「活かせないキャラ....群」スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
活かせないキャラ....群
レイがダークサイドに陥ちてしまい、改心したカイロ・レンがジェダイとして、全二作とは真逆な立場での最後の対決!?
勝利したカイロ・レンはレイを哀しげな表情で見つめ(接吻はなし)フィンやレジスタンスの面々はレイを失った悲しみ、レンに対する怒りはあるが、救った事実から責める事は出来ない微妙な感情に状況!?
平和が戻り、スカイウォーカーの血筋も安泰、だが主人公だったレイはダークサイドに陥ち悪のまま、お爺ちゃんと喪に伏す!?
ハッピーエンドとバッドエンドが有耶無耶に、そんなショッキングなオチで終わったらと、勝手な個人的妄想!?
前作で活躍?して不評?だったローズはジャー・ジャー・ビンクス並みの扱い。
新しいキャラクターたちの魅力を引き出す演出は皆無で、もはや放置プレイ状態!?懐かしのキャラクターたちをサプライズのみな演出で、添え物的な扱いで物足りない不満。
これは、今回の三部作共通して最大の文句!!!
フィンやポー・ダメロンは本作が一番、活躍して立ち位置的にも良かったような。
慌てたように前作からの軌道修正を余儀なくされた感のJ・Jな印象だが、そもそもは謎だらけに投げたまま終わらせた"フォースの覚醒"を撮っている訳で。
大作映画を基本的に好んで観ない自分にとって、"スター・ウォーズ"を熱量は平熱並みに今回の三部作を全て劇場で観られたのは感慨深く。
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