「OH、チューイ‼️君の寂しさは一体どれほどなんだ❗️」スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け 琥珀さんの映画レビュー(感想・評価)
OH、チューイ‼️君の寂しさは一体どれほどなんだ❗️
シリーズ第一作の日本公開が1978年7月ということなので、この12月で41年と5ヶ月。
製作が等間隔ではないのでW杯やオリンピックのように4年に一回というわけではないけれど、1987年に始まったラグビーW杯よりも歴史があるんですよね。
私のような、万年〝にわかファン〟にとっても最後の作品、というのは言葉にできない寂しさがあります。
〝終わり〟の始まりはやはり、無数の星を背景に頭上を後方から追い抜いていくような感覚で流れていく語りの文字たち。確か第一作では、さらにその説明文の後を巨大な宇宙船がスクリーンを覆うようにして通過していったのでした。
宇宙将棋で自分の手がうまくいかないと癇癪を起こしたり、イカサマ?をしたりするチューバッカですが、いつも仲間として正しいことしかしない真っ直ぐな心の持ち主。その彼が支えてきたハン・ソロ、ルーク、レイアが去っていくのは、一体どれほどの寂しさとやるせなさなんだろう?
人間よりもずっと長生きする種族である彼が、人間と同じ心と感情を備えたまま、何人もの大事な友達がこの世を去っていくのを見届ける辛さを想像するだけで、泣けてきそうです。
きっと、40年以上この作品を見続けてきた我々にとっても、チューバッカが味わってきたような出会いの喜び、共に戦う中で生まれる絆、去るのを見届ける切なさ……などの断片が深く胸に刺さってくるのだと思います。
寂しいことは寂しいですが、興奮と感動の要素がすべて詰まってるうえにテンポも良いので、約2時間20分まったくダレることなく楽しめます。
なんらかの事情で映画館に行くことのできない方がいらっしゃったら申し訳ないのですが、
そうでない皆さまっ‼️
この歴史的大興奮作品を映画館で観ないという選択はあり得ないと思います。
琥珀様、すみません失われたアークへのコメントに気づいておりませんでした。ハリソン繋がりでこちらにお返事。
映画の好きなシーンって真似したくなりますよね、てかしますよね(笑)以前T1000の真似トークもありましたが、インディもでしたか!私はチャーリーズ・エンジェルのキャメロン・ディアスのキックをソファから真似して、怪我した黒歴史が😂😂
> 人間よりもずっと長生きする種族である彼が、人間と同じ心と感情を備えたまま、何人もの大事な友達がこの世を去っていくのを見届ける辛さを想像するだけで、泣けてきそうです。
そうか、チューバッカかあ。言われてみれば、本当にそうですね。
彼への愛があふれていて、遅ればせながら、自分も心震わせました。いいレビュー、ありがとうございます。