ジグソウ ソウ・レガシーのレビュー・感想・評価
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ジグソウ復活?新たなるゲームの発覚!
ソウシリーズの新章、始まる? 定番のグロいゲームではなく、いきなりのアクションシーンから始まる本作品。
まぁ、よくもこんなに繋げると、次から次へと新事実が現れて、一本の幹になっていくソウシリーズ、一気に見たら、ホンっと面白かった。
さて、本作品ですが、ジグソウが死んでから10年後、彼の存在が神格化?され、マニアも現れる中で、新たなゲームが始まった?次々と発見される残虐な死体に残されるジグソウの影・・・
5人の被検者が、一人一人と欠けていく中、遂にジグソウが、現れる。
ファイナルでネタが尽きたと思ってたんですが、またやってくれました。
【ネタバレ】
嬉しいですね。 なるほど、こんなオチがあったのか、と大満足てす。
まだ、発覚していなかったゲームを回想シーンとして見せることで、まんまと騙されちゃいました。
勿論、相変わらずのグロシーンもグッドです。
いや〜、面白かった。
精神的残虐さが減った分、安心して観られる
死んだはずのジグソウを模倣したような殺人生き残りゲームが始まる。
犯人は誰なのか…。
最初のSAWが衝撃的やったんでね、やっぱり期待は越えてこれない。
その分、安心して観られるけど。
ゲームのグロさはソウにしては控えめ
つい先日ソウ1-7見終わったので、ついでに鑑賞。後付け感あって微妙だった。
トビン・ベルの再登場に「何で生きてるの!?」と驚いた。ゲームは10年前の出来事だったのね。ソウには何回も時間軸トリックに騙されてる。
トビンの登場は嬉しかった。だけど、ジグソウが優しいおじさんになってて、ソウ特有の不気味な雰囲気がない。自分のゲームでミスを犯すとかジグソウなら有り得ないと思うんだけどな。ローガンのレントゲンミス繋がりで、無理やり辻褄合わせた感ある。
ローガンとジグソウあそこまで仲良いなら共犯者になってて、ジルやアマンダとホフマンとも面識あるはず。それなのに、今まで一度も名前出なかったの不自然だし、ジグソウファミリーで唯一生き残ってるのも不自然。しかも10年も。まあローガンは完全に後付けだからしゃーないか。
ゲームのグロさはソウにしては控えめ。痛かったのは、ライアンの足斬りとハロランのレーザーカッターくらいかな。赤ちゃん殺して夫に罪をなすりつけたアナはクズだったから、ショットガンで弾け飛んでスッキリした。
俺の中でソウはファイナルで終わった。今作はソウの正当続編としては微妙だけど、外伝とかifストーリーとして観るならまぁアリかな。今作がどういう位置付けなのか分からんけど。
鑑賞動機:夏のソウ祭りやってみよう(すでに息も絶え絶え)10割。
見どころはいつもより思い切ってやってみた仕掛けと、バケツかぶったビジュアルくらい。
あと一本耐えられるか…。
後継者問題……
まあまあ良かったです。
……何でしょうね……。多分普通に良作なんですよ、これ。「死」を実感させ「生」を見出す優れたゲーム内容、ちょっとした頭脳プレー、きれいな伏線回収、観客を惑わすトリッキーな脚本……。うん、サスペンス・スリラーとして間違いなく良作。
ここからは過去のジグソウ先生の教えに惚れ込んじまった奴のレビューです。素直に喜べないのは間違いなく後継者がポンコツなせい!なぜどいつもこいつも殺人鬼だの復讐の鬼だのになっちまうんだ!?ジグソウ先生そんなこと教えたか!?
結局今作も先生オリジナルのゲームが際立って、後継者の無能ぶりが露呈されちまったわけです。「3ドル53セント……命の価値……!」先生のゲームから出たこの名台詞を、ポンコツ後継者が引き出せるか?無理なんですよ。ゲームを私怨を晴らす為の手段としか思ってないから、最後「GAME OVER」すら言えなくなっちまってんすよ!もう!
なんでソウシリーズってこうなってしまったんでしょうね。あえて正統な後継者を作らないようにしているとしか思えません。一人くらいいても良いじゃないですか、まともな後継者。
このシリーズって「2」以降は一見さんお断りな程過去作との繋がりが深いのです。つまり、回を重ねる程にファン向けの作品としての色が濃くなっていくはずなんです。なのに……多分後継者問題については殆どの人が納得いってないと思います。それともこういう、「一生後継者育たないシリーズ(笑)」として観るべきなんでしょうかね。うーん……。
それでも、先述の名台詞に加え、グロゴア描写は◎だし、ジグソウ先生によるラストのタイマンゲームはシンプルで潔くて良かったです。まだ続く(?)みたいなので、今後もお付き合いしますよ。
お前たちにとって命の価値は何だ?
