二十六夜待ち
劇場公開日:2017年12月23日
解説
「海辺の生と死」の越川道夫監督が佐伯一麦の同名小説を映画化し、東北の小さな町を舞台に紡ぐ大人のラブストーリー。震災ですべてを失い、福島の叔母の工務店に身を寄せる由実は、路地裏にある小さな飲み屋で働くことに。店主の杉谷は過去の記憶を失っており、覚えていることは手が料理をしていたということだけ。周囲の温かな人々に囲まれながらも、杉谷の心はいつも怯え、自分が何者か分からない孤独を抱え込んでいた。ともに心に傷を抱えた由実と杉谷は、やがて引き寄せ合うように心と体を寄り添わせるようになるが……。杉谷を井浦、由実役を黒川が演じる。
2017年製作/124分/R18+/日本
配給:フルモテルモ
スタッフ・キャスト
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2020年10月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
個人評価:3.2
田舎町の小料理の雰囲気はなかなか良かったが、肝心な2人の過去への葛藤や向き合い方などの掘り下げはあまり無く、深みがない脚本である。また濡れ場の回数や描写時間が長く、本題に深く関係しない為、女優が可哀想な演出である。
井浦新のファンなので見れたが、そうでなければキツイだろう。
あの海辺の生と死を撮った監督の片鱗は見受けられなかった。
2020年4月26日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
2019年9月15日
二十六夜待ち 鑑賞
震災ですべてを失ってしまった女性と記憶喪失の小料理屋の主人の恋愛のお話。
R15指定だけあって、ベットシーンが沢山あるのですが、井浦新のお尻が何回も出てきます。
フグの首を落としても体が動いていたのは人間の下半身を表してるのかな?
#井浦新#黒川芽以
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居酒屋のパートの面接行ったらお前そんなんでよく客商売出来んな、と思わせる寡黙な大将がいる。明日から来るとは決まったようだがじゃあ何時に行けばいいのかは教えてくれない。魚はさばけるが接客センスゼロの無口な大将と何日も一緒に働いてたら、いきなり背後からレイプしてきた。好意を抱かれたとかそんな前振りは一切なし。隣にいる人に簡単に劣情を抱いちゃうタイプなのだろう。そして何故だかそれを受け入れるヒロイン。しかし大将は毎回毎回中折れしてその度に普段は無口なくせに妙に饒舌になって「俺はナントカダー!」みたいな陳腐な台詞を大声で叫ぶ。またヒロインはヒロインでレイプされようが和姦しようが、死んでもブラだけは外さない。この誰も得をしない性交シーンは無駄に回数だけは多いんだが死んでもビーチクは見せず大将の白いケツばかり写る。わずかな期待を胸に望んだ最後の絡みシーンで、ヒロインの浴衣脱がしたら、なんとその浴衣の下にまでブラしてたからああこいつは本気だなあと思わせた。そして大将がそのブラの上から必死で愛撫するシーンは日本映画史上、屈指の哀しいシーンなのである。これでは現場も荒れたに違いない。
卒倒したオカンを安静にはせず無理矢理起こすシーンとか、脈絡もなく突然現れて演説始める誰だかわからない義肢のおねえさんとか、最後まで全く回収されない伏線やら全シーンで様々なツッコミシロが用意されており、スタッフのサービス精神がふんだんに発揮されている。高感度のヤングが集うパーティムービーには最適であろう。
映画評サイトを見てみたらフグをさばくシーンが一番心に刺さったみたいなことを書いてる人がおり、あの亀をさばくシーンが一番凄い食人族のオマージュだったのかと膝をピシャリと打ったのであった。。
2019年5月8日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
光の闇の一遍
WOWOWでR15編集されたものをみた
確かに二人が体を重ねるシーンは多いが黒川さんに気を使ってか暗いしよくみえない。
まあハッピーエンドで良かったよかった
フグ
震災の記憶を消したい女と記憶がないことが怖い男
いわきフィルムコミッション協議会
さがみはらフィルムコミッション
台東区フィルムコミッション
江東区北砂4丁目 大船
いわき市