スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明けのレビュー・感想・評価
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何とかしよう感は認める。
だが、フォースを便利な超能力と勘違いしてる。
フォースでの物の瞬間移動描写、急速治癒効果、命の受け渡し、霊体状態による現世への干渉。
瞬間移動に関してはルーカス6部作では欠片ほども出てこなかった要素なので論外。
急速治癒は何十年も修行してやっとできるんじゃないかなと解釈。でないとEP1でなぜオビ=ワンがクワイ=ガンをその術で治療せず死なせてしまったのかという矛盾が生まれる。
命の受け渡しもダークサイドを極めたダース・プレイガスやダース・シディアスができることであって、易々とカイロ・レンが出来ることではない。
霊体状態による現世への干渉はライトセーバーを受け止めたり、Xウィングを持ち上げたりと、そんなんだったら身体脱ぎ捨てた方が無敵じゃんって話になる。やはり霊体状態で会話できるってとこまでに留めるべきだった。
フォースはこの物語の根幹であるので、この矛盾は致命的。
ディズニーはとんでもないことをやらかしてくれました。
カルリジアンはカッコ良かった。それは認める。
思ったより楽しめた。
前作の最後のジェダイが、話が長くてガッカリしましたが今作は王道に戻ったようで楽しめました。
まさかレイの正体があの存在と繋がっていたのは予想外でした。まさかあの人も登場するとは思いませんでした。オススメです。
私の理解不足?
なんとか前作につなげて話をまとめることはできていたように思います。新キャラクターが弱いので旧キャラクターを登場させたこともやむなしかなと。
他の方も指摘されていますが、画面に対するこだわりや遥か彼方の銀河感が不足していたように思いました。スター・トレックではしっかりと画を作っていた監督ですので、予算や時間成約の影響かも。
話の中でどうにも理解できなかった点は、幼少期のレイを置き去りにしたときの宇宙船はミレニアムファルコンだったのでは?全く異なる船に変えてしまったのでは流石に前作までの繋がりが失われてしまいますが、私の理解不足なのでしょうか。
とりあえず新三部作が着地したところで、続きをどうするか楽しみに待ちたいと思います。
スカイウォーカーサーガ完結
今作ではシリーズらしい惑星間の行き来が多かったので、その点は良かった。ただ、レイ三部作を通して行ってきたことは、所々の未見のものは多かったものの、結局全体をとしては真新しいものは特にないと思った。分かりやすく言えば、ルーク三部作の焼き回しに近いと思った。もちろん、新三部作を追いかけてきた今までの時間はとても楽しいもので、作品間の待ち時間には考察もあり、充実していたと言える。しかしやはり、パルパティーンがずっと関わっていたと考えると新しいさは薄れてしまう。
今回も映画を楽しんで観れたが、個人的にはストーリー展開を誤りがちだった前作よりストーリーを結する今作の方が重要で、まだ希望はあったと思う。しかし、監督は頑張ったと言うべきかもしれない。ただ不満点は多い。
<不満点>
○レン騎士団
ようやく登場した。今作の予告編で初めてそれを知ったと同時に、どうせあまり活躍もしないだろうとも考えた。まぁ出ずに終わるよりは良いと思うが、「出しただけ」感が否めない。まぁ観れて良かった。
○ベンソロとカイロレン
冒頭から彼が出てきて、そこからは信念のままに行動していることが観て取れた。が、ストーリー中盤母が死んでしまうことから考えを改める。その切り替えの早さに違和感を覚えた。確かに終盤のレイとの共闘は盛り上がるものがあったが、もう少しなんとか頑張って欲しかった。
○新たなフォースの使い方
前作同様、新たなフォースの使い方を観れたのは良かったが、空間を乗り越えて物質が移動するというのは面白いものの無理も感じた。共闘シーンもそれありきであったため、個人的にこの点も変えて欲しかった。治癒能力に関してはそれに比べたらフォースらしいと思った。
○パルパティーン
今作は前作「最後のジェダイ」を完全に消しにかかっていた。まるで製作者側が前作の続編を作りたくないように見えた。それは映画の作り方としてどうなのだろうか。
確かに興行収入を重視するのは分かるが、ライアンジョンソン監督の意見の尊重も僅かながらでも行うべきだと思った。そうしないのなら、正当EP8を作るべきだったと考える。それでも、EP9に踏み込んでしまった。なのに、前作から受け継がれたものと言えば、ストーリー展開と新たなフォースの使い方くらいではなかろうか。「スノークを消す」ということは「若きカイロレンが新たな指導者としてファーストオーダーを築いて行く」という真新しいスターウォーズの展開を意味していた。結果EP9ではそんな新しさは感じられず、パルパティーンを登場させ、再び殺し、さながら「ジェダイの帰還」の焼き回しに終わった。
映画を観る分には楽しかった。しかし、前作のような酷評を免れるために置きに行っている感じがあった。確かにライアン監督はやりすぎていたが、彼の映画の作りを見る限り一味違うものが多い。私は個人的に焼き回しに逃げるくらいなら、変化があることを望む。
やっぱり最後は民衆たちあがれ!
