スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明けのレビュー・感想・評価
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緊張と緩和
笑いは「緊張と緩和」だというが、
気持ちいいことは全て「緊張と緩和」なのかもしれない。
テトリスで山積みだったらブロックがスポッとハマって一発で消えれば気持ちいいし、
テニスで劣勢だった試合を逆転したら気持ちいい。
取れないと思っていた案件を受注できたらそりゃ気持ちいい。
フラれると思ってたら相思相愛だったらハッピーだ(あまりその経験はないが)
喉がカラッカラのときのビール🍺!
ゲームでも、スポーツでも、仕事でも、恋愛でも、
人生すべて
「緊張関係にあるのものが緩和される」
つまり
「何か嫌なことを解決する」
のは本質的に気持ちいいことなのだ。
「スカッとする」というやつだ。
EP9はEP7とEP8で溜め込まれた嫌なことを全部解決してくれたから「スカッとする」のだろう。
中でもハンソロ への謝罪と、本来のベンソロに戻ってくれたことが最大のスカッとすることだった。
まさか、またハリソンがスターウォーズに出演するとは思いも寄らなかった。
最大のサプライズだった。
キャストにもクレジットされてなかったような気がした。
僕にとって、「ハンソロ」こそ「スターウォーズ」そのもので、
ハンソロ を殺したことはたとえ息子であっても万死に値するが、
それを詫びてくれたことで、
この新シリーズの最大のワダカマリが氷解し、
「スッキリした」感動につながった。
シリーズの最終話らしく、全作品のヒーロー達が声の出演してくれたことも、作品の締めくくりを綺麗に蝶々結びしてくれた感があり、
今まで、スターウォーズとともに歩んで来た私の拙い人生も振り返ることにもつながり、
期せずして自然と涙が頬を伝った。
JJ、ありがとう、最高のエンディングを!
おかげで僕の心の中は究極の緩和、
The Balance of The Force
がもたらされました。
※あくまで個人の感想です(^^)
無駄に議論もしなくないので、
異論・反論・オブジェクションはご容赦下さい(^_^;)
ご都合主義とか批評家振ってるヤツらはSWを理解してない
半ば無理やりな感じがありましたが、いい結末を迎えさせてくれました。よくあそこまで盛り返したなと。後半は特に、興奮して涙が何度も出てきました。ところで、今作に限らずシークエル全般で言われてるけど、ご都合主義過ぎだとか何とか・・・そう言ってなんか批評家振ってる奴らいるけどそいつらこれまでのSW作品をどういう目で見てきたの?めちゃめちゃご都合主義ですが?てか、そこがSWの良さだと思うのですが?ルーカスが作ったからって完璧なわけじゃないよ?どう考えても周りからの評価が高いからそれに流されてるようにしか思えないのですが?宇宙を舞台にした冒険活劇なんだから、もっと気楽に、楽しんでみようぜ。わざわざ批判するために映画料金払って見に行くヤツらの神経が理解出来ん。
血統か無名か
前作でブレた感じがあったが、このシリーズは血統メインの方で正解のように思う。単独行動に走りがちなレイには、多少なりとも違和感も感じるところもあったが、それも良い。アーバウアクーにとりついたアムロレイを思い出した。
他方、名もなき者たちは、上の人達とは分かれて、ニュータイプに覚醒していく者あり、逆襲のシャーのような展開もあったりと、後半に見どころも多く、正直、序盤は眠くなる展開であったが、最後はシリーズを締め括る着地になったように思う。
フィンの扱いは苦労が伺える。前回ではアジア人と組まされ、今回は黒人と。レイと恋愛関係に見せないためかポーを台頭させられたり、レイに「あんたに私の何がわかんのよ!」とキレられたりと散々。レイとカイロレンとの心の繋がりは大事とはいえ、男女であればキスシーンで締めてしまうのは短絡的。恋愛と仕事は別で良いのでは?ダイバーシティ表現としては、前作同様に難あり。
前作同様、主演の魅力がやはり弱い。新旧主演次第で、全く違った出来栄えになったかもしれぬ。アダムドライバーの役者力が際立っているからかもしれないが。
イウォークがチラッと出てきたな。エンドゲームに比べると控えめなファンサービスには好感。
ついに完結!!
