「エピソード4と5のリメイク」スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け chemicalsweetさんの映画レビュー(感想・評価)
エピソード4と5のリメイク
タイトルの通りと感じた。
フォース修行から始まり、その星の大団円で終わる。
その間に「実は親子だった」「敵対と和解」「ラスボス殺し」「援軍登場」「システムの破壊」など、SW的な要素をたっぷり詰め込んで、てきぱきと捌いている。
映像的にも沢山のオマージュがあるので、旧作ファンは目を皿にして観る事をお勧めする。
それはともかく、良かったのはフォースの存在意義を明確にしたこと。
過去作では、血液検査でフォースを測定など、大失敗があったが、フォースとはサイコキネシスやテレパシーでもあるが、「フォースとは宇宙に満ちており、世界のバランスを保ち、人を正しく導くものである」という、一種の宗教観を言葉にしている。
フィンもそれを言いたかったのだろう。
また、ジェダイの道はド根性であるという、老師の言葉がただ胸に響いた。
良作なので4とした。0.5はご祝儀。
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