介で済みましたが
8はさあ物語を進めようというところで
反乱軍の戦いを中心に描いてしまい
ただの多勢に無勢の悲惨な反乱軍がやられていくシーンばかり
だから特攻しか手がなくラストのあの人の死でとどめを
刺されるというあまりに救いのないEPになってしまいました

もともと反乱軍は帝国に真っ向から戦ってないし
勝てるわけないのにそれをやらせてしまうから
そんなことわかってるファンは怒ります
作り手が理解していたのかどうかと思ってしまう有様でした

その点では今作はきちんと反乱軍らしい
コソコソ入り込んで中枢を破壊しに行く「デススター攻略」
路線を踏襲しつつ重要任務を主人公達にやらせていく事
パルパティーン総本山へのキーアイテムなど
アイコニックな展開できちんと整理しながら物語が
進んでいました
レイが修行しているシーンなどもしっかり描かれ
前作後半であまりに存在感が希薄だった部分をカバー
しています

ただちょっと気になる部分はあるにはあります

ひとつはなんでレイは「そんな血筋」にもかかわらず
一辺倒にライトサイドにいられるのかという部分が
ちょっと弱い気がします
(パルパティーンて誰?みたいな感覚でいるならまだわかりますが)
途中EP5の時みたいにダークサイドの幻影と
戦うシーンがありますがあそこでもっと葛藤の末
打ち倒すような描写でもあってよかったのではと思います
まあその代わりに「レン」を倒すんでしょうが
この辺駆け足感が否めませんでした

あとジェダイの特典とはいえ霊体が便利すぎる
まあレイをそれだけ後継者と認めてそうなった
経緯があるんでしょうがなんか死んじゃった方が都合良くないか
と思ってしまうほどの描写にも感じました

あとは結局ファーストオーダー含め帝国側の規模が
最後までいまいちわからない
旗艦を倒したらどーにかなるって数には見えなかった
あとフォースの効果の扱い?
デストロイヤーにチューイいるってわかるなら
爆発したときチューイ乗ってないってわからなかったのかなぁと
レンが出て来て興奮してたとかの影響かな

まあでも8でやっとけば良かったことを
パルパティーンと一緒に必死に回収したエイブラムス監督の
手腕には恐れ入りました
銀河を救ったのはレイ達かもしれませんが
あんたたちはスターウォーズの救世主です

カルジリアンがファルコンで助けに来るシーンは燃えるし
旧作ファンも楽しめる内容になっていたと思います
とりあえず8の出来で不安になってる人は
気にしないで行かれてはと思います

あの最悪と言われた8の後、どう回収するのか、とても楽しみでした。
しかし、終わった後の虚しさはすごくありました。私も4からリアルに見てきましたが、ベンの扱いが酷いと思いました。1.2.3ではアナキンの成長と闇が丁寧に描かれていました。それに比べると、カイロ・レンはダースベイダーに日和ってみたり、父殺しをしてみたり、ルークを憎んでる割に深みがないし、だけどレイとは絆があって、ベンにせっかく戻ったのに最後死んでしまう、なんて主役の1人なのに扱いが粗雑。456から大好きなハンソロとレイアの物語の最後が、血が途絶える、なんて言う結末しかないの？と、怒りしかない。別に恋愛云々はハンソロとレイアだってあったのでなんとも思わないけど、カイロ・レンとレイはお互いを補完できる間柄だったので、一番救いようがない終わり方でした。最終章がこれは、残念です‼️今までのファンを否定された感じ。