JJエイブラムスの仕事は素晴らしかった。
最終回エピソード9の構想は、エピソード7より先に出来たというが、キレイにまとめられた作品になった。
個人的には期待以上の内容で、十分に楽しめたし、感動もした。
寂しくなってしまうが、隙間にまだ明かされてないストーリーもあると思うので、まだまだスピンオフも期待したい。
スターウォーズ風のなにか
駄作と呼ばれる7.8を観ても諦めず、9を観に行った昨日の自分に言ってやりたい。「やめろ」と、そこに得られるものは何もないと。
こういう時にフォースがあればいいのに。
この作品、本当にスターウォーズへの侮辱としか言えない。
これまでのシリーズの設定など理解していないし、困った時の旧作頼みなあたりも許せない。
まずレイが、パルパティーンの孫であるという突然の設定。唐突すぎ。レンの親の話をある程度、掘り下げないと何も分からない。
このシリーズに入ってから、レイは修行をそんなにしなくても、強いのはパルパティーンの孫だからだよっていう設定にしたいんだろうけど、アナキンの息子であるルークだって、フォースの申し子のアナキンだって、修行をして強くなりましたよね。
親がフォース、親が強力なフォースの使い手の子供でもそうなんですから、二親等も離れてるのにそれはないでしょ。というか、パルパティーンに子どもがいたなら、ちゃんとダークサイドに連れ込むでしょうよ。
といいますか、スターウォーズは、スカイウォーカー家のサーガなんですよ。それを観たいの。
アナキンがダークサイドに落ちた、最終的な理由は、フォースを均衡させることですよ。
だから、ジェダイオーダーを滅ぼし、その後シスも倒すんですよ。これが4、5、6、1、2、3を通じた前提なんですよ。
これでパルパティーン生きてたら、その前提が崩れるでしょうよ。アナキンがオビワンと反目し、アミダラを殺したことも意味がなくなるわけですよ。
ふざけるなと。
そして、パルパティーンを倒したら、レイとレンの謎のキス。そんなチープな描写いらないから。
あとフォースの乱用が改めてひどい。
傷治しすぎ。それができるなら、クワイガンジン、助けられたでしょ。オビワン。
あと、輸送船、片手止めちゃう。ヨーダも弟子入りしちゃうよ。それで突然のフォースライトニング。輸送船に連れられたウーキー死んじゃったみたいになる描写、もはやコメディー。ネタ書いてM-1出たらいい。
ライトセーバーの殺陣も非常につまらない。
あとフィンの他の女も作っちゃう感とかもいらん。
そしてなぜ、レイはスカイウォーカーを名乗るのか? よくわからない。そこまで、ルーク、レイアとの親密さがわかる描写ないぞ。
自分との戦いに勝ったとするならば、そこはあえてパルパティーンと名乗り、それでジェダイになればいいじゃないか。
これが正シリーズとして残るのは本当にやめてもらいたい。こういう感じで続編ができるなら、正直見たくないし、シリーズ自体にも悪い影響を与えると思う。嫌な予感がする。
見られたものではないので見てはいけません!
