「期待していなかったけど楽しめた」スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け ケイさんの映画レビュー(感想・評価)
期待していなかったけど楽しめた
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2019年のロードショーで鑑賞。
エピソード8が面白くなかったので、見る価値があるか疑ってましたが、楽しめました。
1本の宇宙冒険活劇として、豪華な大作らしい映像の仕上がり、エンドロールでジョン・ウィリアムスのテーマが流れるところまで、スターウォーズを堪能できました。
またエピソード7から9・続三部作のまとめとして、上手くストーリーを閉じた、と思います。
ただ、スターウォーズのシリーズ全てを通して考えると、エピソード7からパルパティーンの影をチラつかせるべきだったのでは。結局、エピソード7から9の続三部作全体のストーリーが行き当たりばったりだった、と思います。
個人的に楽しめたところは、キャリー・フィッシャーがちゃんとストーリーに絡んでいたこと、ルークの愛機・Xウイングファイター・レッド5の登場です。
クライマックスでスター・デストロイヤーが撃沈する際、艦橋で爆発が起き司令官が吹き飛ばされるところは、ファースト・ガンダムを思い出しました。フォースの描写もニュータイプの覚醒に似た感じがします。
クライマックスの戦闘シーンは、映像として凄かったのですが、地上でのレイの戦いと、空中の艦隊への攻撃の、抑揚の付け方が合ってないと感じました。流れが一気にレジスタンスに傾いて勝利する、という感じにして欲しかったなあ。
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