「ルーク、ソロ、そしてレイアよ永遠に…‼️」スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け bunmei21さんの映画レビュー(感想・評価)
ルーク、ソロ、そしてレイアよ永遠に…‼️
あのファンファーレと共に、銀河の奥に向かって字幕が流れ出すと、いつも胸をワクワクさせてくれました。映画史に残る42年に渡る大叙事詩、スペースオペラが幕を閉じました。
18歳の時に、新宿で初めて観た、スターウォーズ。その時の衝撃と感動は、今もはっきりと脳裏に刻まれています。観終わったその足で、2枚組のサントラ盤LPを買って、何度も針を落とし聴きまくりました。(昭和だね…笑)
最後というだけあり、ルーク、ソロ、レイアにランドまでの総出演。みんな歳をとりましたが、シリーズの最初からのファンにとっては、嬉しい限り。初代Xウイングやエンディングでのルークの家と2つの太陽の場面など、これまでのオマージュも感じとれました。でも、レイアは、ホントに旅立ってしまいましたね。
味方の艦隊が画面いっぱいに現れた時は、わかっていても感動で熱いもの込み上げてきました。そして、エンドロールのメインテーマが流れ出した時には、終わってしまう哀しさでいっぱいでした。
内容的には、細かな繋がりの粗さは感じました。それにレイの正体は、エピソード8で何となく予想がついていたし、カイロレンとの因縁も予想通りの結末で、サプライズはありませんでした。でも、スッキリしたフィナーレで、スターウォーズには、相応しい幕切れだと思いました。
やはり、自分にとってスターウォーズは、CGも無い時代に、あの宇宙空間を再現し、映画の凄さと迫力、そして面白さを教えてくれた、最高傑作の作品だと思います。