そう言われると逆に見に行きたくなっちゃうんですよね、それが人間ってもんです。
自分もそう、まぁそうじゃなくてもスターウォーズってだけで無条件に見に行くんです。
でもこの映画、スターウォーズにはあったはずの"魂"が感じられませんでした。
だからルーカスの過去作を模倣した"コピー"にしか見えない。
そこが1つの作品として、自分には決定的に合いませんでした。
⚠️以下レビューとなります。思い入れの強いシリーズ故、かなり辛口な上に感情的になってしまい客観性に欠けたレビューです。それでも長文に付き合っていただけたら幸いです。
初日レイトで観てまいりました。客の入りは8割、男女比はちょうど半々といったところ。
当方スターウォーズのファンを25年ほどやっています。ルーカス6部作はもはや血肉と言って良いほどの作品であり、映画人生の原点と言って良いほど思い入れが強くあります。
ただしエピソード7以降は次第に違和感が強まっていき、前作8でそれは決定的な物に。
今回の9も期待値低めで見に行きました。
ですがその期待値をも下回る作品だったので非常に残念と言わざるを得ません。
過去作を数値化して比較するとこんな感じです。一つの参考にして下さい。
Ep1〜6.★★★★★
Ep7.★★★
Ep8.★
Ep9. ★☆
あの劣悪なエピソード8と比較して相対的にマシなので良いレビューが多いのかもしれません。が、それは感覚が麻痺してるんじゃないかとさえ思えてしまいます。
以下問題点を列挙していきます。
①劣悪な脚本
前作で壊滅的になったストーリーをつなぎ止める為に、あろう事か全ては過去のキャラクター(ネタバレのため伏せます)の暗躍による物だったと後付けで統括。
そしてその誘惑を断ち切る終盤の展開は、ジェダイの帰還と全く同じです。新しい要素が一切ないし、取ってつけた展開でこれまでの伏線をねじ伏せています。
基本的なストーリー進行もEP8から殆ど解消されていません。
惑星に飛ぶ→アクシデントが起こる→捕まる→"偶然"出会った仲間に救われる→
基本的にこの繰り返しなんで、ストーリーがどう進もうがご都合主義にしか感じられず、ドラマの厚みも全くない。
だから何か大変な事態に陥っても
「奇跡が起こってどうにかなる」と思えてしまう。
そして実際その通りどうにかなる。
つまりこの"奇跡"とは、"偶然"や"脚本家の都合"の読み替えに他なりません。
故にハラハラもドキドキもしない、全ては予定調和。2時間40分この調子なんで眠くなります。
②過去の遺産に縋ったガジェット
本作では過去のガジェットが多数登場します。スターデストロイヤーにXウイング、TIEファイター、終盤に登場するこれらビークルは多くが過去のサーガの物。新サーガ用にデザインされた物ではありません。
エピソード8でこれまでのサーガを否定した事に対するネガティブ評を意識したのでしょうが、オールドファンに対する目配せばかりでは新鮮味がまるでありません。
遂に新サーガは3部作を経てフレッシュなデザインのビークルが登場する事はありませんでした。
ビークルのみならず、ロケーションや衣装、ストーリーに至るまでフレッシュさに欠けています。
全て過去の優れたデザインからの"流用"や"亜種"に過ぎず、一次創作とは言い難い物になっています。
全てデッドコピーなのです。
③肥大化するフォース描写
Ep8ではレイアが宇宙空間を宇宙服なしで飛んだり、ルークが幽体離脱してライトセーバー戦を挑んだりと、これまでの設定を逸脱した演出が不評でした。
本作でもこれらのフォース描写は健在。
瀕死のクリーチャーや人間を"手かざし"で治癒し、飛び交うタイファイターをセーバーで切断し、更には飛んでいる輸送船を止めたりと何でもありです。
いくつかのフォースの描写は過去にも断片的にありましたが、これをロクに訓練を受けていないレイがやってのけるのが問題。
彼女は全方位的にフォースを使いこなすので、相対的にこれまでの歴代ジェダイ達が凡人に見えて仕方ありません。
あるキャラクターに至っては宇宙艦隊そのものを単独で壊滅寸前まで追い詰めています。
フォース描写がインフレ起こし過ぎて、ジェダイ最盛期のフォース戦がなんだっのか、もはや分からないことになってしまっています。
④ダークサイドの拒絶
