ジグソウ ソウ・レガシーのレビュー・感想・評価
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ゲームをやらされてるのはまさかの○○?!
シリーズのファンとしては新作完成は嬉しかった! 「『~ザ・ファイナル』で終わったんじゃないの?」と思いつつも、観れるのは嬉しい(笑) まさかの10年前のゲームの話という驚きでビックリさせてくれましたが、少し物足りないこともありました。ゴードン医師も出てこないし、他の後継者の話なので、何と言えばいいか『ソウ』の世界が横に?広がっただけで、『~ザ・ファイナル』から先の話を描いてくれないのが少し残念でした。あと最後に扉を閉める時のセリフは「ゲームオーバー」じゃないとダメですよね・・僕だけかな(笑)
後継者として、あの行動は納得がいかないね。
いやーこのグロさはやっぱり「良き」としか言いようがない。ちゃんとしていないグロは嫌いだけど。このシリーズはきちんと面白さを伴ったグロさであることは確か。演出過剰気味になっている点は、一作目至上主義の方々には相容れない存在かもしれないが、どことなく艶めかしいトラップとグロが勢ぞろい。だから大好き。
まあシリーズが進むにつれて、そのグロである「説得力」は薄くなっちゃったかな。ただ、サイクル・トラップは秀逸すぎて息を呑んだ。いや凄いわ。
事前知識ゼロで見たときに、真相にたどり着いた自分を襲ったのは、一作目と同じ「シビレ」だったよ。決して安っぽくはなっていない。お高級になりすぎてもいない。だからこの安定感が好き。
でもねぇ。6でも7でもすごい疑問に思っていたのはねぇ。後継者を名乗るんだったらさぁ、あの展開はダメでしょうよ。多分見てくれた方は分かると思うけどね、あれに違和感を感じる人って結構いると思うのよ。
ジグソウがカリスマ性を持っていた原因ってさ、あくまでも一貫した目的があって、そのためにきちんと己の定めたルールを守ってきたことにもあるじゃん?それを後継者にも求めたけど、結局誰も守らなかった。んで今作もさ、これ守んなかったじゃん。つくづくジグソウは、人選のセンスがないと思うよ。そこは玉に瑕だと思うね。
ただこれに関連して、ジグソウらしいゲームを復活させた点は称賛したい。俺たちが求めているのは、助かる道のない、デスゲームを騙った単なる拷問じゃないのよ。すなわち、生きるか死ぬかのギリギリの状況で、必死で生き残ろうとするその心理描写が面白いのよ。変態ととられても仕方ないけど、この映画を好んでみるような変態の諸君には、そういったバイブルの復活としてもっと称賛されていもいいと思う。
シリーズを復活させたこの展開をさ、名作を上手に引き伸ばした良作ととらえるか、死者蘇生で無理くり復活させた腐ったゾンビととらえるかは人によると思う。勿論俺は前者だ。
これが俺の感想。みんなはどう思う?ぜひ見てほしい。よろしくね。
シリーズ化し作品価値を下げるお手本。
1作目は本当に素晴らしかった。
あのソリッドでセンセーショナルなビジュアルと脚本。
圧迫感と緊迫感、観ている側も不安に掻き立て精神的不快感を与え続けるワンシュチュエーションスリラーの開拓作。
映画界に与えた影響は良かれ悪かれ沢山あったでしょう。
当時の僕はその斬新な作りとラストに衝撃を受け、色んな人達にオススメしたもんです笑
あんな万人受けしない作品を笑。
ただそれほど1はよかった。
が、ハリウッドだろうが邦画作品だろうが、ヒットをすればシリーズ化される。
一貫したスタッフ、設定、目的があるならば良いのだが、そんなにうまくはいかない。
どんなヒットシリーズでも余計な設定や後付けのご都合脚本に誤魔化しを効かせ、シリーズ化を金に変える。
これは映画業界、いや一般的な企業で営利性を求めるのは当然の事。
むしろ普通のことなのだが、肝心な事は自分達が作った作品に愛情がない事。
その部分にガッカリしてしまう。
1作目ではダークヒーローばりのカリスマ性を見せたジグソウことジョン・クレイマー。
回を追うごとにただの猟奇殺人者に成り下がり、カルト的な一面も濃く描かれるようになってきた。
シリーズ後半ではゲームで人を殺す装置にも複雑さと無駄な大袈裟さを取り入れ、派手に死ぬ観客優先主義に走る。
エンタメ性と興業を考えると分かるが、作品自体にクレバーさが失われ、ただのB級スプラッター映画になってしまった。
本作もそう。
本シリーズの代名詞。
大ドンデン返しも二番煎じの浅はかなもの。
時間潰しに観る程度の作品です。
単体映画としてはそれなりに楽しめるかも知れません。
どちらにせよ万人にお勧めするものではありません
ジグソウっぽいけどっぽくもないような?
