希望のかなた
劇場公開日:2017年12月2日
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解説
フィンランドの名匠アキ・カウリスマキが、前作「ル・アーヴルの靴みがき」に続いて難民問題をテーマに描き、2017年・第67回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(監督賞)を受賞したヒューマンドラマ。シリア人の青年カリードは内戦が激化する故郷を追われ、生き別れた妹を捜すうちにヘルシンキに流れ着く。内戦で全てを失ったカリードにとって、妹を捜し出すことだけが唯一の望みだった。ヨーロッパ全体を悩ませる難民危機の影響か、無情にも難民申請を却下され、いわれのない差別や暴力にさらされるカリードだったが、レストランを営むビクストロムに助けられ、彼の店で働くことに。ビクストロムもまた、行き詰った過去を捨てて人生をやり直そうとしていた。ビクストロム役に「過去のない男」のサカリ・クオスマネン。
2017年製作/98分/G/フィンランド
原題または英題:Toivon tuolla puolen
配給:ユーロスペース
劇場公開日:2017年12月2日
スタッフ・キャスト
受賞歴
第67回 ベルリン国際映画祭(2017年)
受賞
最優秀監督賞(銀熊賞) | アキ・カウリスマキ |
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