「素晴らしい活劇をありがとう!」スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け しんかいぎょさんの映画レビュー(感想・評価)
素晴らしい活劇をありがとう!
クリックして本文を読む
初日に見てきました。私は特別ファンではないけど、これぞ王道という活劇を、エピソードが公開されるごとに楽しませてもらってきた。
なのでそれが完結してしまうというのは少し寂しい気持ちもあるけど、物語はしっかり終わらせてこそ物語たりうる。
このEp.9、なにが一番好きかというとその終わらせ方にある。ネタバレ設定だから書けるが、最後のパルパティーンとの対決で単に殺すだけでは暗黒面の勝ち、かといってなにもしなければ相手の力が増大する、じゃあどうすれば勝てるのか?
こういう難局をどう切り抜けるか?!というのは娯楽映画の醍醐味だけど、相手が力を跳ね返されて自害になるというのは妙手という他なかった。
他にも、一度レンがレイに致命傷を負わされてから回復してもらうシーンも好き。これが、レンからベンに再び生まれ変わったというのが伝わってきた。
この映画は、伝えるための構図作りが非常に良くできてると思う。
レイとレンが対決で紡いできた旅が、レンの消滅で終わるのは寂しいが、Ep.6でベイダーが亡くなっているし、これが運命なのかなとも思った。
コメントする