ジオンですか(笑) ガンダム見てるだろうなぁ。
JJ。ところどころに何か其れっぽいんだよな。
JJ の苦労がよくわかった。ⅦやⅧの失態をうまく丸めたな。
映画的には『終わり良ければすべてよし』ですか。
これからリブートして進められる話の終わり方
ではないかな?
やっと、シスの呪縛からは解き放たれたかな。
色々突っ込み処はあるけどね。
1番はベンの終わり方。あの肉体が消えて魂は残る技って出来無いはずなんだよな。だからベイダーは肉体を燃やしたんだし。
クワイガン以前の師匠がつかえてないのになぁ。
ルークは教えて無いだろう。
オビ=ワン復活しなかったのは悲しかったな。
しんでないもの。
後はローズの恋愛模様。前作であんな感じになって、
『ローズ問題』のせいかな?ケリー・マリー・トランでなくても、白人系がやっても問題になるだろうに。
女性平等、人種平等さを取ってたのにね。
ローズのあの使い方は女性なら憤慨するのでは?
彼女もまた、別の希望だろうに。JJそこは分かってない。
次は数世紀後の話であればいけそう。
若しくはテミリ・ブラッグが暗黒側に引き取られ……、
なんて話でもいけるかな?
映画的には楽しかった。初めて見たⅣのドキドキ感合ったし、エンドロールの総まとめ的な音楽は泣けた。
とりあえず集大成。
次回はどうなるかは楽しみにしておきましょう。
JJよくやってくれた!
前作がアレだったので今回は観るのがとても不安でした
今作も8の様な出来ではスターウォーズを大好きで無くなってしまうと思ったからです
しかし!そこはエイブラムス!やってくれました!冒頭5分で一気に引き込まれる展開、そしてラストスパートまでノンストップで駆け抜けるストーリー!素晴らしかった!
これだよ!これが見たかったんだ!
前作の負の遺産を綺麗に消化しつつ、更には逆手に取ってストーリーに重厚感を増させるとは、凄いの一言
前作と比べちゃうともうね…監督の力量の差がありすぎてライアン可愛そうになるくらいです
パルパティーンやレイの出生だとか、本当は8でやるべきだったんですよ
パルパティーンを掘り下げてカイロ・レンをもっとダークサイドに落として、そんでもってルークと戦わせ、ルークが反乱軍を守って死ぬ
ここまでを8でやっていれば今作はもっと時間に余裕を持ってより深く話を掘り下げれてたと思います
しかし、時間のない中とっ散らかった伏線を回収し、キャラを掘り下げ王道に戻したJJは本当によくやった!役者さん達の演技も素晴らしかった。これでスターウォーズは一旦終了となりましたが、また2022に新三部作を作る様なのでたのしみにしたいと思います。
監督はお願いだからライアンはやめてライアンはやめて…
This is like アラ汁。
あそこがどうだ、アイツがこうだ、いやそれはこうだ、ウンヌンカンヌン。結果、8のせいでアレじゃない?いやいやそれは…
話せども尽きぬ雑味(旨味ではない)が一周回っていい味出してんじゃない?