本作ではレイの出自が明かされ、彼女のルーツが見えてきます。その過程でこんなエピソードがありました。
流砂から地下に転落してしまったレイ一行。そこは巣であり、大型のクリーチャーが牙を向いてきました。これまでのスターウォーズならライトセーバーで無効化する所。
…ですが、レイはそうはせずにクリーチャーに向き合うのです。そして怯えるクリーチャーの傷を見つけるやフォースで治癒し、道を譲ってもらいます。
例えるならジブリにおけるナウシカのような共生の象徴として描かれます。
その後の伏線でも分かりますが、レイはジェダイとシス、正義と悪、それらを決めつけずに双方の心情を汲み取ろうとする姿が見られます。
ですが本作終盤では、それらを切り捨てるのです。彼女の生まれた環境や出自、そして伏線かと思わせたエピソードで匂わせながら、結局はシスを悪と断罪し切り捨てる。
これではレイというキャラクターが活きないだけでなく、過去のサーガの否定にも繋がりかねません。
⑤過去のサーガの否定
最大の問題はこの作品そのものが「アナキンの人生の否定」になってしまっているという点です。
エピソードⅠ〜Ⅲを経てシスになってしまったアナキン。彼がエピソードⅥでジェダイとしてパルパティーンを打ち倒し、予言通り「フォースの調和をもたらす」。
これがルーカスによるスターウォーズサーガです。
が、これを本作は真っ向から否定しています。なにせ打ち倒したはずのキャラクターを復活させ、フォースのバランスの均衡が再び崩れるわけですから。しかも、あろう事かエピソード8からの辻褄合わせの為に。
これはディズニーによるスターウォーズの"私物化"の際たる例と言えるんじゃないでしょうか。本作はサーガのあり方を歪ませてしまいました。
まだまだ語り足りないですが、ひとまずこの辺りでまとめたいと思います。
スターウォーズの何を愛するかは人それぞれです。私は少なくともジョージ・ルーカスの"作家性"込みで作品を愛している事を改めて実感しました。
その為、この後も続くスターウォーズユニバースの拡張に懐疑的な姿勢は変わりません。
ローグワンやハン・ソロのようなスピンオフならともかく、ディズニー資本でルーカス以外の監督が本伝たるサーガを作るのはここらへんでやめて欲しいのが本音です。
ルーカスが作った神話を読み替えた時点で、それはオリジンではないのですから。
初めての4D
初めて4Dで鑑賞しました。
風が吹いたり、席が揺れたり傾いたり、画面だけでなく劇場内の壁のライトが光ったりして、それで映像は3D。
もし、2Dだったら⭐️の評価を下げるかもしれませんが、4Dはエンターテイメントそのものなので最高です。
これまでのエピソードの記憶があやふやで何がどこまで進んだのか、主人公の名前何だっけ?というほど忘れてたので、細かい話(単語、名詞)に付いていけませんでした。
そもそも女主人公レイの父親はルークスカイウォーカーだと思ってたし、ベンとレイは兄弟だと思い込んでいたから、あれ?ちがったっけと話が進むほどに記憶が修正されつつ、でも思い出せませんでした。
新三部作の最大の謎がレイの親だったらしく、それをルークだと勝手に思っていました。じつはパルパティーンの孫です。最後にパルパティーンと戦って勝つのだけれど、シス?って思いながら鑑賞してましたね。
映像については素晴らしいです。キングダムを鑑賞したときに、日本映画のCGも大分進化してきたなぁと感心していたのだが、やっぱり勝てないなぁと圧倒的な力の差を見せつけるような映像力です。
ストーリーについては、ちょっと分からないことが多く、例えばどこに向かってるのか、遠く離れたベンとレイが戦ったり、突然ルークやハン・ソロが現れたり、敵に囲まれたベンに遠くにいるレイからライトセイバーを転送できたり。
最後にベンが戻ってきて、死んだレイを生き返らせるんだけど、その後死んで消えてしまう。するとレイア姫(おばあちゃん、ちょっと前に寿命?で死ぬ)も消えてしまう。なんでだろポカンとなりますね。
でも、スター・ウォーズはストーリーどうこうではない映画なのだと思います。完全なエンターテイメント。だから、4Dで見て楽しんでという映画だと思います。
不満ありつつ、まずまずの無難な終わり方。
