「気楽に見れば 佳作」のみとり侍 asicaさんの映画レビュー(感想・評価)
気楽に見れば 佳作
佳作とは 良い作品 という意味である。
しょっぱなの松重豊さんに爆笑するも、締めも松重さんで、
いいところは全部持って行きましたね、という印象。
風間杜夫もまた素晴らしく
セリフまわしのリズムの良さが心地良い。
主演の 結婚できない男(しちゃったけど) 阿部寛は、
やはり真ん中に据えられる器だった。
田沼意次から寛政の改革の松平へ移り変わる時代を背景に
昨今では むしろ評価されている田沼の為政を、その流れのままに下地にしたストーリーで
のちの老中松平を三浦次男が好演していた。ぴったりです。
最近 動画配信で映画を気楽に見られるようになったおかげで
公開当時 気になっていたものの見に行かないままだった作品を布団の中にいたままスマホアプリとイヤホンで視聴するという、、、
なんというお気楽さ。
そしてその視聴記録をここに残していく。
という訳なんだけど
ここのところ 作品の選択にもこの映画ドットコムを利用させてもらっている。
当初、「カメラを止めるな」についての自分なりの意見を書き留めたくて始めたのだったが
このサイトで映画の達人の皆様の評価を見てから 視聴選択する事も増えた。
なかなか映画館に足を運ぶ事も出来ない身なので、こういう状況には感謝しかない。
昭和の時代からすれば予想もつかなかった未来の文化形態だけれど、製作サイドからしても出口の多様性は悪い事ではないように思う。
asicaさん、こんにちは✨
映画も観方が多様化し、映画内容も進化と言うか、こういう文化の生き残りもいいかな?と思い自分もレビューさせて頂きました。
話題先行よりも、個々のレビューにて気になり御始めるのもいいですよねw掘り出し物もあるし、話題にもならなかったのが不思議なものも多々あるのがまたいい✨