という感想に落ち着きました。
美味しいところといえばチューイの演技と吊るされお爺ちゃんか…
まあ何をおいてもウィケット。出た瞬間の催涙ガスっぷりがやばい。大きくなっ(たかどうかはわかんないけど)て、お隣のポメットは息子なの?そうなの?毛の色とかそっくりなんですね!!父上や村の皆さんはお元気でs(精神のバランスが崩壊)
血統か無名か
前作でブレた感じがあったが、このシリーズは血統メインの方で正解のように思う。単独行動に走りがちなレイには、多少なりとも違和感も感じるところもあったが、それも良い。アーバウアクーにとりついたアムロレイを思い出した。
他方、名もなき者たちは、上の人達とは分かれて、ニュータイプに覚醒していく者あり、逆襲のシャーのような展開もあったりと、後半に見どころも多く、正直、序盤は眠くなる展開であったが、最後はシリーズを締め括る着地になったように思う。
フィンの扱いは苦労が伺える。前回ではアジア人と組まされ、今回は黒人と。レイと恋愛関係に見せないためかポーを台頭させられたり、レイに「あんたに私の何がわかんのよ!」とキレられたりと散々。レイとカイロレンとの心の繋がりは大事とはいえ、男女であればキスシーンで締めてしまうのは短絡的。恋愛と仕事は別で良いのでは?ダイバーシティ表現としては、前作同様に難あり。
前作同様、主演の魅力がやはり弱い。新旧主演次第で、全く違った出来栄えになったかもしれぬ。アダムドライバーの役者力が際立っているからかもしれないが。
イウォークがチラッと出てきたな。エンドゲームに比べると控えめなファンサービスには好感。
スターウォーズ風のなにか
駄作と呼ばれる7.8を観ても諦めず、9を観に行った昨日の自分に言ってやりたい。「やめろ」と、そこに得られるものは何もないと。
こういう時にフォースがあればいいのに。
この作品、本当にスターウォーズへの侮辱としか言えない。
これまでのシリーズの設定など理解していないし、困った時の旧作頼みなあたりも許せない。
まずレイが、パルパティーンの孫であるという突然の設定。唐突すぎ。レンの親の話をある程度、掘り下げないと何も分からない。
このシリーズに入ってから、レイは修行をそんなにしなくても、強いのはパルパティーンの孫だからだよっていう設定にしたいんだろうけど、アナキンの息子であるルークだって、フォースの申し子のアナキンだって、修行をして強くなりましたよね。
親がフォース、親が強力なフォースの使い手の子供でもそうなんですから、二親等も離れてるのにそれはないでしょ。というか、パルパティーンに子どもがいたなら、ちゃんとダークサイドに連れ込むでしょうよ。
といいますか、スターウォーズは、スカイウォーカー家のサーガなんですよ。それを観たいの。
アナキンがダークサイドに落ちた、最終的な理由は、フォースを均衡させることですよ。
だから、ジェダイオーダーを滅ぼし、その後シスも倒すんですよ。これが4、5、6、1、2、3を通じた前提なんですよ。
これでパルパティーン生きてたら、その前提が崩れるでしょうよ。アナキンがオビワンと反目し、アミダラを殺したことも意味がなくなるわけですよ。
ふざけるなと。
そして、パルパティーンを倒したら、レイとレンの謎のキス。そんなチープな描写いらないから。
あとフォースの乱用が改めてひどい。
傷治しすぎ。それができるなら、クワイガンジン、助けられたでしょ。オビワン。
あと、輸送船、片手止めちゃう。ヨーダも弟子入りしちゃうよ。それで突然のフォースライトニング。輸送船に連れられたウーキー死んじゃったみたいになる描写、もはやコメディー。ネタ書いてM-1出たらいい。
ライトセーバーの殺陣も非常につまらない。
あとフィンの他の女も作っちゃう感とかもいらん。
そしてなぜ、レイはスカイウォーカーを名乗るのか? よくわからない。そこまで、ルーク、レイアとの親密さがわかる描写ないぞ。
自分との戦いに勝ったとするならば、そこはあえてパルパティーンと名乗り、それでジェダイになればいいじゃないか。
これが正シリーズとして残るのは本当にやめてもらいたい。こういう感じで続編ができるなら、正直見たくないし、シリーズ自体にも悪い影響を与えると思う。嫌な予感がする。
見られたものではないので見てはいけません!
