スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明けのレビュー・感想・評価
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「スターウォーズ」とは?
満足できる作品ではありました。
新しいキャラも、懐かしいキャラも登場し、色々な星を巡り…。派手な宇宙船あり、かっこいいライトセーバーでの決闘シーンあり。まさに「スターウォーズしてるなぁ!」という感じ。
何よりも、あのような前作からよくここまでまとめてきたな!と感心しました。もはやEP8をすっ飛ばして今作を観ても、なにも困らないくらいの切り離しっぷりです。それだけ前作が不要な展開だらけだったということでもありますが…。監督のJ.J.エイブラムス氏にとっては、さぞかし難しい仕事だったことでしょう。
さて、ここからはあくまで昔からのスターウォーズファンからの偏った意見であるということをご留意ください。
結果的にはキレイに終わる最終作になったと思いますが、やはり何かモヤモヤするのです。
それは「フォースの覚醒」と同じく、本作も「旧作の焼き直し」のような内容だったからです。おそらく多くのファンもそのような感想を抱くはずです。
しかし、ファンが求めていた新スターウォーズとは、どのような映画だったのでしょうか?
「フォースの覚醒」は「新たなる希望」の焼き直しであると批評されました。しかしまぁ、「フォースの覚醒」はそもそもが旧作ファンを狙い撃ちするような映画であり、31年越しの続編である、というところに価値があったように思います。やたらと伏線を張り巡らせ、三部作の第一作としては極めて優等生的な作品でした。
「最後のジェダイ」はどうでしょうか。この作品は、それまで築いた「映画としてのスターウォーズ像」をブッ壊すような作品ものでした。ストーリー、キャラクター、アクションはそれまでのスターウォーズと一線を画し、ディズニーの下で全く新しいスターウォーズを始めるという意欲を感じさせる映画でした。
そしてファンの評価は…今更言うまでもありませんね。
もちろん「新しさ」だけが批判を浴びたわけではなく、むしろ他の数えきれない部分で不評を買ったことは分かっていますが、とにかくこの「方向転換」だけでも賛否両論だったことは事実でしょう。
そして今回「スカイウォーカーの夜明け」を観て確信したのは、ディズニー社にはファンが求めるスターウォーズを「生み出す」のは絶対に無理だということでした。
この三部作は、あくまでスターウォーズっぽいSF映画でしかありませんでした。というのも、作品を観ててビビっとくる場面というのは結局、過去作を思い起こさせるシーンや舞台、兵器、アクション、音楽などが殆どなのです。焼き直しの部分なのです。
そして、僕はこの新三部作が焼き直しで終わるのは必然だったと思います。
なぜならJ.J.エイブラムス氏にもライアン・ジョンソン氏にも、「スターウォーズの世界」は造り出せないからです。何か新しいことに挑戦しても、ただスターウォーズから離れて、どこかで見たようなSF映画になっていってしまう。
例外は、ジョージ・ルーカス氏ただ1人なのです。
彼が手掛けたプリークエル(EP1、2、3)も、旧三部作ファンから非難を浴びることはありました。しかし、映画自体は正真正銘の「スターウォーズ」でした。男心をくすぐる武器やビークルのデザイン、魅力的な悪役、宇宙戦…それまで見たことのないもの。唯一無二の存在でした。
スターウォーズというものは、ルーカス氏にしか作れないのです。彼が携わらなかった時点で、今回の三部作というのは「スターウォーズ風の映画」にしかならない運命だったのです。
今後もディズニー社は、ゾンビのごとくスターウォーズ風の映画を作りまくることでしょう。しかしそれらは、完成されたスターウォーズという神話を借りた二次創作的映画にしかならないのだろう…と。
この「スカイウォーカーの夜明け」を観たあとの、なんともいえない寂しさのなかで感じたのでした。
終わってしまった
思ったより楽しめました
話の展開が早いので140分があっという間に感じます。
やはり最低でもエピソード7.8は予習しておかないとちんぷんかんぷんです。
映像と音も素晴らしかった!
