劇場公開日 2017年10月21日

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婚約者の友人のレビュー・感想・評価

全39件中、21~39件目を表示

3.0オゾンっぽさを求めすぎたよくない観客です。

2017年11月27日
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鑑賞方法:映画館
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だいず

5.0この世界観大好きです

2017年11月13日
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シロクロ映画かぁ〜とあまり期待せずに観に行きましたがドンピシャでした。

恋愛面については女性は特に感じるものが多いかもしれません。

主演女優さんが美しすぎて見惚れてしまいました。行動力にも感動しました。女優の沢口靖子さんに似てるな~なんて思いました。

音楽、風景、お衣装、ヘアースタイル、全てが美しくて切なくてツボだったのでDVD買って永久保存版にしたいです。

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じゅん

3.5途中までは想定内の展開だったけど、後半はあれ?あれれ?と予想外の方...

2017年11月11日
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途中までは想定内の展開だったけど、後半はあれ?あれれ?と予想外の方向に進んで面白かった。
けど…しょっぺえよ〜〜!勝手にしょっぱいよ〜〜。男前は罪作りだよ〜〜。

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uzumoti

3.5男が弱々しい。

2017年11月8日
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壮大で複雑なテーマを扱いながら、終始、"繊細でエゴイスティックで自滅的"という過去の芸術家像の亡霊に取り憑かれた、物足りない作品。男性は脆く女性は強いという事実も、戦争は悲惨だという事も、人間は知りつくしている。性を超えた可能性や力強さや煌めきが、未来への希望が、新しい視点や提案が、現代人に必要では。訴えるものが希薄。もし、主人公の男が、罪を一生背負い自らの胸に秘め、誰からの理解も求めず、ひたすらに家族に尽くすことに人生を捧げる、、、というような、新しい強さを持って、過去の芸術家像を更新してくれたら、この映画は素晴らしかっただろうと思う。映像も俳優も美しいのだから。

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heaven0

4.0思い遣りの嘘

2017年11月6日
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鑑賞方法:映画館

婚約者を戦争で喪った主人公Anna、そこに婚約者の友人を名乗るフランス人が弔問に訪れ、物語が始まります。サスペンス風味入りのラブロマンスと言ってしまえば身も蓋もありませんが、しかしこの作品に通底するのは、婚約者の老父母に対する主人公のいたわりの心と優しさではなかったかと思います。凛とした美しさを湛える主人公だからこそかも知れませんが、自己犠牲に満ちたこんな優しい嘘のつき方もあるのか、と感じ入った次第です。この点に関しては、登場人物の心理に自然と目が行ってしまうモノクロ描写の効果も効いていたように思いました。観終わった時、何かとても穏やかで優しい気持ちになれる、そんな作品でした。

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ホワイトベア

4.0女性の光輝きは眩しすぎる

2017年11月6日
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鑑賞方法:映画館

恋する女性は美しい そこに強い自分の意志が加わると眩い、我々男たちはただただ平伏すだけだろう。白黒画面でも女性の光度を出している。新たな鑑賞眼を見出だしていただきました。

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ラパンアジル

5.0古典文学のような様式美香る秀作

2017年11月5日
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天秤座ルネッサンス

4.0良くこんな話を思い付くな

2017年11月2日
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Scott

4.0戦争がもたらす悲劇

2017年11月1日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

難しい

観る者の心を動かす、凄い映画だが、現実にはあり得ない設定だろう。モノクロとカラーの場面の使い分けをもう少し、掘り下げるともっと良い。

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Kumiko

3.5隣国を遠く隔てる戦争の影

2017年10月31日
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悲しい

オゾンのことだから
アドリアンとフランツは
かつてパリで肉体関係があったりして…
なんていうのは
下世話な深読みでした。

敵国で過ごすエトランゼの疎外感に
全編を通して覆われていて
戦争の爪痕の酷さや切なさが
ひしひしと感じられます。
そうして女はまた強くなります。

モノクロの映像の中に差し込まれる
カラーのシーンが瑞々しく印象的。

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しげぴい

5.0見てよかった。

2017年10月28日
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鑑賞方法:映画館

サスペンスで始まり、全ての謎が明かされてからはメロドラマとして終わった。緊張感を保ちつつ描き切るのはさすがオゾン。個人的にはアドリアンの母親役が風格があっていい味出してた。

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ken68

4.0最後の最後に屹立するのは女性讃歌

2017年10月25日
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りゃんひさ

3.0“ 毒 ”の抜けたオゾン。

2017年10月23日
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単純

幸せ

終戦後のドイツ、フランスを背景に双方の立場で戦争の虚しさを絡めた恋愛作品。

前半のドイツではノスタルジックなモノクロの映像が、古き良きフランス映画の風合いをオゾンならではのフィルターでかもし出し美しくはあるのですが… いたって普通。
後半のフランスでも若干ドロドロして来てオゾンらしいオチを期待していたら、肩透かしな感じで終わってしまい、決してミステリーでもありませんでした。
劇場からは、(シネスイッチ銀座ということもあり)おばさま方のすすり泣く声が聞こえて、おそらく古き良きフランス映画として、オゾンを知らない方々には楽しめたのではないでしょうか。
オゾンもまるくなったというか… “ 毒 ”が抜けた感じの作品でした。