そう言われると逆に見に行きたくなっちゃうんですよね、それが人間ってもんです。
自分もそう、まぁそうじゃなくてもスターウォーズってだけで無条件に見に行くんです。
でもこの映画、スターウォーズにはあったはずの"魂"が感じられませんでした。
だからルーカスの過去作を模倣した"コピー"にしか見えない。
そこが1つの作品として、自分には決定的に合いませんでした。
⚠️以下レビューとなります。思い入れの強いシリーズ故、かなり辛口な上に感情的になってしまい客観性に欠けたレビューです。それでも長文に付き合っていただけたら幸いです。
初日レイトで観てまいりました。客の入りは8割、男女比はちょうど半々といったところ。
当方スターウォーズのファンを25年ほどやっています。ルーカス6部作はもはや血肉と言って良いほどの作品であり、映画人生の原点と言って良いほど思い入れが強くあります。
ただしエピソード7以降は次第に違和感が強まっていき、前作8でそれは決定的な物に。
今回の9も期待値低めで見に行きました。
ですがその期待値をも下回る作品だったので非常に残念と言わざるを得ません。
過去作を数値化して比較するとこんな感じです。一つの参考にして下さい。
Ep1〜6.★★★★★
Ep7.★★★
Ep8.★
Ep9. ★☆
あの劣悪なエピソード8と比較して相対的にマシなので良いレビューが多いのかもしれません。が、それは感覚が麻痺してるんじゃないかとさえ思えてしまいます。
以下問題点を列挙していきます。
①劣悪な脚本
前作で壊滅的になったストーリーをつなぎ止める為に、あろう事か全ては過去のキャラクター(ネタバレのため伏せます)の暗躍による物だったと後付けで統括。
そしてその誘惑を断ち切る終盤の展開は、ジェダイの帰還と全く同じです。新しい要素が一切ないし、取ってつけた展開でこれまでの伏線をねじ伏せています。
基本的なストーリー進行もEP8から殆ど解消されていません。
惑星に飛ぶ→アクシデントが起こる→捕まる→"偶然"出会った仲間に救われる→
基本的にこの繰り返しなんで、ストーリーがどう進もうがご都合主義にしか感じられず、ドラマの厚みも全くない。
だから何か大変な事態に陥っても
「奇跡が起こってどうにかなる」と思えてしまう。
そして実際その通りどうにかなる。
つまりこの"奇跡"とは、"偶然"や"脚本家の都合"の読み替えに他なりません。
故にハラハラもドキドキもしない、全ては予定調和。2時間40分この調子なんで眠くなります。
②過去の遺産に縋ったガジェット
本作では過去のガジェットが多数登場します。スターデストロイヤーにXウイング、TIEファイター、終盤に登場するこれらビークルは多くが過去のサーガの物。新サーガ用にデザインされた物ではありません。
エピソード8でこれまでのサーガを否定した事に対するネガティブ評を意識したのでしょうが、オールドファンに対する目配せばかりでは新鮮味がまるでありません。
遂に新サーガは3部作を経てフレッシュなデザインのビークルが登場する事はありませんでした。
ビークルのみならず、ロケーションや衣装、ストーリーに至るまでフレッシュさに欠けています。
全て過去の優れたデザインからの"流用"や"亜種"に過ぎず、一次創作とは言い難い物になっています。
全てデッドコピーなのです。
③肥大化するフォース描写
Ep8ではレイアが宇宙空間を宇宙服なしで飛んだり、ルークが幽体離脱してライトセーバー戦を挑んだりと、これまでの設定を逸脱した演出が不評でした。
本作でもこれらのフォース描写は健在。
瀕死のクリーチャーや人間を"手かざし"で治癒し、飛び交うタイファイターをセーバーで切断し、更には飛んでいる輸送船を止めたりと何でもありです。
いくつかのフォースの描写は過去にも断片的にありましたが、これをロクに訓練を受けていないレイがやってのけるのが問題。
彼女は全方位的にフォースを使いこなすので、相対的にこれまでの歴代ジェダイ達が凡人に見えて仕方ありません。
あるキャラクターに至っては宇宙艦隊そのものを単独で壊滅寸前まで追い詰めています。
フォース描写がインフレ起こし過ぎて、ジェダイ最盛期のフォース戦がなんだっのか、もはや分からないことになってしまっています。
④ダークサイドの拒絶
本作ではレイの出自が明かされ、彼女のルーツが見えてきます。その過程でこんなエピソードがありました。
流砂から地下に転落してしまったレイ一行。そこは巣であり、大型のクリーチャーが牙を向いてきました。これまでのスターウォーズならライトセーバーで無効化する所。
…ですが、レイはそうはせずにクリーチャーに向き合うのです。そして怯えるクリーチャーの傷を見つけるやフォースで治癒し、道を譲ってもらいます。
例えるならジブリにおけるナウシカのような共生の象徴として描かれます。
