「日本酒を覚えるには丁寧な登竜門的作品」恋のしずく 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)
日本酒を覚えるには丁寧な登竜門的作品
ワイナリーを目指す女子大生が、ひょんな事から大学研修先が広島の日本酒を扱う蔵に。戸惑いながら日本酒の勉強をするお話。
タバコの様に若い人になるに従って人気離れの日本酒。
興味が湧いてもらえる様な日本酒の説明、工程方法には好感が持てた。
私としては、熱燗も取り扱ってくれたのは有難い。
酒蔵が現代にて掲げる問題、人間模様もあり、ドラマとしても中々。
川栄李奈の最後のシーンにやられたメロメロ男子もいるのでは?
川栄さんには元AKB出身としては1番の演技派と思っているので結婚後も女優を頑張って頂きたい。
良い作品ではあるのだが、酒造りの情熱が足りないかな。
過去に名作「夏子の酒」という漫画がある為、酒造りの情熱という面では勝ててはいない。また、夏子の酒を知らなければ評価も上がっていたかも。
日本酒登竜門的作品ですので、若い方にはこれを観た後色々な日本酒を味わって貰いたいです。
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しろくろぱんださんのコメント
2020年7月9日
私は夏子の酒を知らないので感動しました。
日本酒も昔と違って沢山の種類が出てきて美味しそうでした。
私は酒類が得意ではないのですが飲んでみたいと思いました。♪