スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明けのレビュー・感想・評価
全670件中、241~260件目を表示
武士道とは宗教にあらず
やっぱり冒険活劇は楽しいと思わせてくれる
フォースがあれば何でも出来る
種まく人々
エピソード7での再起動以来、豊富なリソースを生かしてあっちゃこっちゃと種はバラまいたものの、最終的には王道のライン以外は強引に間引きしてしまったような実りの1作。
まあそれはディズニー傘下でのややこしい制作経緯を考えれば仕方ないのかも…
とはいえ作品愛に溢れたちょっとした目端の利かせ方や、質感を大切にしたビジュアル作り、細やかなフィルムスコアリングのおかげで少なくとも「間違いなく今スターウォーズをみてるんだ…」感はあったので、リアルタイム世代でない身からするとそれなりに幸せな時間でした。
目立つのはシナリオの突貫ぶり、力技を俳優の演技力+VFXでなんとかしてる印象。
不満をあげたらキリがありませんが、個人的に一番残念だったのは、ジョン・ボイエガ演じるフィンの設定。
せっかく画期的な「中の人」設定を生み出したのに、大きなストーリーの中ではうまく活かせず、本作でかろうじて対話の場面で小さく回収するというオチに(あの場面じたいは泣けたし、エピソード8でやろうとしたことへのささやかなアンサーでもあるとは思います)。
たとえば、あの集団の内部に蜂起があるとか、色々映像的に見せる方法はあったと思うので、
活かされなかったことが残念でならない。
逆にあの設定を入れたばっかりに、モブに過ぎなかったキャラが倒される瞬間に裏側を考えたり、幹部たちはどうやってこの地位に着いたのかしらん…とか、いちいち想像がふくらんでしまい気が散ること山のごとし。
つまり最終的には大枠の勧善懲悪に帰着してしまった構図からすると、単に邪魔なノイズとして足を引っ張ることに。
それもこれも、エピソード7の冒頭があまりにうまく、印象的過ぎたがゆえの影響でしょう。
なのにそれが結果としてマイナスに作用してしまったのがひたすら残念でならない。
とはいえ下手に深掘りして看板代わりのテンポのいいアクションがモタついては元も子もないので、仕方ないとは思うけど。
フィンはいいキャラだと思うけど、ちょっと罪作りだったなあ…
ep7~9があって良かった
2020年の映画初めとして、鑑賞いたしました。
ep7~9のメインキャラクターと同世代の者ですが、ep7~9がなければ、きっとスターウォーズとこれっぽっちも掠ってなかったんだろうなと思います。
かろうじて、ep3を映画館で観た(けどラストシーン以外の記憶なし...笑)程度でしたが、
ep7~9があったからこそ、スピンオフ含めてこれまでの作品を一気見。
そして、、、本当にスターウォーズと出会えて良かったと心から思っております。
ドキドキや興奮、それぞれのドラマ、全て味わえて良かったです。
その中で、私にとってはep7~9は初めて映画館で観れたスターウォーズ、特に総まとめとしてのep9、最高でした。
(もちろん、ストーリーに所々、ん?とかえ?とか思うところはありましたがそこはご愛嬌です。笑)
これまで上の世代が紡いで、繋いできてくださったことに感謝です。
果たして次のシリーズは、、、色々な意味で楽しみです。
無難な仕上がり。
3.7くらいですね。
納得のゆく落としどころの作品。
なんか血縁関係が複雑すぎ!
継承というテーマ、血縁ではなく魂や絆の大切さが強く感じられよかった...
継承というテーマ、血縁ではなく魂や絆の大切さが強く感じられよかったです。
ただカイロレンとレイが作中で強すぎるのと物語の焦点にあてられすぎて、イマイチ他のキャラが立たず全体的にその他大勢というイメージ。
フォースの力もインフレしすぎてその場にいないもの同士戦ったり、船を落したり、艦隊を行動不能にしたり、傷を癒やしたり、蘇生させたりと万能すぎです。
それとレイア将軍役の俳優さんが途中で亡くなられたとニュースになっていたので、それを境に物語の展開が影響したのか中盤から急展開したなと感じました。
まぁ、こんなもんかな
全670件中、241~260件目を表示