その後の伏線でも分かりますが、レイはジェダイとシス、正義と悪、それらを決めつけずに双方の心情を汲み取ろうとする姿が見られます。
ですが本作終盤では、それらを切り捨てるのです。彼女の生まれた環境や出自、そして伏線かと思わせたエピソードで匂わせながら、結局はシスを悪と断罪し切り捨てる。
これではレイというキャラクターが活きないだけでなく、過去のサーガの否定にも繋がりかねません。
⑤過去のサーガの否定
最大の問題はこの作品そのものが「アナキンの人生の否定」になってしまっているという点です。
エピソードⅠ〜Ⅲを経てシスになってしまったアナキン。彼がエピソードⅥでジェダイとしてパルパティーンを打ち倒し、予言通り「フォースの調和をもたらす」。
これがルーカスによるスターウォーズサーガです。
が、これを本作は真っ向から否定しています。なにせ打ち倒したはずのキャラクターを復活させ、フォースのバランスの均衡が再び崩れるわけですから。しかも、あろう事かエピソード8からの辻褄合わせの為に。
これはディズニーによるスターウォーズの"私物化"の際たる例と言えるんじゃないでしょうか。本作はサーガのあり方を歪ませてしまいました。
まだまだ語り足りないですが、ひとまずこの辺りでまとめたいと思います。
スターウォーズの何を愛するかは人それぞれです。私は少なくともジョージ・ルーカスの"作家性"込みで作品を愛している事を改めて実感しました。
その為、この後も続くスターウォーズユニバースの拡張に懐疑的な姿勢は変わりません。
ローグワンやハン・ソロのようなスピンオフならともかく、ディズニー資本でルーカス以外の監督が本伝たるサーガを作るのはここらへんでやめて欲しいのが本音です。
ルーカスが作った神話を読み替えた時点で、それはオリジンではないのですから。
初めての4D
初めて4Dで鑑賞しました。
風が吹いたり、席が揺れたり傾いたり、画面だけでなく劇場内の壁のライトが光ったりして、それで映像は3D。
もし、2Dだったら⭐️の評価を下げるかもしれませんが、4Dはエンターテイメントそのものなので最高です。
これまでのエピソードの記憶があやふやで何がどこまで進んだのか、主人公の名前何だっけ?というほど忘れてたので、細かい話(単語、名詞)に付いていけませんでした。
そもそも女主人公レイの父親はルークスカイウォーカーだと思ってたし、ベンとレイは兄弟だと思い込んでいたから、あれ?ちがったっけと話が進むほどに記憶が修正されつつ、でも思い出せませんでした。
新三部作の最大の謎がレイの親だったらしく、それをルークだと勝手に思っていました。じつはパルパティーンの孫です。最後にパルパティーンと戦って勝つのだけれど、シス?って思いながら鑑賞してましたね。
映像については素晴らしいです。キングダムを鑑賞したときに、日本映画のCGも大分進化してきたなぁと感心していたのだが、やっぱり勝てないなぁと圧倒的な力の差を見せつけるような映像力です。
ストーリーについては、ちょっと分からないことが多く、例えばどこに向かってるのか、遠く離れたベンとレイが戦ったり、突然ルークやハン・ソロが現れたり、敵に囲まれたベンに遠くにいるレイからライトセイバーを転送できたり。
最後にベンが戻ってきて、死んだレイを生き返らせるんだけど、その後死んで消えてしまう。するとレイア姫(おばあちゃん、ちょっと前に寿命?で死ぬ)も消えてしまう。なんでだろポカンとなりますね。
でも、スター・ウォーズはストーリーどうこうではない映画なのだと思います。完全なエンターテイメント。だから、4Dで見て楽しんでという映画だと思います。
ツッコミどころが多すぎる
ツッコミどころが多すぎて集中できなかった。
誰も彼も死んだら透明化しないでほしい
お化けがあんまり喋んないで & フォース使わないで
時空間忍術と医療忍術も使えるんですね
レイアさんの殺し方雑
ラスボスの殺し方も雑、艦隊もなんか拍子抜け
ライトセーバーはなんか2本重ねると強いらしい
レイ1人ならokなのになんでカイロレン来たらダメなんですか
少なくともep1~6のスターウォーズはここまでご都合展開多くなかったので残念
ディズニー戦犯
ディズニー3部作。本当にゴミでした。
単体の映画としても戦闘シーンは幼稚。
エピソード3のオビワンアナキン戦を100点とすると、今回は40点くらいだろう。
戦闘機のドッグファイトも微妙。
指揮官レベルの人がポンポン死に過ぎて若造が指揮官になりすぎ、でっかい船簡単に破壊されすぎ。
完全なる汚点です。
エンドロールが始まった瞬間退席しました。
IMAXや4DX、プレミアムシートで見る価値は全くありません。
ウルトラマン思い出しました❣️
スターウォーズの世界がもう見れなくなると思うと残念です…
今回も迫力ある映像と世界観は、ならではでした!