いきなりのパルパティーンの復活。軽すぎないか？簡単に復活しすぎて、EP4〜6のルークの物語はなんだったのかと疑問に思ってしまう。
一応復活はクローン技術だみたいなこと言ってたけど、だったら何故もっと若い姿で復活しない？レンにあった時はもう死に体だったじゃないか。最終的にパワーアップして全盛期より強いフォース使いだすし。
あとスノークが幻覚ってそりゃねぇだろ。せめて弟子にしとけよ。そもそもパルパティーンが復活したなら何故弟子はとらなかった？シスは常に弟子と2人で動くってヨーダやってたじゃん。今までもダース・モール、シディアス、ベイダーと弟子がいたのになんで幻覚なんて回りくどいやり方をしたの？
あとレイの出自はある程度予想通りだったけど、なぜ自分の子供じゃなくて孫のレイの方をダークサイドに引き入れようとしたの？詰め込みすぎて説明が全然足りてないよ。
あと前作からそうだけどやっぱりフォースがもう、なんでもありのご都合能力になりすぎて受け入れられない。ライトセイバーが刺さったベンの傷口塞ぐって。そんな事出来たらクワイガンだって死ななかったんじゃないか？仮にフォースでそんなことができるとして、小さい頃からフォースを学んできたジェダイマスター達に出来なかったことが、何故ルークに少しフォース教わった程度のレイにできるの？離れた場所にいたベンにライトセイバー瞬間移動させて渡せちゃうし。この2人がスカイウォーカーとパルパティーンの血筋だから訓練が少なくても出来たの？だとしたらルークは今作の中で血より強い繋がりがあるって言ってたのに、結局血筋でフォースの力強いですってことになってなんだか矛盾してるようにも感じる。
前作が酷かっただけに良くここまでまとめたなとは思うし、ライトセイバーを使った戦いもオビワンやアナキン達ジェダイマスターの訓練された戦いとは違って荒削りな、独学みたいな感じもあってよかったとは思うけど、これで完結ですって言われると全然納得はできない。基本レイとベンの鬼ごっこだったし。
これはEP7から言える事なんだけど新3部作を作ってるんじゃなくて今までのスターウォーズの続きを作ってるって思って撮影して欲しかった。ここまでのビッグタイトルだし、昔から続いているストーリーだから多少の食い違いや、設定の噛み合わないところがあるのはしょうがないとは言え、あまりにも違いすぎてガッカリした。

今回の三部作は良くも悪くもカイロ・レン＝スカイウォーカーの血筋の扱い方が肝だったように感じる。
カイロ・レンを深掘りすればもっと中身の良い映画になったものを、レイに焦点を当てまくりで、やっぱりディズニーらしい映画になっている。
きっとジョージルーカスは、こういうSWを望んでいなかったと思う。
ジョージルーカスのSWを観てきた古くからのファンは、こういうSWを期待していなかった！と思う。
だって全然SWじゃないから。
ファンを小馬鹿にするような陳腐なファンサービスカットや音声など、いらない。スターウォーズにそんなものは無かった。
作品としては中の下。
とても残念だった。

最後のパルパティーンとの決着はまるでドラゴンボール(笑)
これ、スターウォーズじゃないよな〜。単なるB級映画のノリ。
『スターフォース』という映画で良かったのでは？笑。

やはり、カイロ・レンがジェタイに帰還するシーンは、もっと観客の感情を揺さぶる演出が必要だった。
ハン・ソロは良かったけど、ライトセーバー放り投げるだけとか、内容薄いな〜て印象。

あと、レイとベンが命を渡し合いしすぎて、もうわけわからん。フォースをもっと丁寧に扱って欲しい。

新キャラは薄っぺらすぎて、必要ない。

良かった点は、カイロレンの笑顔。
あと、パルパティーンの孫という設定のみ。

過去のオマージュとかファンサービスはSWにいらん！
ターミネーターだけでいい！

あと、旧三部作リスペクトしすぎ！

スカイウォーカーの夜明けなのに、なぜアナキンスカイウォーカーは出ないの？？？？！！！

全部パルパティーンの陰謀でしたー！で片付けた締めの9作目。
はい、じゃあこれでとりあえず今までのスターウォーズシリーズは終わりで！こんな感じでいいでしょ？ファンの皆さん？って感じの印象。
旧3部作がスカイウォーカー家の物語、旧3部作＋新3部作がアナキンスカイウォーカーの物語ときて、旧3部作＋新3部作＋続3部作となるとパルパティーンの話になる悲しさ。しかしタイトルはスカイウォーカーの夜明け…
アナキンから始まったスカイウォーカー家の呪われた物語は終わったが、その代わりとなる新たな選ばれし者が現れて第2のパルパティーンが暗躍し、またスターウォーズサーガ、もといライトサイドとダークサイドの綱引きが続いていく…
本当に夜明けだったのかな？
まぁいいか、なんかそれっぽかったし、こんなもんやろ！まぁらしい感じはあったし、こういうので良いんだよ！
そんな終わり方に侘しさを感じた、最後の9作目でした。

見終わった直後の素の感想です。

｢無難な形にまとめてやりきったのね、お疲れ様でした！｣という感じでした。

旧三部作のキャストが出てきたり、若いころのルークやレイアが一瞬出てきたりもしたけど。アクションも派手なのが多かったけど。やっぱりラストは夕陽使ってたけど。かえってスターウォーズっぽさから離れてしまったように感じました。
とても頑張って作った！感は伝わりました。
多くが納得できる形を探した結果、独創性やスターウォーズならではの他にはないSFファンタジー感は薄まってしまったような。