私はそんなにスターウォーズファンではないのですが十分楽しめました。
傑作の完結。
連れはガチファンなのですが、途中大泣きでした。
ガチファンだとこの完結はやや物足りないのかな?
終わりよければすべて良し
全体的にディズニー色が強い感じはしました。
前半にん…?となるところが多々ありましたが、中盤から涙無しには見れませんでした。
これ以外の終わり方がないので予想通りなところはあります。
カイロレンがかっこいいからすべて良し!!
スッキリしました
親子ゲンカの話しが終わって、謎が明かされ、スッキリしました。
でもまたディズニーは作るつもりです。
どんな物語になるか楽しみです。
エピソード8はやっつけ感たっぷりだったけど、本作は良かった。
さようなら、子ども時代
いったいどうしてこうなった?と失敗の原因を探りながらの鑑賞になってしまった。
本当に面白くない。ストーリーが幼稚すぎる。レイの出自も予想どおり過ぎて拍子抜けした。秘密にするほどのことだったろうか。エピソード7でさっさと明かしてその葛藤や苦しみをルークやレイアと分かち合いながら、ジェダイ全員でパルパティーンの野望に立ち向かったほうがよほど心が躍っただろう。パルパティーンもまどろっこしい遠隔操作などせず、エピソード7でその存在感を高めておけば、ラスボスとしての強大さや憎々しさが増していただろう。どれもこれも中途半端で、素人でもできるような謎解きを用意したことが間違いだったのだと思えてならない。伏線の回収をたった一話に凝縮せざるを得なくした、3エピソードの企画全てが失敗だったのだ。せっかく9つものエピソードを40年以上に渡って受け継いできたのに、ラスト一話で全て回収させるなんて、ダイジェスト版しか作れなくなるに決まってる。唯一感情が揺らいだのは、ラストシーンで聞こえてきた数多の声。少しばかり長い年月を経てきた作品ならではの、メランコリックな場面だった。
ルーカスが製作していた時代の荘厳な絵巻は、子ども騙しの幼稚なアトラクションにとって代わった。ラスト3部作は、自分にとってそういう意味でしかなかった。ルーカスが権利をディズニーに引き渡した時点で、自分の子ども時代も終焉を迎えていたのだ。金にものを言わせた人々が、子ども時代の夢を安っぽく再現して台無しにした。そういう意味で、現代を反映した映画でもあった。さようなら、子ども時代。
SWの集大成!見事です
生涯最高の傑作シリーズが遂に終わる。
寂しく悲しく、でも観たい。すぐに観たい!
そんな気持ちで待っていた。
ハンソロが死んでいよいよ終わると思ったエピソード7。レイアとルークの終焉を告げるエピソード8。
誰が誰に引き継ぐんですか?
ねえ、チューイ。教えて。
C3POは知ってるの?R2D2は?
エピソード9
名前を聞かれて
レイです。と答えて
ファミリーネームは?の問いかけに
それはないんです。と答えていた。
何かを予感させるこのやり取りがやけに気になった。
その答えは最後に待っていた。
見事過ぎる!そのエンディング。
みんな劇場で早く確かめてみて!
2回目
2020.01.01 ドルビーシネマ 2D字幕にて
スカイウォーカーサーガの結末
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一番最初のオープニングクロールでパルパティーン生きてましたとか言われても、はぁ?ってなるし(予告編でパルパティーンの笑い声とか監督も出るって言ってたけども)前半は物語ぽんぽん進みすぎてた感じした。後半はパルパティーン倒しても結局レイに魂乗り移らんかったしカイロレンとレイがハグならまだしもいきなりキスされても…w
それ以外は良かったと思う
ちょっと笑えるところだったり感動するところもあったし7と8よりは面白かった
人間をきちんと描くことが大事
EP1-3から思ってたのですが、キャラクターとかが動くよりは、人間が動く方が面白い。
EP1-3に関して、完全な画面で、現実感がないので物語に入り込めなかった。
パペットとドロイドが戦っても、漫画にしか見えなかった。
今回は人間としての存在が写されていたので、面白かった。
パルパティーンのカルト集団の人間をきちんと表現すれば、もっと恐怖感が増しただろうと思う。
レイの物語でした。
スカイウォーカーの夜明けというより終わり
エピソード9本当に良かった。
正直レイがパルパティーンの孫ってなって
ああ、結局誰かの血を引かないと強くなれないんだって思ったし
そこ繋げちゃうんだ安易だなっての思ったな。
8でなんでもない両親って言ってんだから
そこもうよくない?まだ話す?ってのも感じた。
パルパティーンやアナキンがフォースが強くても
それ以降そういう存在っていないんだなあって思った。
もしかしたら自分にフォースがあるかも!