ただ、フォースのパワーが凄くなりすぎて…
現実離れすぎてちょっと入り込めなかったかも
あんなに凄いならフォース使えばもっと楽になるのに!というシーンが敵も味方も沢山ありました…
展開に?な感じがしてしまいました
例えるならウルトラマンです。スペシウム光線をもっと効果的に使えば良いのになぁ、と子供の頃思った感覚です!
荒波をわざわざボートで超えてデススターに行くシーンも??でした… 帰りは飛行船で迎えに来てるのに…
辻褄あわないドラマとか好きじゃないタイプなんで、気になっちゃいましたー
全体的にこじつけ感があって…
アナキンが覚醒したような感じで新たなジェダイの物語にした方がスッキリしたような…
なかなか良かった
日曜に観に行って来ました!
1回だけではちょっと理解できない部分があるので、今後レンタルなどで出たら繰り返し観たいです。
全作観てますがいままでのジェダイの中でもレイは1番強いなと感じました。強過ぎるだろと思えてしまうので、これならシスにも勝てるだろと思えてしまい、ハラハラさせられる感がちょっと薄れましたが、弱すぎても嫌だしちょうど良かったかもしれません。
シスを倒して次作はどうなるのかものすごく気になります。もう終わっちゃった感が出ていて次作は良いストーリーになるんでしょうか。
デイジー・リドリーのレイ役の1作目に観たときはそれほど好きなキャラではなかったけど、今作では愛着が出て好きになりました。
スターウォーズで好きなシーンはライトセーバーでの激しいバトルなんですが、今作はけっこうあったので良かったです。
EP8からのリカバリー作品としてはOK。だが、物語としては...うーん。
20日の0時上映から土曜日の夜までに4回鑑賞をしてきました。
その結果は、チケットを取ったこと自体を後悔させるものでした。
物語としては正直1回観れば理解できるレベルの浅さで、EP7を見た時の「考察のために何度も観る」には至ってませんでした。
自身も比較的古株の、約30年来のスターウォーズファンです。
ただ、結局、ナンバリングの7〜9に関しては存在意義を見出だせませんでした。
(今回のエピソード9を、同じあらすじを骨子とした、エピソード7として持ってきていたら、と考えると面白かったと思います。パルパティーンの突如復活→ルークに修行された、レイとベンがそれに立ち向かう。ただし、最後、ベンがダークサイドに落ちて、次回作の敵として"生まれ変わる"ような形であれば、などなど。そして、今回のあらすじだけ観ると、結局ジョージ・ルーカスが最初に想起した、エピソード7に近い内容になっているのでは...)
なお、ディズニーになってからのスターウォーズに対して、否定的ではありません。
理由としては、反乱者たちやローグワン、直近のフォールンオーダーなど、「普通に面白い、感動できる」作品にも触れることができているいるからです。
RJが戦犯としては大きすぎました。JJはあそこからのリカバリーとしてはよくやったと思います。
脱線しましたが、以下、映画の悪かったところ、良かったところです。
【悪かったところ】
●脚本が雑&驚きはなかった(フォース・ライトニングをレイに使えさせない方が良かったのでは...)
・フォールのプル、プッシュ、マインドコントロール、意思疎通系以外はいらなかったのでは...?(設定上、あるのはわかるが、映画で使用するのは「一般人」にとっては理解し難いのでは?前回のルークのフォース使用と同じく)
・ライトセイバーの殺陣シーン(無双感もなかった。というか、なぜか回想シーン、幻影シーンのライトセイバーの殺陣シーンが全然良かった。そして、パルパティーンがライトセイバー戦を「好まない」のはわかるが、逆に開き直って、パルパティーンとレイ&ベンで一緒に戦わせるくらいはしてほしかった。パルパティーンにはパルパティーンとダースモール兄弟が戦ったときの強さを見せつけてほしかった)
・というか、そもそも最強の悪役を冒頭で出しちゃうのは...(魅せ方として)駄目なのでは...。終盤戦のみ君臨してほしかった。
・ランドの印象づけのためだけに、ストームトルーパーをわざわざ殺したところ。そして、その死体を隠さなかったところ(エピソード5のランドがやっていたのに)。
・ギャグシーンに思えて仕方がなかったキスシーン(本当にいらなかった。「いや、この流れだとするよな?でも、本当に、心からやってほしくな...やってしまったー!!」)
・上陸部隊、意味あったか?普通に戦闘機で破壊すればいいじゃない。
・(映画内のみであれば)結局、ファースト・オーダーの規模感がわからず、「どれだけピンチか」が、本当によくわからない。オープニングロール(遅くともEP8時点)ですべき内容だった。→最後の「全員集合」だって、カタルシス0でしたよね?どれだけピンチかわからなかったから。
・ファイナルオーダー、何したかったの?十分に規模感大きいはずでは?ファースト・オーダー、主要国潰してたわけだし。
・デス・スターの残骸を利用した、謎解きも、雑すぎる。あれだけ荒い海では物体がズレてしまうのでは...。
●撮影が残念。(EP8の評価できる点は、画の作り方は本当に良かったと思う)
・宇宙のシーンは良いのだが、通常のシーンは雑さすら感じた、「下手さ」だった。制作に時間がなかったのは理解できるが、いくらなんでも画にこだわりがなさすぎる。
・ライトセイバーバトルの残念さはもちろん、最終空中戦も正直、コクピットシーンが多すぎて、ライド感がない。
etc...