最高でなく無難な幕引き。ストーリー上の重要な展開になるだろうレイとカイロレンのキス、ハックスの軽いノリの裏切りの演出に違和感ありあり。前作でのフィンとローズのキス、ハックス将軍がフィンにおちょくられるコミカルなシーンも同じだ。いらぬ!流れとして不自然で強引。安い演出するなよぉ、ディズニーから言われたのかな?監督が描きたかったのかな?誰を評価すべきか分からないけれど。そして多くのファンが感じてるEp7、8、9。スター・ウォーズ悪役としてのカイロレンというキャラクターの薄っぺらさ。ベイダー卿と比べ暗黒面に振り切ってない、半端で未熟なキャラ。軍を統率できんのか?そらハックスも裏切るわいな。もっと強大なベイダーを超える悪役が欲しかった!宇宙の仲間を集めて勝利する展開もディズニーアニメ風。「おのれ、ディズニーめ…!」と勝手にディズニーの責任にして、俺がダークサイドに落ちそうです。
フィンとレイという2人のキャラは、新しいスター・ウォーズ3部作通じ、素晴らしかった。
観た。
クライマックスでまとめを決めてきたな、と。
かといって自分にとっての「スターウォーズ」はやはり4〜6で、あの時代に突然現れた、荒唐無稽なはずのSF世界を神話ベースで捉え直し、あえて古典的活劇映画の語り口で、それでいてビジュアルは誰も見たことのない合成技術で大量のガジェットとキャラクターで埋め尽くす、あの映画だけのワクワク感はとっくに終わっていた。今はサーガがどう終わるか、だけを追っていたようなものなので、「終わった」という感想。
ツッコミどころが多すぎる
ツッコミどころが多すぎて集中できなかった。
誰も彼も死んだら透明化しないでほしい
お化けがあんまり喋んないで & フォース使わないで
時空間忍術と医療忍術も使えるんですね
レイアさんの殺し方雑
ラスボスの殺し方も雑、艦隊もなんか拍子抜け
ライトセーバーはなんか2本重ねると強いらしい
レイ1人ならokなのになんでカイロレン来たらダメなんですか
少なくともep1~6のスターウォーズはここまでご都合展開多くなかったので残念
ディズニー戦犯
ディズニー3部作。本当にゴミでした。
単体の映画としても戦闘シーンは幼稚。
エピソード3のオビワンアナキン戦を100点とすると、今回は40点くらいだろう。
戦闘機のドッグファイトも微妙。
指揮官レベルの人がポンポン死に過ぎて若造が指揮官になりすぎ、でっかい船簡単に破壊されすぎ。
完全なる汚点です。
エンドロールが始まった瞬間退席しました。
IMAXや4DX、プレミアムシートで見る価値は全くありません。
スカイウォーカー・サーガ最終楽章。ジョン・ウィリアムズありがとう!
御年87歳になるジョン・ウィリアムズ御大がスカイウォーカー・サーガ最終楽章に相応しい交響楽を響かせてくれました。
映画本編の話しはみんな書いてるので音楽の話しを書いてみようと思います。
今作の新曲はまんま「スカイウォーカーの夜明け」。
ジョン・ウィリアムズ得意の穏やかで希望に満ちた楽曲となっています。
これがダークさに満ちた今作に於いて一筋の光をもたらしてくれています。
新曲もいいですが、やはり最終楽章。
過去作の総決算として過去のテーマも鳴り響かせてくれます。
その中でもランドが大軍を引き連れてエクセゴルに到着した際に鳴り響くスターウォーズ・メインテーマの高揚感。
あれを聴いた瞬間、ジョン御大への感謝の気持ちが止めどなく溢れてきて泣けました。
高らかに鳴る「ルークのテーマ」。
これぞスカイウォーカー・サーガ最終楽章。
それと、ルークがXウィングを海底から引き揚げた時の「帝国の逆襲」の完全再現のヨーダのテーマ。
あれはずるいです。
泣きました。
そして、唐突なジョン御大のカメオ出演。
御大は銀河にシンフォニーのみならず、お姿もしっかりと残してくれました。
キジーミの修理屋にしっかり居ますので、気付かなかった方は次回是非確認して下さい。
最後に私見ですが、
「レイのテーマ」を改めて聴いてみると、このメロディはおそらく、いや完全に、「皇帝のテーマ」のメロディラインをなぞって出来ています。
よく聴き比べてみて下さい。
今作まで誰にも気付かせずに音楽で完璧な伏線を張る恐るべき作曲技術。
御大抜きにしてスカイウォーカー・サーガはなし得なかったと思います。
ありがとう!ジョン・ウィリアムズ!