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HIROKICHI

4.0大きく深い傷

2017年10月23日
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悲しい

知的

幸せ

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Momoko

4.0オゾン監督作品の中でベストかも

2017年10月22日
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知的

ほとんどモノクロで、時々入るカラーのシーンも美しく、フランソワ・オゾン監督らしい。
しかし美しさだけでなく、突然の訪問者が本当は何者なのかという謎解きの第1部、彼を探してパリを巡る第2部、彼の私生活を知って失恋する第3部、という3部構成の中に、一次大戦で戦ったドイツ人フランス人が、自分がどこにいるかによって立場が180度変わる体験、その中で「我々の息子は敵の兵士に殺されたが、敵の息子は我々の息子に殺されている」というようなセリフもあり、内容もとても深い。
ずっと婚約者の両親に守られていた主人公が自立するラストも良いと思う。

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ミーノ

1.5La Marseillaise

2017年10月22日
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幸せ

寝られる

悲しい

第一次大戦後のドイツで、戦死した婚約者の両親と共に暮らす女性の前に、婚約者の友人であったというフランス人男性が現れ交流していく話。

ミステリードラマと紹介されているけれど、ミステリーの要素はほぼ無く、ヒューマンドラマか恋愛映画という感じ。

時代設定とドラマの展開や見せ方に映像がモノクロメインであることもプラスして半世紀ぐらい前の様な雰囲気。

主人公の思いやりと抱え込み、許しと赦し、変化等、面白い部分もあったけれど、婚約者の友人の言い分が終始あまりにも身勝手過ぎるし、それをあっさり受け入れるし、ちょっと白けた。

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Bacchus

3.0予告編のようなミステリーでは無い

2017年10月22日
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萌える

本作のミステリー要素は導入部くらいなので、その方面を期待して見ると拍子抜けすると思います。予告動画を見ると「謎が謎を呼ぶ」とか言ってて、ちょっとミスリード予告かなと。

この映画はエルンスト・ルビッチ監督の「私の殺した男」(1932年/アメリカ)と原案を同一にする作品です。従って、「戦争の残した傷痕」「国民間の感情的なわだかまり」「戦死者に対し、誰が責を問われるべきか、その償いとは」といった主題は原作において、更には「私の殺した男」という優れた映画において充分に語られています。なので今更そういう視座でこの映画を評価してもなーという感じで、私自身は専ら映像表現と改変部分について期待して見ました。まあ結論から言うと、いまいちピンと来なかったですね。

モノクロとカラーの使い分けについても、例えば、一方を希望、一方を絶望にするとか、回想と現在、虚構と現実、戦中と戦後で分けるなど意図があるのかと思いつつ見ていましたが、特にそういった使い分けもなく、その演出意図が判然としません。もちろん綺麗は綺麗なのですが、単なるファッションでやっているなら、拍子抜けです。ストーリーの改変部分についても、どうしてこうなった・・という感じ。冷静に考えたら身勝手な男だなーって。でもまあピエール・ニネが美しいから、その辺を中心に見て、興味が湧いたなら「私の殺した男」と見比べてみるのもいいかも知れませんね。

そうそう、ピエール・ニネがヴァイオリンを弾くシーンは巧かったです。弦を押さえる左指の動かし方、ヴィブラートのかけ方がそれっぽかった。お芝居でヴァイオリンを弾くと弦を押さえる左指や、弓を持つ右手の動かし方が全然なってなくて嘘くさい感じになりがちですが、本作では割と様になってました。

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猫シャチ

3.5敢えて、自主自立自衛

2017年10月22日
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大変難しい映画だった。沢山の課題を突きつけ、見事に加害者被害者、勝者敗者、嘘真実、男女などの両面両極を描き切っている。
映像も同じように仏独、白黒カラー、自然と破壊が意図的に織り成されている。

最後は婚約者が好きだと言っていたルーブル美術館に掛かるマネの絵画を観に行く。
そして婚約者はこの絵か好きだと言う。
その瞬間に鑑賞者はこの映画の全ての場面が走馬灯のように回想し彼女の真意とその言葉を発した時のその表情を察してこの映画の評価を決める。
それが、自主自立自衛、3.5だ。

私にしては高い方だ。多くの人の4.5ではないだろうか。
何故なら、ルーブル美術館を疾走する場面が出てくる。
それは今では考えられない展示方法に名画を模写する人達、広々として延々に続く絵画の回路。
酒場で声高らかに勝者が歓喜して歌うラ マルセイーズのスタンディング。
まだまだフランスが強くて美しい時代だった。

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ゆたか

3.5婚約者の友人の正体

2017年10月14日
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まいや