【良かったところ】
・ジョン・ウィリアムズ(サントラはEP8から続けて最高でした)
・EP8からの持ち直し
・レイのEP7の血統に関する伏線回収(レイがパルパティーンと同じ型を使っていた理由の回収)
・「アナキン/ダース・ベイダー」ができなかったことをする(命を呼び戻す)
・ルークの家(当時のセットに「リアリティ」を感じた)
...エピソード7作り直しませんか?ディズニーさん。ジョージ・ルーカスの案をベースに改善する形で、今回のストーリーを「レジェンズ」にしてしまって。
感動はするけどなんかなあ…ここでも最後のジェダイの悪影響が…
スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け【IMAX 3D】
鑑賞日 2019 12/20
ついに2015年から始まった世界中が注目する新スターウォーズ3部作に幕が降りるということで、1人のスターウォーズファンとしてチケット販売開始すぐにプレミアムスカイシートを予約し、大いなる期待を込めて鑑賞。
まず鑑賞直後に感じたことは、大きな喪失感。「ああ、本当にこの3部作は終わったんだ」と。そして少しずつ湧き出て来る不満。
・ルークのライトセーバーは結局どうやってマズ・カナタは入手した?
・結局前作でキャプテン・ファズマは死んだ?
・カイロ・レン、マスク直す意味あった?
・予告でめちゃくちゃ話題になってたダースモールみたいなライトセーバーはあのシーンだけ?
・「最後のジェダイ」の最後に出てきたフォースを使う少年は?
・チューバッカが死んでしまったが実は生きていた!の流れ必要?
・今回もまたまたフォースの新たな使い方が…「傷を治せる」って絶対いらない。
・前作でたくさんのファンに嫌われたローズはほとんど出番なし。
・レイア姫(キャリー・フィッシャー)のシーンは「フォースの覚醒」の未公開シーン使用のため全体的にセリフに違和感。なぜ「最後のジェダイ」の未公開シーンも使わなかった?
・結局レイはパルパティーンの孫なのね…
・カイロ・レンとレイのあのキスいる?
・いまさらレイアのライトセーバーって…
・ラストはぴったり完璧に予想通り。
もっと思い出したりまた鑑賞を重ねれば不満点はいくらでも出て来るが、これくらいに。
こうして不満点を上げていくと「最後のジェダイ」の悪影響がもろにでていることがわかる…。だがもちろん好きなところもたくさんあった。
・やっぱりOPとEDのいつものテーマ曲は最高だし、泣ける。
・とにかく過去6部作ファンへのファンサービスが手厚い。タトゥイーンやイウォークがでてきたり。
・公開前にも言われていた、ミレニアムファルコンが沢山の援軍を引き連れて登場するシーンは新3部作の中でもトップクラスの名シーン。
・監督が「フォースの覚醒」と同じJ・J・エイブラムスと同じというもあり「フォースの覚醒」のシーンと比べると面白い。カイロ・レンが父親のハン・ソロを殺した時とセリフ(どうすればいいかは分かる。だけどそうする勇気がないんだ。)は同じだが、したことは大きく違う。
・スカイウォーカーの血を引いているのに悪のカイロ・レンと、パルパティーンの血を引くのに正義のレイ、その比較が面白いし、そして「最後は両方が正しいことをする」のは人間誰しも血は関係なく悪になるかどうかは「自分次第」ということなんだと個人的に解釈。
1番気になるのはもう完璧に銀河から「脅威は去った」のにどうやって新3部作を作るのだろうという点。ジョージ・ルーカスのスターウォーズ6部作は
エピソード 4(1977 公開)、5(1980)、6(1983)、1(1999)、2(2002)3(2005)
と3年周期で公開されてきたのに対し、ディズニーのスターウォーズ3部作は
エピソード 7(2015公開)、8(2017)、9(2019)
と2年周期で公開されている。なのできっとディズニー新3部作のエピソード8、9は準備不足が読んだ不評なのではないだろうかと考える。エピソード7はそれなりの年月をかけて十分な準備ができただろう。ただエピソード8は監督が交代し大きく脚本を変えたのに、2年しか貰えなかっためあえなく興行的にも、1つの映画の評価としても失敗。そしてその尻拭いをするために色々と本来いらなかったはずのシーンや設定を追加したのにまたまた2年しか貰えず微妙な出来に…まさに負の連鎖…。
それでも「最後のジェダイ」の尻拭いをして、ファンサービスも伏線回収も忘れず、
必死にJ・J・エイブラムスには頑張って頂けたので「ありがとう新3部作スターウォーズ、さようなら。」と言いたい。
それでも結局スターウォーズは大金を稼ぐことに変わりはないので、ファンの反対を押し切って絶対と言っていいほど新たに3部作を作るので、せめて準備期間くらいは与えてあげてください。
So this is how STAR WARS dies, with thunderous applause.
