パパはわるものチャンピオンのレビュー・感想・評価
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銭湯行くか
プロレスをわかっている
これ観に行きたかったんですが、いつの間にか終わっちゃってました。
そんな中図書館で偶然見つけた作品です。
元々は絵本原作でそれを実写化した、プロレスと親子の絆を描いた作品です。
全然期待していなかったのですが、これが思いの外よくできていました。
プロモーションの一環もあったろう新日の全面協力もみられ、プロレスの映像に厚みがあります。
選手達にレフリーにリングアナまでそのまんま、多分使っているリングなどもそうでしょう。
また、残念ながら亡くなってしまった北村克哉選手も出ており、その笑顔を見ると寂しくもあります。
試合会場も今はなきディファ有明だったりと、プロレスファンには色々嬉しい限りです。
一貫してベビーでやってきた(記憶にある限り)棚橋が、ヒールなのがまず面白い。
現役の選手でもあるので動きも良く、説得力がすごいです。
流石に演技はそこそこ(むしろ田口の方がうまい)なのですが、脇を支える木村佳乃がうまく作用してそんな不自然な感じもなかったですね。
仲里依紗はあんまりにもなステレオタイプなプオタだけど、何か許せる愛嬌がありました。
またヒールの必要性や、敗者にある輝きも感じられ、しっかりプロレスをわかっている内容でした。
プロレスファンだからちょっとスコアは甘いかな?
でもホロリとさせられましたし、何だかんだ面白かったですよ。
本物に勝る物なし!プロレスラー出演
※流血ないから安心!
本物のトップレスラーが勢揃い!こんな映画他にない!
プロレスは正直苦手。だけど、これはおもしろかった!
プロレス苦手な子供女性層に向けて、苦手な箇所をうまく取り除いて本物の試合をしてるんだから最高!手に汗握る展開だった!プロレスって超おもしろい!
プロレス関係者さま、女性子供向けデー作ったらどうかな?
さてさて、レスラーだから演技イマイチでは?と思うと思うんだけど全く心配ない!なんで??すごくナチュラル。
逆に寺田心くんが、大人が望む子供らしさな感じで少々残念。
ゴキブリマスクのキャラが最高!強いしおもしろい!様々な技は見応えアリ!
こういう結末の流れかなを裏切ってのラストがおもしろかった。
贔屓目に見るなら、割とまともに演技してる
子どもの存在が成長のきっかけを与えてくれる
主役に棚橋を使うチャレンジングなプロレス映画
いいじゃないか!
棚橋さんと心くんの好演が印象的
僕の好きなプロレスはここにあった!
今更ながら、パパはわるものチャンピオンをみた。
棚橋がヒールのプロレスラーのお父さんという設定の映画だった。
この映画が公開される前、棚がヒールターンするといったうわさがまことしやかにありましたが、
実はこの映画のことだったのかもしれないです。
お父さんの仕事を知らない子供は、ある日お父さんの車に乗り込み職場に乗り込み、
お父さんがヒールのプロレスラーであることを知ってします。
子供心にヒールは悪いことであると思い、好きだったやさしいお父さん(棚)を拒絶してしまう。
棚も好かれていた息子に嫌われ、覆面ヒールである自分の仕事に悩み、
最強トーナメントの途中でヒールのマスクを脱ぎ戦うも負けてしまい、プロレスラーを解雇される。
ところが現エースのレスラーから指名され、現役復帰する。
現エースにかてば、またエースとして復帰!となるところが
戦いに選んだ姿はマスクを覆ったヒールでの登場!
ヒールとして悪の限りを尽くして戦うも、膝が限界で必殺技ハイフライフローが飛べるのは1回切り!
何とか必殺技を決めるも現エースはまだ倒れず、限界の膝を引きずりながら
もういちどハイフライフローを飛ぶ!あとは見てのお楽しみ。
泣きました!プロレス最高です。
仕事への誇り
劇場での見逃した作品を
DVDで鑑賞しました。
プロレスはどちらかと言えば苦手なほうですが、
それでもプロレスのシーンを含め楽しめました。
ヒール役でも大好きなプロレスをどうしても続けたい父。
でも、小さな子どもからすると
大好きなお父ちゃんの職業が
ヒールレスラーで
しかもゴキブリとは
やっぱり受け容れがたい。
父も子どもも葛藤しながら
父の仕事に対する誇りを感じ取った息子が
ヒール役もゴキブリも受け容れ、
再びパパを誇りに思い
成長していくというお話。
お母ちゃんの木村佳乃さんがおしゃれでかっこいい美容師さん役がぴったり。
そして、演技はもう一つでしたが、棚橋弘至さんは
かっこよくて強くて優しいプロレスラーのお父ちゃん役がぴったりでした。
新日本プロレス全面協力
役者棚橋弘至も悪くはなかったが やはりヒールをやらせるのはちょっと無理がある。
木村佳乃と夫婦もかなり無理があった。
プロレスシーンは問題なしそりゃそうだ新日本プロレスオールスターです。
どうせならみんな どうせならみんなオリジナルのリングネームを使ってほしかった。
ヒールを単なるわるものにせず安易にベビーフェイスに転向させたり勝たせたりしないのは好感。
仲里依紗が今度はプロレスガチオタクとして登場。
小学生仲間が最後に泣かせる
ディファ有明
中華三幸苑
もんじゃぼたん
辰巳新道
江北湯
江東区古石場2丁目
タイトルがいい
プロレスを知らない方にこそ、おすすめ。
プロレス知識が全くなく、興味もなかった私(ファンの方、ごめんなさい)。
なんとなく見始めたのですが。
惹きこまれました。
勝手に想像していたストーリー展開を、随所で交わされるんですもの。
大好きなパパが、悪役それも一番嫌われている「ゴキブリ」だったなんて。
子供はショックだよね。クラスメイトに別の人気プロレスラーを、「自分のパパだ」って嘘ついちゃう。
「顔隠して悪いことしてるの?大嫌い!」。
おまけに「パパの仕事は恥ずかしい」。
子供は時に残酷なんだよね。
でもその気持ちも、わからなくない。
かつて私も父に、「作業着姿で授業参観にこないで!」って言ったもん。←余談。
パパはどんな行動に出るのか。悪役を辞めるのか、それとも。
終盤のファイトシーン。
子供の前で、パパはいつでも強いパパでいたい。
不覚にもホロホロ涙が。一生懸命立ち上がる姿、かっこ良すぎだ!。
思いがけない、心が熱くなる1作でした。
全盛期を過ぎ、悪役に甘んじているプロレスラーの生き様が心に響く
「レスラー」以来のプロレス映画。邦画。主役は現役トップレスラー。少し不安があったのは事実。
が、杞憂であった。
落ち目のレスラー大村孝志演じる、棚橋弘至のまさに”素人演技”とリング上の姿のギャップ感が凄く(当たり前なのだが)ついつい、引き込まれる。
又、この作品では彼を支える家族(妻:大村詩織演じる木村佳乃さん この人は、天然な明るさが魅力だと思っているが、それをそのまま演じているのが良い、少年:寺田心君演じる祥太君。名子役であるなあ。)と周囲の人々が温かい。(プロレスマニアの仲里依紗演じる大場ミチコ、この女性はカメレオン俳優と呼んでも良いと思う(褒めてます)や孝志の主治医大友を演じる大谷亮平:安定、ちょい役だが、ミチコの上司の好い加減な編集長を演じる大泉洋(ちょび髭が妙に似合っていたな)
現役レスラーの方々も多く出演されており、面白く鑑賞した作品。
<2018年9月22日 劇場にて鑑賞>
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