原題
Jigsaw
感想
ギネスブック公認!世界で最も成功したスリラーシリーズ!全世界驚愕!究極のゲームがはじまる。
目覚めたら見知らぬ部屋
頭にはバケツ、首には壁に繋がっている長い鎖
その壁には、無数の丸鋸刃
さあゲームをしよう、お前たちは嘘をついてきた
罪を告白せよ、真実のみがお前らを自由にする
生きるか死ぬか、お前たち次第だ
私は何の罪を犯しただろうか?
上映時間92分とコンパクトで時間潰しに観たので楽しめました。
ソウシリーズはどんな装置で人が死んでいくのかワクワクしてしまいます笑
今回はラストのレーザーが良きでしたね、頭部が満開になりました笑
どんでん返しや伏線などにそんな驚きはしなかったです。シリーズも8作品目慣れたんですかね。
※俺は死者の代弁者だ
見事に大輪の花を咲かせました。
「ソウ」は一作目以来の鑑賞。一作目はかなり期待して当時劇場鑑賞したが期待外れだった。最後のあの落ちはさすがにないよ。真犯人はどんなに我慢強いんだよ。その後、シリーズ化されたがまったく興味がわかなかった。
本作は実はラストの顔面開花シーンをYouTubeで見てしまい、逆に気になって鑑賞してみた。
過去と現在を並列的に見せて観客を欺く手法は斬新とまではいかないけどこの手のホラー映画ではよくできてたほう。
でも悪徳警部がいきなり主人公の解剖医とその助手に嫌疑をかける流れが少々無理があるのと、やはり悪徳警部の悪辣さは説明台詞ではなく実際に観客に見せて、こいつには制裁を加えねばならないと観客に思わせないと最後のシーンにカタルシスが生まれない。実際、鑑賞中あの警部に怒りがわいてこなかったし。でも警部さん、見事な開花でした。
上映時間が短くてコンパクトだったのも良かった。配信で気軽に見るには最適。
【”ソリッド・ステイト・サヴァイバー。By YMO。"サスペンス要素を重視した、原点回帰作品。脚本も良く出来てます。】
■ご存じの通り、ソウシリーズは第三作目から、サスペンス要素よりスラッシャー要素が強くなっていった。
ソレはそれで良いのだが、初期作品の魅力であったサスペンス要素は当然徐々に薄れ、マンネリ感が出ていたのは否めない。
だが、今作はスラッシャー要素をふんだんに取り込みつつ、サスペンス要素を上手く合体させている、原点回帰作なのである。
■今作のフライヤーが手元に2種類あるのだが、そこには
”お前たちにとって命の価値は何だ?”と言う惹句が記載されている事を敢えて記載する。
一目で嫌だとなる装置
登場する装置の全てが、どの様なものなのかはわからないが、一度外形を見ただけで絶対に触れたくない異様な気質を放っている。
最後の展開は予想もしてない事で騙されたが、呆気なく終わったのは勿体ない。
ほんの少しでもストーリーが面白ければ良作。
面白い
自宅PS4にて、amazon prime videoで鑑賞しました。
個人的には、思っていたよりも面白い作品だったと思います。今作を鑑賞し終えた事で、スパイラル以外はシリーズ作品を終えたことになりますが、今作は1作目2作目に次ぐ面白さだと感じました。
ジョンが出てきた時は、どういうことだ?と思いましたが、『SAW2』のように時間差での演出だったことが終盤で判明しました。驚きましたね。(『SAW2』は作品中の登場人物をジョンが騙していたのに対し、今作は制作側が観客側を騙していたような構図でしたかね。)
SAWシリーズの中ではあまりグロくなく(あくまでSAWシリーズの中では、です)、最後のネタバラシ的な演出も、1作目2作目のSAWらしい面白さがあり、かなり好きな作品です。
目の部分をくり抜いたバケツって・・・ナポレオンズですか?
気絶させられ、バケツを被らされた5人。誰かがナポレオンズのマネをしてくれたら笑えたのですが、1分のタイマーがカウントダウンし始め、じわじわと鎖で引っ張られて、電動のこぎりのある壁に吸い寄せられるように引きずられるのでそんな余裕はありません。カセットテープの「血を流せ」というキーワードを思い出したアナは腕をちょっと切らせるとバケツが外れる。他も同じように肉体の一部から出血させると命が助かった。ただ、1人は気絶したまま引きずられて、背中をグサグサと斬られてしまった・・・さて彼は一体どうなったのか。
しかし、第2の部屋が待っていた。そこには3本の注射が置かれ、そのまま鎖は天井から吊られている様子で、このままでは首を吊ってしまうことになる。さぁ大変!といった具合にジグソウによる処刑が待っていた。“confess”と書かれたメモ。自分の犯した罪を告白するんだと、残された4人はそれぞれに告白するものの核心には至らず、ライアン(ポール・ブラウンシュタイン)が3本の注射を一人の女性に刺してしまう。強烈ななんちゃら酸が入っていたため、女性は即死。ライアンは逃げ道を探すが、床が抜けてしまい、足がワイヤーに絡みつくのだった。
こうやって次々とジグソウの罠に落ちていく5人だったが、一方ではエドガーという男が警察に囲まれ、起爆装置みたいなヤツを持っていたので、射殺されてしまうというシーン(意識不明の重傷ですんだ)。そしてジグソウの処刑に遭ったと思われる遺体が次々と発見され、司法解剖に回されるのだ。担当するのはローガン医師(マット・パスモア)と助手のエレノア(ハンナ・エミリー・アンダーソン)。遺体からはジグソウの肉声が録音されたメモリースティックが次々と見つかる。ジグソウは10年前に死んだはずでは!?