って見てる側は少しは思うじゃん?私は思うんだけど。
そういうのバッサリ切られた感あって
ちょっと寂しかったなあ。まあ実際ないんだけど。
そんなこともフォースでできんの?ってのは
エピソード7から感じてたけど
今回特に強かったな。
ジェダイって死んでもアドバイスはできるけど
物理的に何かできると思わなかった。
まあヨーダも火使って燃やしてるわけだけど、
飛行船海から引き上げるとか?
というかパルパティーンが
レイとペンのフォースをもらって?
自分生き返るみたいなシーン?
どういうこと?って思った!
でもそれ以上にレイア死んでからね。
もうずっと泣いてた。というか泣けたね。
あー、終わっちゃうー。っていうのがね。
皆が一丸となって本当の終わりに向かってく感じ
たまらなかったねえ。
レイアがベンのために余力で祈って、
ベンがそれを受け取って
ハンソロのことを考えて
暗黒面から脱しようって勇気持って行動できたり!!!
ランドも民艦つれてくるなんて超かっこいいしな!!!
でね!主人公のレイはレイで
自分のけじめをつけようとして、
負けそうになったところをベンが助けて
最後の微笑んだ姿がーーー!
もうかっこよすぎてかっこよすぎ
かっこよすぎてーーーーー!
パルパティーンが使ったように
レイアに余力を託したのかなあって思った。
あのキスシーンは何度見ても興奮するね。きっと。美しすぎる。
キスした意味は私もわからないけど綺麗だったよ。
キスシーンでいうと
あんまり恋愛描写が少なかった気がする。
フィンとローズはわかりきってるけど
他の人たちあんまりなかったよね。
それこそベンとレイもわからないし。
そこが薄いと次回作への繋げ方どうするんだろう
って勝手に考えちゃう。
次回作やらないなんてことないよねえ?!
やってほしすぎるんだけど。
最初の456からの123みたいな、
あの全てが繋がる瞬間が気持ちいいから
次はそういう作り方してほしいね。
あの感動はすごすぎたし
3のアナキンの気持ちが痛すぎて
より456がおもしろく感じるよね。
こんな素晴らしい作品に出会えて
本当に本当にしあわせ!!!
この時代に生まれて良かった!!!!
って声を大にして言えるレベル!!!
スカイウォーカーの夜明けっていうより
スカイウォーカーの一家が全員死んで終わりに感じた。
全て終わったわけでレイはレイで生きているし
最後にレイ・スカイウォーカーっていったから
それは夜明けに値するのか知らないけど。
ってかそこは全部受け止めてスカイウォーカーは
名乗らないべきでいるはずじゃない?まあいいけど。
家族の愛って照れくさいけども
家族の愛のフォースをずしんと感じた。
家族の愛っててれくさいけれども、とても大事。
観て良かった!!!
スターウォーズシリーズ最後にふさわしいと感じた。
何度も観たい。
また普段の生活にも役立つ情報が満載だった。
この映画が映画館で上映されてる時代に生きている事に感謝したい。
終わり方としては、これでよかったと思います。 自分自身の人生と重ね...