ジグソウって罪告白するような話だっけ?
誰かが生き残るか
自分たちで話しして決める話じゃなかった?
なんかミステリー要素が抜けた感じがした。
ジグソウがどうこうってことではなければ
映画として面白かった!
途中で寝ちゃったけど、、、(笑)
ソリッド・シチュエーション・スリラー
2019年7月28日
ジグソウソウ・レガシー 鑑賞
ソリッド・シチュエーション・スリラー
拷問ショーを見たい人が見る映画。
新生ソウシリーズの第1作目。
#ジョン・クレイマー
いいね!
驚きはない
やはりシリーズ化されすぎたからでしょう。
ラストを見ても驚きがない!
第1作目を意識したようなシーンやシチュエーションが多く、その部分については、おーってなりました。
また、中盤くらいはほんとに終わりがどうなるか気になってしかたなかったですが、そこで終わりました。
トビン・ベルが出てなかったら、もっと評価は低かったかな。
面白いのだけれど…
最初の頃の刺激はもはやなかったなぁ〜。
ちょっとマンネリ化してしまったような…。
もちろん、ストーリー、設定は凝っているんだけれども、その驚きでさえ慣れてしまったようだ。
1〜3くらいまでは最高に面白かったし、罪人一人一人にもっと個性があったような気がするんだけれども、今は全体的なストーリーに力点が置かれすぎているような…。
それにしても、自らの罪を悔い改めさせ、命を賭けたゲームを通じて再生させる、という当初のコンセプトはどこへ?
入り組んだ相関関係が面白い
グロいだけではなく、屈折した正義感で卑怯な罪人を裁くという爽快感と、複雑な相関図をたったの1時間半にまとめるのがすごい脚本力と演出のシリーズだと思う
今作もファンなら気づく場面もあり、新章としては満足いく内容だった
良くも悪くもソウシリーズ
映画「ソウ」を観たのは大学3年生の夏だったと記憶しています。それまで数々のホラー映画を観てきましたが、スプラッタ映画に対してまだ抵抗感があった時期でした。
有名だからとりあえず…。といった気持ちで観て、観終わった後に「なんて映画なんだ」と感動したのを覚えています。緻密に練られたストーリーと最後の数分で全ての伏線を回収するラストシーンの衝撃は他のどの映画よりも優れていたように思います。
そこから1週間かけて全作品を鑑賞。後半になるに連れてサスペンスよりもスプラッタとしての特徴が大きくなりすぎた感は否めませんが、それでも大好きなシリーズであることに代わりはありません。
そんなこんなで満を持して鑑賞した本作。
内容としては定番のグロテスクな演出、上手に張られた伏線、巧みな時間軸の操作は歴代の良いところを揃えたようです非常に見応えがありました。
しかし、ジョン本人を登場させたことによって多くのファンは「これはソウ2と同じ展開だな」と容易に想像できたのではないでしょうか。
シリーズを通して失われつつあったサスペンス映画としての「考えるソウ」を復活させた点は非常に評価できる一方、演出の仕方に目新しいものは無く、あくまで「懐かしさ」を感じさせる作品に留まりました。
ハズレではないですが、ソウに求めたかった斬新なストーリーは無い。そういう意味で「良くも悪くもソウシリーズ」というのが本作に対する私の感想です。
ラストまで観て下さい
最初「あー近代化したなぁ」くらいの感慨しかわかなかった。
だって全然らしくない。
けれどもラストまで観て「SOW!」と感じました。
