ゆれる人魚

劇場公開日:

ゆれる人魚

解説

共産主義下にあった1980年代のポーランドを舞台に、肉食人魚姉妹の少女から大人への成長物語を野性的に描いたホラーファンタジー。海から陸上へとあがってきた人魚の姉妹がたどりついた先はワルシャワの80年代風ナイトクラブだった。野性的な魅力を放つ美少女の2人は一夜にしてスターとなるが、姉妹の1人がハンサムなミュージシャンに恋をしたことから、姉妹の関係がおかしくなっていく。やがて2人は限界に達し、残虐な行為へと駆り立てられていく。監督は本作が長編デビュー作となるポーランドの女性監督アグニェシュカ・スモチンスカ。「第10回したまちコメディ映画祭 in 台東」(2017年9月15~18日)の特別招待作品として上映。

2015年製作/92分/R15+/ポーランド
原題または英題:The Lure
配給:コピアポア・フィルム
劇場公開日:2018年2月10日

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(C)2015WFDIF, TELEWIZJA POLSKA S.A, PLATIGE IMAGE

映画レビュー

4.5自分はまともだと信じてる監督が作った狂った映画

2018年3月31日
PCから投稿

笑える

楽しい

興奮

インタビュー記事をとかを呼んでいると、監督はしごく真っ当なコメントばかり話していて、映画の従来のルールが通用しないはっちゃけ感とは随分印象が違う。おおよそこうなるだろうという常識がまったく通用せず、このシーンを一体なぜ観ているんだろうという疑問符が次々と湧いてくるのだが、そうやって振り回されている感覚に中毒性があって気持ちいい。ミュージカルというよりミュージックビデオっぽいのだが、それもまた新しいジャンルを観ている気がしなくもない。監督は理路整然と説明しているのだけれど、やっぱりどう観てもイビツに狂った映画で、しかも他では見られない禍々しくて美しいアイデア&ビジュアルが満載。いやあ、変なものを観た。そしていいものを観ました。

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村山章

4.0いいなぁ~これ・・・

2024年6月17日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

萌える

とにかく好き。この感覚メッチャ好き。自分の感覚や発想しか信じない突き抜けた感じがたまらない。

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mark108hello

3.5人魚と言うよりでっかいヘビ?生臭さが伝わってきます。あんな露骨な手...

2024年4月14日
Androidアプリから投稿

人魚と言うよりでっかいヘビ?生臭さが伝わってきます。あんな露骨な手術痕見たら萎えるんじゃないの?それにしてもバンドマンを好きになっちゃダメってのは世界共通なのかも。

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となりの人

2.5生々しい肉食人魚

2023年11月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

たまたまamazonプライムビデオで見つけ、ポーランド映画は観た事が無かったので、興味本位で鑑賞してみました。 結論としては、結構エログロな感じだったので、途中で見るのを止めてしまいました。 同じ人魚を題材にしても、スプラッシュの様に甘酸っぱいラブコメに出来たり、本作の様にグロいホラーに出来たり、設定次第で色々な調理がで切るものだなとは感心しましたが、自分としてはこの味付けは口に合いませんでした。 フランス映画のチタンでも感じた嫌悪感と似た様な印象だったので、そもそもヨーロッパ映画は根本的に身体に合わないのかもしれません。

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だるちゃ