紆余曲折ありながらも完結作を迎えた続3部作
「スターウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」を深夜最速上映(Dolby Cinema)で鑑賞
2019年12月19日
予想を遥かに超える物語...
ついに明かされる完結編
ずっと夢中になりながら追いかけてきたスターウォーズ。40年かけて描かれたスカイウォーカー家の物語がついに完結へ...今までの謎が明らかに
“希望”...
赤と青のライトセーバーが交じり合う
あの二人が相対する先に待ち受けるもの...
彼らの意思は受け継がれていく
こみ上げる感情の数々にとんでもない衝撃が押し寄せる。ジョージ・ルーカスの「新たなる希望」から始まったこの映画...
複雑な気持ちが残るエピソードながらも、最もエモーショナルな展開へ
大きな衝撃が押し寄せると共にこみ上げる感情の数々
オリジナル3部作に繋がるSWの集大成
#STARWARS
#スターウォーズ
#TheRiseOfSkywalker
#スカイウォーカーの夜明け
#ありがとうスターウォーズ
#感想キャンペーン
ウルトラマン思い出しました❣️
スターウォーズの世界がもう見れなくなると思うと残念です…
今回も迫力ある映像と世界観は、ならではでした!
ただ、フォースのパワーが凄くなりすぎて…
現実離れすぎてちょっと入り込めなかったかも
あんなに凄いならフォース使えばもっと楽になるのに!というシーンが敵も味方も沢山ありました…
展開に?な感じがしてしまいました
例えるならウルトラマンです。スペシウム光線をもっと効果的に使えば良いのになぁ、と子供の頃思った感覚です!
荒波をわざわざボートで超えてデススターに行くシーンも??でした… 帰りは飛行船で迎えに来てるのに…
辻褄あわないドラマとか好きじゃないタイプなんで、気になっちゃいましたー
全体的にこじつけ感があって…
アナキンが覚醒したような感じで新たなジェダイの物語にした方がスッキリしたような…
なかなか良かった
日曜に観に行って来ました!
1回だけではちょっと理解できない部分があるので、今後レンタルなどで出たら繰り返し観たいです。
全作観てますがいままでのジェダイの中でもレイは1番強いなと感じました。強過ぎるだろと思えてしまうので、これならシスにも勝てるだろと思えてしまい、ハラハラさせられる感がちょっと薄れましたが、弱すぎても嫌だしちょうど良かったかもしれません。
シスを倒して次作はどうなるのかものすごく気になります。もう終わっちゃった感が出ていて次作は良いストーリーになるんでしょうか。
デイジー・リドリーのレイ役の1作目に観たときはそれほど好きなキャラではなかったけど、今作では愛着が出て好きになりました。
スターウォーズで好きなシーンはライトセーバーでの激しいバトルなんですが、今作はけっこうあったので良かったです。
EP8からのリカバリー作品としてはOK。だが、物語としては...うーん。
20日の0時上映から土曜日の夜までに4回鑑賞をしてきました。
その結果は、チケットを取ったこと自体を後悔させるものでした。
物語としては正直1回観れば理解できるレベルの浅さで、EP7を見た時の「考察のために何度も観る」には至ってませんでした。
自身も比較的古株の、約30年来のスターウォーズファンです。
ただ、結局、ナンバリングの7〜9に関しては存在意義を見出だせませんでした。
(今回のエピソード9を、同じあらすじを骨子とした、エピソード7として持ってきていたら、と考えると面白かったと思います。パルパティーンの突如復活→ルークに修行された、レイとベンがそれに立ち向かう。ただし、最後、ベンがダークサイドに落ちて、次回作の敵として"生まれ変わる"ような形であれば、などなど。そして、今回のあらすじだけ観ると、結局ジョージ・ルーカスが最初に想起した、エピソード7に近い内容になっているのでは...)