好きな方が多いシリーズなので酷評が多いかとも思いますが、近代化いらない・・・が感想です・・・。
ジグソウ的に扉は生きている人を置き去り用
SAWシリーズ第8弾。
私としてはこのシリーズ観ておりますが、まぁ最低限1とジグソウことジョン・クレーマーが知れる2.3辺り知っていれば楽しめます。
今回5人拉致され密室殺人ゲームが始まります。
当初は「殺人に思想があるジグソウらしさが無くて、淡々と殺人ゲームも行われ面白くないぞ」と思っていた私。
殺人ゲームの他に事件を追う刑事と解剖医の話パートあり。「これは何の為?」とつまらなくも感じていた。
後半10年前死んだはずのジョン・クレーマーまで出演する始末。
「とうとうゾンビまで出す様になったか?」と呆れた私でしたが、その後は怒涛の様にソウらしい内容でした。
ラストの秘密も伏線と一緒に納得し、初代をリスペクトした様な終わり方。レガシーの意味もココで納得。
最後は楽しめましたが、中盤までの淡白さはどうにかならなかっただろうか?勿体ない。
前半と後半で感想が全然違う、何とも複雑な心境になる映画でした。
普通に面白い
多分、ソウのシリーズはどんな出来でも肯定派否定派が出ると思うけど、この作品は僕にとってとても楽しめた作品!
ジョンが出てくる事で、少しオ!となり最後のショットガンでオー!となり、レーザーカットしたのに立ち上がり、オー!!となり!
ソウとなると、深読みし過ぎて見てしまうから、最初のチェーンの巻き取り刃物でチョキチョキシーンで残酷シーンを売りにしてるのに、え?なんで?怪しい……となりやっぱり感はあり、死体が早く出てきすぎるから、ん?2と一緒のパターンか?とか考えてしまいましたが、そうシリーズ後半(4辺りから)のグダグダより、抜群にいいと思いましたよ!
ただやっぱり、1、2が好き!その次ぐらいかな!3以降はあまり印象にないので!
Sawシリーズファンとしてはガッカリ
うーん、ネタギレかなと。
どんでん返しを見るに脚本は練られているけど、これしかないよねというオチで読めてしまう。
雰囲気も一新されてるのもファンとしては複雑。
グロさは、最近の中ではなかなかグロいのは良かった。
ただね、ファンサービスとしてジョンクレイマー出てるのは嬉しいけど、赤ちゃんへのストレスで赤ちゃんを殺してしまう母親に対しては、ジョンクレイマーは見てみぬふりした訳だよね?それは罪なんでないの?正直、これに関してはジョンクレイマーにイライラ、、、何、自分は関係ない顔してんねん!
ジョンクレイマーのイメージが本当に崩れ去った。スタッフ一同ははここをおかしいと思わなかったのだろうか?
ファンとしては、シリーズ復活は嬉しいがこれじゃな、、、ってか、批評的にもあまりだったみたいだったし、続編はないだろうな、、、
原点に帰ってきたのかも
ソウって…
*痛いシーン(グロ)
*何故そんな状況に?
*現状からの脱出
*これを仕掛けてる人間は誰?何のため?
…と推理しながら観る、そういうのが面白くて好きだった。家で推理しながら観れるお家ムービーの1つとして。
現に脱出ゲームが流行ったのだってソウが発端だと思ってます(間違いかもしれないけど私はそう信じてる)
前作たちが(ほとんど覚えてないのが多いけど) 回を重ねるごとにただ痛いだけの映画になってたので今回は1周回って原点に帰ってきたような気がします。
推理重視になっていて面白かったです。
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