終わり方としては、これでよかったと思います。
自分自身の人生と重ねて、思い入れのある人もあると思いますがスターウォーズを最後まで観れて幸せでした。
いいたいことはたくさんありますが、スターウォーズファンとしてはこれでよかったと思います。
主演のディジーリドリー凄くよかったです。
でもね個人的には、マスターヨーダが一番好きでした。
もっと彼を観たかったです。
スターウォーズ、気になる人は是非劇場へ足を運んでください。
後悔はしないと思います。
最終話だからちょっと散漫になるかな
どうしても話を最後にまとめないといけないので
歴代の映画シーンや人物の相関関係などをちょっと整理しておかないと
理解が難しいかもしれない。
恐らく一度見ただけでは分からないと思う。
今回字幕のオリジナル版を見たけど
近いうちに吹き替え版を見てみようと思う。
今回力説したいのはカイロ・レンのダークヒーローとしての姿だけど
前回破壊されたヘルメットを修復して装着してる。
それがかえってカイロ・レンのダークヒーローとしての繊細さ脆さを表現していて良かった。
多分分かる人は分かると思うが
その修理の仕方が日本の「金継ぎ」と言う技術を使っていて
それまでダース・ベイダーと比べるとカイロ・レン自身がイマイチひ弱で
絶対悪としての存在として少々弱いなと思ったけど
あの「金継ぎ」ヘルメットが入る事で
彼の心の中の葛藤まで見えるようで
ダークヒーローとして完成された感があった。
またそれまでスターウォーズのキャラクターは
日本の武士を想起させるものが多かったけど
彼の存在だけが西洋の騎士の様に見えたのも良かった。
しかしまさかカイロ・レンがダークヒーローとして完成されるきっかけだったのが
日本の修復技術と言うのは意外だったし
大成功だったと思う。
物語は2度以上見返さないと理解できないところがあるけど
カイロ・レンがダースベイダーと同じ様に
ダークヒーローとして完成された存在になったのがとても印象的だった。
今まで気になってた幾つもの答えが、ようやく…!
約140分の中に、パンパンに詰め込まれた内容の濃い事!…あーもう、何から思い出してもニヤニヤが止まりません。「あれはどうなるのかな?」「それってなんだったのかな?」その答えが、ほぼ乗っかってます。
白髪のご夫婦が、満足そうに帰っていきました。その姿が、このシリーズ完結までにかかった時間を物語っているようでなんとも感慨深かったです。
SWど素人が英語音声字幕なしで観るとこうなる
スターウォーズシリーズを一度も見たことがない上、丁度海外にいる最中での公開だったので英語音声字幕なしで鑑賞。自分でもまあ楽しめないだろうなあと半ば諦めの気持ちを抱きつつ鑑賞。
しかし、そんな私でも素直に楽しめたのだ。
確かにストーリー詳細を堪能したとはお世辞にも全く言えないが、それでも楽しむことができたのだ!
なぜ?
物語の起承転結がはっきりしていて、観ているこちらにハッと思わせるシーンが盛り込まれているからだと思った。
名曲と共に戦闘の流れがガラリと変わるシーン、サプライズ的に名キャラクターが現れるシーン、ボスキャラが強大な力を持ってしまったシーン、最後に愛は勝つシーン、などなど。
ほとんど過去作を知らないのに随所に痺れてしまう程にメリハリがきいている。会話ばかりになり過ぎず、タイミングよく視覚的に派手なシーンがぶっ込まれてきて飽きない。
これがちゃんとシリーズ踏襲してたらもっとめちゃめちゃ楽しめるんだろうなあと確信した。遅まきながらこれから全作を制覇してから今一度観よう、お世辞抜きにそう思わせる力のある作品だとスターウォーズ素人の私は感じた。
よくわからない
今更だけど、スターウォーズの名を借りた別品のような感じ。
突然パルパティーンが出て来たり。レイがパルパティーンの孫?そんなふうな描写あった?今までまったくわかりませんでした。
絶望的に大量の帝国艦隊が急に出て来たり、最後に味方が大量に現れたり、
前作まではなんだったんだって感じ。
パルパティーン倒したレイはシスの皇帝になるんじゃなかったの?一度死んでリセット?
レンは死者生き返らせたの?
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