劇場公開日 2018年5月25日

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「罪を償うとは」友罪 おこげさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0罪を償うとは

2018年11月5日
iPhoneアプリから投稿

普段、猟奇殺人のニュースを聞いて犯人の人生に同情したりする事などないけど、この映画では少年Aも本当は根っからの悪ではないんだと思わせるところが怖い。
瑛太の不思議な魅力が原因ではあるけれど、嫌な感じだ。

タクシー運転手と息子のパートは必要なのか?と思っていたけど、罪を償うとはどういう事か考えるのには有りなのかもしれない。
何年か刑務所(少年院)に入り規則正しい生活を送る。
人間である以上、完璧では無い指導員の元で更生なんて出来るのか?
交通事故の加害者と猟奇殺人の犯人では同一には語れない。
私の友人が猟奇殺人の犯人だったら、やはり距離を置いてしまうだろう。

おこげ