「二つの夕日」スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け まるさんの映画レビュー(感想・評価)
二つの夕日
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全編に渡ってスターウォーズだった。おなじみのセリフや、過去の作品を思わせる演出が盛りだくさん。中でもラストのタトゥイーンの夕日のシーン。善と悪、男と女、双生児、ドロイドとクローン、原住民とウォーカー等々。対になる2つの関係性が物語を構成しているSW。ルークがみつめていたそれをレイがみつめる。愛する人の命を救うためにダークサイドの力を欲したアナキン。その孫はダークサイドから脱却し、愛する人の命を救うことで命を落とす。パルパティーンが死ぬときはスカイウォーカーが死ぬときだって言ってたとおり皇帝とレンが死んでフォースにバランスがもたらされた。強い光は影を作る。青や緑のライトセーバーに対しては赤のライトセーバー。黄色っぽいオレンジのライトセーバーはジェダイでもシスでもないことの証か。夕日の話に戻るが、BB8のシルエットが2つの夕日の形と重なる。7制作時にこのシーンを考えていたのか?と思いたくなるようなラスト。8をJJがとってればもっと面白かったのかもしれない。アクションが少し弱い気がするので-0.5、8のせいで苦労したようなので-0.5。
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