やはりジョージ・ルーカスでないとep.6以降のストーリーを描くのは無理だろう、と思いつつ新3部作を見てきましたが、スターウォーズファンへのサービスたっぷりめにした無難な仕上がりで終わりました。この消化しきれていない感はどうしたらいいのだろう、、

エイブラムスがんばった。もちろんキャストも、映画製作に携わった人たち皆、相当なプレッシャーだったんだろうと思うと本当にお疲れ様！！！という気持ちにはなりますが、、、

それにしても果たしてこのオチでよかったのか。
襲名でサーガが終わる、、(血以上のフォースの繋がりによって受け継ぐという意味なんだろうけれど)
わたしはかなり疑問でした、、

そして一番物足りなさが残ったのは、そのフォースの扱いでした。スカイウォーカー家のサーガに焦点を当てることがメインになりすぎたからか、フォースの根源的なところ、深いところまで行かなかった気がします。なんかみんな繫がってて、本能に通ずる力で、宇宙的なエネルギーで、霊力的な、、、鍛えれば大きい物を動かせて、、電流みたいなのが出て、、何でもありになってしまっていて。サーガを進めるための道具的な感じでした。もっと追求してほしかったなぁと。

このあと続くストーリーのためにとっておいてあることを願います。

2回目は、吹き替えで観てきました。
思ったより悪くなかったです。

子供連れて行ったのですが、スターウォーズを映画館で観るのが初めて。5点満点で4点と高評価でした。
フォースについても旧作を知らないので、まあ違和感もなかったようです。

この先、マスターレイがパダワンを育てる映画が観たいかな。

カイロ・レンのマスクは、何度観てもカッコ悪いなあ。
もうちょいなんとかならんかったのか。いっそ、ダースベイダーのままだと熱かったかも、、、。
冒頭のバトルも、弱い敵であんまり強そうにみえなかったし、、、。
———————-

悪気なく、ネタバレ書いてる人が多いので、楽しみな映画は、見ないでいきましょう！

みんな言いたいことはあると思います。

エピソード8までで、あれだけやらかしたわけですから、よく軌道修正できたという感想です。

でも、蘇生させるのは、ないかな、、。

わからないこと、残念なこと
海のシーンで、カイロレンとレイが戦い、レイがタイファイターで行ってしまった。カイロレンどうやって、帰ったの？

お迎えにきてもらったか？

なんでキスなの？？

フィンはなにをいいたかったのか？

タトゥーインの夕陽のシーンで、BB8なのは、残念だったなあ。
えっ？！ファミリーネーム、スカイウォーカーなの？それは、どうなのかな？と。

ランドの扱いは、良かったなぁ。

ルークにXウィング引き上げさせる必要なかったよ。レイがやれば良かった。

あー、ラストシーンで、幽霊化しジェダイ全員集合見たかったなあ。ヨーダ、オビワン、ベンも。

決定的なのは、エンディングはアベンジャーズエンドゲームの方がカッコ良かった。一人づつ、振り返って欲しかった！

本編と関係ないですが、
最初にジャンジャン、ジャージャンジャン。と20世紀フォックスのオープニングがないのが、やっぱり寂しい。

先ずはかなり凸凹だった話を何とか収束させた力業を評価しよう。大変だったでしょうね。細部には？マークが付くところが多々あるがまあここまで纏めたら良しとしましょう。しかし殆どはepisode4～6へのオマージュでepisode1～3は何処へ行ったやら。まあ1～3はジョージ・ルーカスにしてはヒドい出来(話)で個人的には無くても良かったと思っているのでこれも良しとしよう。でもまあこうして全体的に見ると結局episode4～6に収斂してしまったわけで、私の持論通りやっぱり(スカイウォーカー・サガとしての)STAR WARSはepisode4～6だけで良かったのだ。episode7～9の功績としては、ハリソン・フォードがSTAR WARSを足がかりにスーパースターに登り詰めたのに対し、STAR WARS後パッとしなかったマーク・ハミルに最後の一花(？)を咲かせたのと、これまたSTAR WARS後ご乱行の連続で脇役女優で終わるか、と思われたキャリー・フィッシャーを「レジェンド」(この言い回しは余り好きではないが)にしたことだろう。ただラストを惑星タトゥーンのかつてのルークの家の廃墟を舞台にして、二つの太陽を見つめながら佇むレイ(・スカイウォーカー)の姿で幕を閉じたところは、オールドファンとしては感涙ものでしたが。まあ、一応これでスカイウォーカー・サガは終わったわけだから、新しいSTAR WARSは(Disneyがまだやるつもりならば)全く新しいスカイウォーカー・サガとは全く切り離した話で始めれば良い。※追記：どこかでハン・ソロを出すだろうと思っていましたが、やっぱり出てきましたね。