「三回見たらネガが消えるw」スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
三回見たらネガが消えるw
1回目。ディズニーらしい「クレーム最小シナリオ」が鼻についてポジ・ネガ拮抗。
2回目。戦闘シーンとジェダイ・バトルに興奮してポジ優位。
3回目。レイ萌え、レン萌え、ハンソロ萌えでネガ払拭。
レイの背中に消えたライトセーバーがレンの背中から抜かれるシーンとか、忍者赤影かよ!で無茶萌える。Rise Rey のジェダイの声とか、立て立て立つんだジョー!かよで激しく萌え。Rey Who? Skywalker. で萌え死。
ネガは3回目で消えます。字幕の3Dが見たいんだけど、なんで無いん?
(ここまで 12/25 3回目観賞後の感想)
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(ここから 12/23 2回目観賞後の感想)
ねぇねぇ「出し惜しみ」って言葉、知っとる?
イヤ知らない。ぜーーったいに知らない。もうね、開幕直後から攻めて攻めて攻めまくり。「これが Star Wars ですから」な場面のゴリ押し。息つく間もありません。万人歓喜って思ってるでしょ?これがそうでも無い。
カイロ・レンとレイのフォースが協応しモノが瞬間移動してしまう現象を伏線にしたり、ルークがフォースで水中からXウィングを浮上させたり。新ネタも過去作オマージュも満載。ストーリーも隙が無いし、ソツが無いし、完璧。過ぎるくらいに完璧。皇帝を倒して基地に戻った場面でレズのキスでLGBT問題もクリア。ナオミとランドの会話で奴隷のルーツ問題にもサラリと触れて悲劇への理解を示し。
なんかディズニーってだけで、穿った見方してしまうんですよね。
何れにしても。
レイの二刀流。帝国艦隊への攻撃に駆け付けた友軍機が空を埋め尽くした画。レイがファミリーネームを名乗る場面。この三場面は理屈抜きで泣けました。
興奮した。良かった。3回目、もちろん行きます。正月休み、暇だから…
(ここまで12/23 2回目観賞後の感想)
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(ここから 12/24 追記)
その場面でのセリフが、予想通りのヤツってあるじゃないですか。インド映画のバジュランギなんて、聾唖の少女があの場面で発する言葉なんて、全くもって予想通りで。で、そう言うやつに限って泣かす訳で。
うっわ、ここでSkywalkerって言わすん?「The Rise of Skywalker」 って、そう言う事?早く言え。言ってくれ。Skywalkerと言ってくれ。言うたーーー!
The Riseは「夜明け」って言うより「立ち上がる」であると思います。このEndingが、一番Star Warsらしい場面だったと思いますだ。
(ここまで 12/24 追記)
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(ここから 12/22 1回目鑑賞直後の感想)
かつて、Star Warsは宗教だった。俺の中では。あの頃の神々しさは無いよなぁ、ってのが、まずはある。楽しかったけど。
あと2、3回は見ると思うので、感想文は少しづつ書き足すとして、今日は寝ます。
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12/22 Negative要素だけ追記
そもそも、ep4のインパクトが凄すぎた。高校生の頃、英語の勉強のためと親に主張して「News Week」を定期購読してました。「Star Wars」のポスター(デススターとダースベーダーを背景にルークとレイアが寄り添って立っているヤツ)と、その内容の記事を見て大興奮。日本公開までが待ち遠しかった。スペース・オペラとかサイエンス・ファンタジーとか呼ばれてるStar Warsですが、当時、そんなもんは世の中に存在しないですから、Star TreckのTVバージョンくらいしか。それがですよ、あーた、いきなりアレっすっよ。「フォース」の類の超常能力と言うか、宇宙的気功の類なんかが映画を構成する要素になった事も、幻魔大戦を除いて記憶に無い。それがですよ、あれですよ。
もうね。熱狂です。しかも。
登場するキャラクターの、誰も彼もが素晴らしく魅力的。いや、ポスターを見て期待していたレーアはね。正直言って。高校生の俺には、ちっとも美人に見えへんしキュートでも無いし。そこは欠点だったけど。そう言えば、TVで放映された時の吹き替えは大場久美子さんだったなぁ。吹き替え版のハードルの低さは、あの大場久美子さんを経験したからだと思うw それは置いといて。
幼稚園・小中高と男子校に通った男子に、18歳で初めてできた彼女が「浜辺美波」。その後、多くの女性と知り合いになるも、「野郎世界 → 美波」への変化代、と言うか、飛び代を経験した身体は、どんな美少女・美女を目の前にしても、その時の興奮ほどに奮い立つ(心がです)事は、無かったのでした。
みたいな。
「オリジナル・トリロジー」は、たんびたんびに興奮してました。「帝国の逆襲」には憤慨したけれど。もうね、「プリクエル・トリロジー」は余震と言えない事も無いけど、CGの世界観に震えたりもし、ナタリー・ポートマンに酔い、で乗り切った。
これが10年振りに復活した「シークエル・トリロジー」となると、「もう好きにして」状態。だってーーーーー!
面白いけど?可愛いけど?飛び代が、他の映画からの飛び出し具合が、ほぼゼロ。いや、色々とあったんでしょうけど、馬鹿な俺には分らなかった。そこは此度も同じでござるよ、って俺の心の中の剣心も言ってます。
ネガは以上です。この後、人が変わったように、興奮のポジレポートを開始する予定ですが、それは、あえて2回目に選んだIMAX 2D 字幕版 を見てからにします。1回目は字幕とセリフを頭に叩き込むことだけを目的に通常版2D字幕にして、ヒアリングマラソンして来ました。二回目は、字幕を視界外において映像のみに集中します。三回目は3Dだす!
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12/29 🌟4.5を🌟5に変更。
4回目って先生、さすが!
あ、ムーランには変わらずドキがムネムネしております。最近、予告編では007のラミマレックと、ムーランと、CATSのイドにゃんに萌えております😍😍
私も3回見なきゃいけない気がしてきました!確かに、前作も1回目と2回目の感想が違ってたな〜好きだからこそ、1回目って色んな感情が脳内にあふれて処理できないんですよね(笑)
bloodtrailさん、コメントありがとうございました!
bionさんにも同じような返しをしたんですが、エイブラムス監督はEP7であのキャラを退場させた前科があったので「あー! またやったか!?」
と思っちゃったんですね(笑)。
やっぱ名キャラクターの退場は寂しいですもんねえ。