シークエルトリロジーが、取り分けフォースの覚醒と最後のジェダイが嫌いだと言う人に問いたい。スターウォーズを殺したのは誰?
新たなる希望をなぞったフォースの覚醒から、一気に舵を切った最後のジェダイ。そして、今作スカイウォーカーの夜明けは、これまでのことなどなかったかのように、7.8と散らかしてきたものを回収するだけの映画だった。それも、オリジナルやプリクエルへのオマージュたっぷりに。スターウォーズを愛する者たちにとっては、懐かしい面々が活躍するのは喜ばしいことに違いない。
でもそれって、アナキンが犯した「執着」という罪そのものじゃないの?
オリジナルトリロジーこそが真のスターウォーズだと信じてやまないから、最後のジェダイでライトセーバーを捨てたルークを、ベンを見切ろうとしたルークを、霊体でしか戦地に赴かなかったルークを否定するんじゃないの?ルークはそんなことしないって、それこそが「奢り」ってもんでしょう。
オリジナルだけがスターウォーズじゃないんだ。
だから最後のジェダイではフォースという概念に迫ったのに、スカイウォーカーの夜明けではなかったことにされてるのが腹立たしい。スノークとは何だったのか?なぜ急に、パルパティーンが出てくる?過去を引き摺りすぎでは?新しいスターウォーズが観れることを期待していたのに、これは酷い。
ピンチの時に助けてくれるのはミレニアムファルコンだけなの?わたしは新しい時代の戦闘機を愛したい。1000年続く伝説もいいけれど、伝説だけでは新たな時代を生きていけないよ。
ここまで不満ばかりを吐いてきたが、レイとベンの関係性には胸を打たれた。冒頭でアナキンの「執着」を引き合いに出したのも、この影響だ。
ふたりでひとつの共同体が憎しみを持って見つめ合うのではなく、ふたりで同じ方向を見つめることが出来てよかった。レイがベンにライトセーバーを渡すシーンは、まず、あの性質を「物を渡す」ために活用したのがアツすぎる。その上、ライトセーバーを受け取ったベンの仕草よ。かつては常に怒りで身を燃やしていた彼が、父親譲りの軟派なキャラクターに成り下がっているではないか。好きだ。
でもキスはいらない。
それに、フィンは何がしたかったんだ?
今作は、ロマンス的な観点としては落第に違いないだろう。
とにかく、長く続いたものを終わらせるときは、万人の万通りの期待を背負うことになる。最善の道を選んでも零れ落ちる人はどうしてもいる。それがわたしなのだと、そう思いたい。愛するスターウォーズという物語は、「遠い昔、はるか彼方の銀河系で…」起こった出来事なのだ。事実に文句を言ったって仕方がない。
なにはともあれ、この作品を愛しているのだから。
ありがとう、スターウォーズ。
ストーリーはあってない様な物
私自身スターウォーズはチャンバラシーンとシューティングバトルと異星人のわちゃわちゃシーンを楽しむ作品であり、そこまでストーリーが面白いか?と聞かれると、そんなに面白くないと思っています。けどファンです。
ここの他のレビューの様にストーリーの矛盾点で評価する見方も間違ってはいないと思いますが、ストーリーがあってないような物なのでそこまで整合性を求めて見るのは疲れると思います。
だって結局この40年近いスターウォーズの9部作はスカイウォーカー一族ではなくバルパティーンの話だった訳ですから(笑)
でも楽しかったのだからそれで良いのです。
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