「お疲れJJ」スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け rodori86さんの映画レビュー(感想・評価)
お疲れJJ
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ディズニー傘下となってからの新三部作。
EP7は懐古的で、物足りなさがあった。EP4の焼き直しのようなストーリーだが、似せたシーンは尽くEP4より劣った。
EP8は対極的に革新的なスターウォーズにしようという気概は感じられたが、過ぎたるは及ばざるが如しというか、ルークのキャラはじめ、積み上げてきたものをぶち壊してしまい、不満が多かった。
そんな状態で公開されたEP9、結論からいえば、非常に満足である。前作での不満点を一通り解消してくれた。
・ラスボスをパルパティーンにしたこと。これにより、物語をスターウォーズらしい勧善懲悪に戻せた。
・アクバー提督の子なのか、若いカラマリ人がレジスタンスにいたこと。
・ルークが師匠らしくレイを導いたこと。とくにX-ウィングを海中からフォースで引き上げるのは良かった。けどそれは本当は前作でやってくれ。
などなど。
しかし不満もある。フォースが万能すぎるってのは多くの人が感じることじゃなかろうか。ベホイミや、瞬間物体移動はやりすぎ感がある。
まぁ、そうは言っても前作であれだけ壊されたものをここまで修復し見られるものにしたJ.J.エイブラムスの努力と手腕には本当に敬服する。お疲れ様でした。
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