「高い評価。でも号泣は言い過ぎ。」スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け イワハヤヒデさんの映画レビュー(感想・評価)
高い評価。でも号泣は言い過ぎ。
高い評価が与えられてしかるべきだと思います。スターウォーズを作るのは、監督そして数多のスタッフだと思います。エピソード4を初めて観た時、単純に凄いと感じた。緊迫感にハラハラした。今回のエピソード9もそうだと思います。駄作と評する向きもありますが、その方々は、どうやらスターウォーズを純粋に楽しむ姿勢を忘れてしまったのでは?と哀れみの情を禁じ得ません。一方、簡単に、感無量❗️とか、号泣!!とかいう表現が乱立していますが、私個人的には、「え、そこまで言うの?」という違和感を感じています。事実、私は、涙は一滴も出ませんでした。「お前は、真のスターウォーズファンじゃない❗️」と、どうぞこき下ろしてください。でも、私は、私の周囲が呆れるほどのスターウォーズフリークです。
今回のエピソード9は、間違いなく傑作です。そう考えています。観終わった後しっくりきました。でも、号泣するか?
人によって捉え方が違うのだと思います。
感無量‼️号泣‼️と言われる一方で、駄作‼️絶望‼️と言う評価。私は、そのどちらにも含まれません。こういうのもいるよ‼️と認識いただけると幸甚です。もしかしたら、同じ思いの方おられるかもしれません。
以下、私の独特の受け取り方かもしれません。
本作、開始早々、パルパティーン出てきました。その時、パルパティーンが、「The dark side of the Force is a pathway to many abilities some consider to be unnatural 」というセリフにゾクゾクしました。
レイが、チューバッカを取り戻すため、フォースを使って輸送船を引戻そうとし、カイロレンとの引合いで、思わず、フォースライトニング発動してしまったシーンにもゾクゾクしてしまいました。
どうやら、シスの暗黒面に魅せられてしまっているようです。
この2つの場面にゾクゾク来た方、語り合いたいです。(シスの暗黒面に誘っているのではありません。何故皆さんから、この場合のコメントが出ないのか不思議に感じているだけです。
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その他、グッと来る場面いくつかありましたが、なんだかほとんど予想範囲内の展開でした。
スターウォーズは、これで終わり🎵的な感慨先行のコメント多く見受けられますが、私は、そうは思いません。続編続くと思います。スピンオフも。マズカナタが「その話は後で。」としてしまったルークのライトセーバーの来し方もスピンオフで解明かも。
最後に、細かい事一つ。
今回のエピソード9ラストシーン(ファイナルシーンと言った方が良いか。)、間違いなくタトゥーウィンですよね。観賞後感想で、スターウォーズファンと称する方が、「レイの故郷ジャクー」とか記述しているのが散見されます。本当にスターウォーズファン?と疑いたくなります。