セブン・シスターズのレビュー・感想・評価
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Too Hard for Me
ちょっと奇妙な設定のSFサスペンスを楽しもうと挑んだのですが、思いのほか痛い❗️😣血生臭い😫シーンが多く、生身の人間のはず?なのに、おいおい!サイボーグかよ👋🏼と突っ込みたくなったり、、
話の着想は悪くないと思うのですが、おっさん子供な自分には作品の色がちょっと合わなかったですね。
心が洗われる作品なんて言い方をしたりしますが、これは痛傷付くというかハートがヤスリに掛けられる感じで💔、途中から、同伴者を引き連れ退席したくなりましたが、私の勝手な印象でそうするわけにもいかず、ハードなシーンにそれ以上ヤワなハートが傷付かぬよう身構えつつなんとか鑑賞し終えました😵shock!
(『ジャンゴ 繋がれざる者』とかなら全然大丈夫なんですけどね‥)
後から良いお話系の作品でお口直ししたくなります。
私の個人的ヤワさをお詫びし+★1.0。
ノオミ・ラパスが七人
地球の人口が100億を超え、危機感を持ったヨーロッパ連邦は一人っ子政策を実施、二人目以降は強制的に収容、冷凍睡眠させることにした。
七つ子(すべてノオミ・ラパス)を隠れて育てるが30歳で見つかってしまう。
一人ずつ殺されていくが・・・。
最後の演説、「人口爆発の解はあるのか?」は確かに。
良作B級
世界観!!
純然たる悪役が存在しないサスペンス
ノオミ・ラパスの7変化が兎に角スゴイ。
スゴイ、などという表現で片付けて良いものか分からないけれど。
7人もいれば誰かが霞みそうなのに、確立されたそれぞれの曜日のキャラクターに、確固たる個性と萌え要素が備わっている。他の映画を観てきた中では美人だとかセクシーだなんて思ったことなかったんだけど、この映画1本見たらラパスの魅力が溢れすぎてて一気にファンになれるし、色んな彼女を観た!と思える満足度の高さよ。
特殊なセットが用意されているわけでもないのに、いずれ訪れるかもしれない1つの『近未来』という空間にリアリティを感じられるのもこの作品の魅力だと思う。雑踏の雰囲気や、退廃的な観念を受け入れるわけでもないのに抗えない住民達の存在によるものか。
ストーリーは割とシンプル。今回は邦題がナイスで、原題ではオチが明白に分かってしまうと思うんですが。悪役に位置づく人物が複数名いるにも関わらず、彼らなりに人類の行く末を思い悩んでいるだけに悪役と呼びきれない。人々に抱く希望や個人の願いが絡み合い、敵対しあう哀しさがぶつかり合った上で到達するエンディング。私は非常に好きでした!
面白かった!
どんでん返し
でも悪くないヨーロッパ映画
映画はふつうの映画。どこかすばらしいところがある?って言えば、「どうかな」が回答。すきじゃない。でも悪くないヨーロッパ映画。
はじまりは悪くない。
地球の未来へのひとつの現実として興味深い。
どこか古い都市を舞台にした映像は、先の英国の「アトミック・ブロンド」のように暗い。
未来は彼らにとってヨーロッパの中世的で疫病の世界観なのかもしれないし、それを大陸的と認識しないぼくが間違っているのかもしれない。
いつもすきな米国映画と比較してしまう。
でも、だから米国とヨーロッパの差異に気づくのかもしれない。
七つ子をひとりで別々の人格と傾向をもったひととして演じるのは不可能にちかい。「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」の印象の深いノオミ・ラパスだが、どうするのか興味があった。
ただ外見の髪型や服装を変えるだけで済むわけじゃない。と、思ったが実はそうでもない。中身はおなじだが、髪型や服装だけでも結構印象が変わる。見た目って相手への印象操作にはいいかもしれない。うん、ビジネスでも使える。もちろん恋愛にも。
子役たちは本当に七つ子らしい。なにか微妙に個別的な表情をする。祖父役はウィレム・デフォ。それが全体を締めている。
ノオミ・ラパスもそうだけど、どうしてこれほどエロで動物的なんだろ。米国はもうすこし軽さがあるんだけど、ロシアもそうだけどヨーロッパ大陸の女性達は日本人には理解できないくらいに動物的に見える。彼らの歴史観やバイキングの末裔である彼女達も多様性として受け入れるべきなのかもしれない。
かなりむずかしい事だけど。
途中でも飽きない。
緊張感がある。
でも、いつも土砂降りの雨だ。ロシア映画も雨がすきだ。大陸は雨や雪がおおいのかな? 映像的にはほとんど意味がない。そう思うけど。大陸的な共感があるのかな。
オリジナリティーのない映画は論外だけど、さ。
最後に、評点をつけないのはまた観ることのない映画だから。
つぎに観ない映画を評価してもしかたない。
たった一人の裏切りが最悪の引き金
ノオミ・ラパス七変化!!!
面白い!
2017-85
何がマンデーに起こったか?
映画館で見る予告編より先に、映画.comのあらすじでワクワクしてたまらん映画があります。
期待しすぎると、だいたい見たあと期待を超えられないのですが、
今回は超おもしろかった!
こんなに迫力あるアクションなら、大きいスクリーンで見たかった。
ある意味アベンジャーズというか、ジャスティスリーグというか、
姉妹で結託して立ち向かっていく。
こんなに応援したくなるのも久々。
それぞれ頭がいい子、体力がある子、コンピューターに強い子……長所を生かして戦うのがおもしろい。
SF、アクション、サスペンス、ミステリーの要素があり、いやぁほんと楽しかったです。
「何がマンデーに起こったか?」
っていうそのままのタイトルのほうがいい。
『何がジェーンに起ったか?』みたいで。
想定内の展開
割と想像ができてしまう予想の範囲内でのストーリー展開であったことがマイナス。
一卵性の姉妹でありながらそれぞれの個性が際立って強すぎる。きっとそうしなければ見ている側とすれば混乱するからであろう。
一卵性の姉妹であっても別の人格であるから違う人格にはなるとは思うが、それでも現実的には顔だけではなく性格も好みも似ているだろうと言うのが普通の感覚だと思う。
ところがそれでは見ている側はどの人が何番目の姉妹なのか分かりづらくなってしまう。
それと、周りの登場人物が少ないため世界観がとても小さく奥行きが感じられない。
きっと一卵性の姉妹役全部を1人の女優が演じているのだろうから調べたわけではないが極めて低予算で作られた映画ではないか。
問題は低予算が悪いわけでは決してなくて、そう感じさせるほどの制作サイドの都合が透けて見えてしまうところだろう。
奇想天外な設定が面白い!快作!
失敗作!
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