5人が処刑されていくシーンと刑事たちと解剖医の奮闘ぶりが交互に描かれていて、順番からいっても処刑と遺体が符号するため、ちょっとの時間差で描いている『ソウ2』のパターンだなと観客を罠に陥れる。さらに、ジグソウの死体を確認しようと墓を掘り起こした捜査陣であったが、棺桶の中にはエドガーの死体が発見されるのだ。なぜだ!順番抜かしだろ!と感じたのもつかの間、エドガーの胸に向けて銃を放ったのは誰なんだと、ローガンが胸から弾丸を取り出し、「ハロラン刑事(カラム・キース・レニー)が撃ったんだ」という結論に達する。
エレノア、ハロランがジグソウの後継者じゃないかと疑われ、しかも処刑室にはジグソウ=ジョン・クレイマー(トビン・ベル)が登場するというサプライズ。謎を突き付けられるというよりは、唖然とさせられ、観客は置いてけぼりにされる状況に陥ります。「実は犯人はボクでした~」といったソウシリーズお馴染みのラストの展開はあるものの、ビックリさせられるほどではない。しかも、後継者が確定してしまうと、また似たようなシリーズを見なければならないのかと苦痛にも感じるのです。ライアンがどうなったのかも気になるところだし、ホラー界のマルチ商法はまだまだ健在だと感じました。
【2017年11月映画館にて】
ソウシリーズで1番好きな作品
ソウは最初から誰かが囚われているシーンから始まるから、どう謎やクイズを解いていくのかそれがいつも楽しい(*>∀<*)
今回は団体戦なのかな~と思ったけど、やっぱり相手を疑心暗鬼し、罪?を告白させたジグソウ。
小さな罪でも許されないのかな(^^;
こんなことしてたら全員死しかない(..)
ソウシリーズ沢山ある中で観返したい1番作品
ソウシリーズのスピンオフ!新しさもあり!今までの良さもあり!
「スパイラル ソウ オールリセット」鑑賞前に復習のためEP1からイッキ見。
ネタバレなしで一言でこの作品を表現すると「ソウシリーズのスピンオフ!」
シリーズ全部観てるファンも、途中で挫折した人も、デスゲームが気になるエグいもの好きな人も好きも楽しめる。
ソウの持ち味のスリラーとサスペンス要素もかなり強めで良かったです。
制作秘話でも「当初のソウの良さを出したかった」という監督たちのお話に大きく頷きます。
長尺のデスゲームを観せたいだけ?と思いつつ観ましたがまんまと騙されました。あっぱれ!!
次回作の『スパイラル ソウ オールリセット』は完全なる新章ということなので、ジグソウはジョンの意思を継ぐ者の新たなゲームなのか?猟奇殺人が好きな模倣犯なのか?
とても楽しみです。期待しています!
遊星からの物体X
プライム・ビデオ鑑賞
完結から7年ぶり?となる、スピエリッグ兄弟によるシリーズ新作。
冒頭はあれ?こんな軽快なアクション映画みたいな作品だったっけ?ってなりました。
しかしながらしっかり「ソウ」でしたね。何というか監督のセンスを感じます。
常にまとわりつく不穏な空気、一作目に近いミステリアスな作りでした。色々な謎を置いておきながら、終盤の畳み掛けるような演出は見事。
随所にゴアな演出もあるものの、何だか気持ち悪さを感じないから(あくまで個人的な感想です)不思議でした。
ラストの遊星からの物体Xも「いや、これはすげーな…」と感心して観てましたね。いや本当面白かったです。
っていう作り話
第1作目では度肝を抜かれて、その後に続くシリーズで大いにがっかりさせられて…。
たしか3くらいまでは見た気がするけど、内容は全く覚えていない状態。
そんな状態で見始めた本作。
第1作目へのリスペクトは分かるんだけど「作り話」な感じが強いというか。
まぁフィクションなんだから当然なんだけど、ちょっと予定調和すぎませんかね。
ゲームの場面にしても捜査のパートにしても、
見てる側を誘導したい魂胆が見え見えというか、
肝心な作品全体としてのギミックが分かっちゃうというか。
殺し方のピタゴラスイッチというか。
まぁとにかく、あんだけ手の込んだゲームをさせるんなら
被害者の「罪」になぞらえるなりした方がよかったんじゃないかな。
最後の方のバイクだけじゃなくってさ。
なんか全体的に滑稽というか、無駄にバタバタしてる印象だったなあ。
全113件中、1~20件目を表示