「やはりEp8は無きものに」スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け ミッチさんの映画レビュー(感想・評価)
やはりEp8は無きものに
JJがやりたかっただろう物語に戻り、Ep6をなぞるようなストーリー展開とはいえ大筋で満足できる出来映えにしてくれたのは良かった。
ラストに向けてもう大盤振る舞いになったり、あんな人の登場や声が聞こえるとどうしても涙腺がユルむ~
勿論数々のツッコミや不満はあるけど、レイアの未使用テイクを繋ぎ合わせてこの物語を作るには相当な苦労があったんじゃなかろうかと思う。
それが見てとれるだけにJJにはご苦労様でしたと言いたい。
散々な話になったEp8はもはや必要無くなり(だってあれだけ減ったレジスタンスも冒頭からかなり人数も機体も増えてる)、ローズも脇役どまり、主役達には多少魅力も戻った。ベンとレイは特に良かった(最後のアレはいらんけど)。
やっぱりJJも本音ではEp8を嫌ってるんじゃないかな。Ep8から本作を作るのは大変な作業だったと公開日に合わせてヤフーニュースにJJの記事が出るあたり、Ep8を少なくとも良くは思ってないのが分かるよね。
ただひとつだけ気になる事が。
今後スターウォーズの新作が作られるとしても、スカイウォーカーの名を襲名出来るようにするのは絶対に止めて欲しい。
ライアンなら、やりかねんかな・・・
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