なお、ディズニーになってからのスターウォーズに対して、否定的ではありません。
理由としては、反乱者たちやローグワン、直近のフォールンオーダーなど、「普通に面白い、感動できる」作品にも触れることができているいるからです。
RJが戦犯としては大きすぎました。JJはあそこからのリカバリーとしてはよくやったと思います。
脱線しましたが、以下、映画の悪かったところ、良かったところです。
【悪かったところ】
●脚本が雑&驚きはなかった(フォース・ライトニングをレイに使えさせない方が良かったのでは...)
・フォールのプル、プッシュ、マインドコントロール、意思疎通系以外はいらなかったのでは...?(設定上、あるのはわかるが、映画で使用するのは「一般人」にとっては理解し難いのでは?前回のルークのフォース使用と同じく)
・ライトセイバーの殺陣シーン(無双感もなかった。というか、なぜか回想シーン、幻影シーンのライトセイバーの殺陣シーンが全然良かった。そして、パルパティーンがライトセイバー戦を「好まない」のはわかるが、逆に開き直って、パルパティーンとレイ&ベンで一緒に戦わせるくらいはしてほしかった。パルパティーンにはパルパティーンとダースモール兄弟が戦ったときの強さを見せつけてほしかった)
・というか、そもそも最強の悪役を冒頭で出しちゃうのは...(魅せ方として)駄目なのでは...。終盤戦のみ君臨してほしかった。
・ランドの印象づけのためだけに、ストームトルーパーをわざわざ殺したところ。そして、その死体を隠さなかったところ(エピソード5のランドがやっていたのに)。
・ギャグシーンに思えて仕方がなかったキスシーン(本当にいらなかった。「いや、この流れだとするよな?でも、本当に、心からやってほしくな...やってしまったー!!」)
・上陸部隊、意味あったか?普通に戦闘機で破壊すればいいじゃない。
・(映画内のみであれば)結局、ファースト・オーダーの規模感がわからず、「どれだけピンチか」が、本当によくわからない。オープニングロール(遅くともEP8時点)ですべき内容だった。→最後の「全員集合」だって、カタルシス0でしたよね?どれだけピンチかわからなかったから。
・ファイナルオーダー、何したかったの?十分に規模感大きいはずでは?ファースト・オーダー、主要国潰してたわけだし。
・デス・スターの残骸を利用した、謎解きも、雑すぎる。あれだけ荒い海では物体がズレてしまうのでは...。
●撮影が残念。(EP8の評価できる点は、画の作り方は本当に良かったと思う)
・宇宙のシーンは良いのだが、通常のシーンは雑さすら感じた、「下手さ」だった。制作に時間がなかったのは理解できるが、いくらなんでも画にこだわりがなさすぎる。
・ライトセイバーバトルの残念さはもちろん、最終空中戦も正直、コクピットシーンが多すぎて、ライド感がない。
etc...
【良かったところ】
・ジョン・ウィリアムズ(サントラはEP8から続けて最高でした)
・EP8からの持ち直し
・レイのEP7の血統に関する伏線回収(レイがパルパティーンと同じ型を使っていた理由の回収)
・「アナキン/ダース・ベイダー」ができなかったことをする(命を呼び戻す)
・ルークの家(当時のセットに「リアリティ」を感じた)
...エピソード7作り直しませんか?ディズニーさん。ジョージ・ルーカスの案をベースに改善する形で、今回のストーリーを「レジェンズ」にしてしまって。
全1024件中、601~620件目を表示