ありふれた悪事

劇場公開日:

ありふれた悪事

解説

捏造捜査を命じられ陰謀に巻き込まれていく刑事を主人公に、軍事独裁時代末期の韓国の暗部を描いたサスペンス。荒っぽいところはあるが正義感が強く、家族思いの平凡な刑事カン・ソンジンは、大統領直属の情報機関・国家安全企画部の室長ギュナムから呼び出しを受ける。ある事件で逮捕した男が連続殺人事件の犯人であることを告げられ、裏付け捜査への協力を命じられたソンジンは、捜査を進めていく中で、男が連続殺人事件の犯人でないことを気づいてしまう。連続殺人犯の逮捕は国民の目を欺くため、ギュナムが仕かけた完全な捏造だった。多額の報酬、足の不自由な息子の治療援助と引き換えに、ソンジンに捏造捜査の続行を命じるギュナム。その一方で、ソンジンの大親友である記者のジェシンは捜査に疑いの目を向け、国家安全企画部の陰謀を暴いていくが……。主人公の刑事役をソン・ヒョンジュ、黒幕の国家安全企画部長役をチャン・ヒョクがそれぞれ演じる。

2017年製作/121分/韓国
原題:Ordinary Person
配給:クロックワークス

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映画レビュー

3.03.45 表現の緩急が強すぎる

2022年7月24日
PCから投稿

また光州事件の話かな?と思ったけど違かった。
これはこれで面白かった。

全体的に、最初はゆるく、最後は過激な感じ。このギャップ表現はさすがのところではある。またこうした民主化にこだわってきたという表現も他の映画や歴史と合わせて良かったと思う。

「なんとかなりますよ」というセリフもよし。

あとイケメンだけど演技がうまいのも良かった。この韓国作品の演者の熱量は一種の特徴なのだろうと思った。日本映画ではこの表現コンテンツとしての熱量は難しいのではないだろうか。日本の場合は表情や感情が乏しい変わりに、日本独自のメンタル的表現が多く、映画を輸出しても"わかりやすい"面白みにかけるような気がした。

ただ本作は既存作品をみすぎたせいか、ややマンネリ感は否めない

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asa89

3.0捏造事件

2018年7月28日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

怖い

韓国の軍事独裁政権末期、公安は国民の目を欺くため関係のない人物を犯人として捕まえる。
現場の刑事は協力を強いられるのだが・・・。
国家権力の怖さが伝わってくるが、いつでもどこでも・・・。

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いやよセブン

1.5ソンヒョンジュ

2018年4月23日
iPhoneアプリから投稿

80年代後半までバリバリの軍事政権だったことを忘れがちだけど、30年でちゃんとエンタメにするのは偉い。あまり面白くないとしても。聾唖の妻と足の悪い息子が効いていない。きちんと描けないなら、出すなって話。韓国特有のチマチョゴリ料亭での接待がここでも出てきて、給仕の娘がなんか話に絡むのか思わせて回収できてない感じ。

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ssspkk

4.0良質サスペンス

2017年12月24日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

金曜夜の1本目は、今年の41本目(目標まで残り12本)。今日が公開最終日の韓国映画『ありふれた悪事』。かなりいいサスペンス映画だった。

舞台は1987年春、全斗煥政権下のソウル。大統領直接選挙へと至ることになる「6月民主抗争」の引き金となった学生拷問致死事件に着想を得たフィクション。ストーリーをかなり複数絡ませながら、わかりにくさは感じさせない、とてもよくできた脚本だった。

邦題とは異なり、原題は『普通の人(보통사람)』。
脚本中では拷問によって殺害された社会派新聞記者の口から発せられる単語であるものの、この記者のことではなく、悪事に加担させられて翻弄されることになる刑事こそが「普通の人」-- 正義感を理解する心は持ちながらも、生活に悩みも抱えていて、それゆえに誘惑に弱い、いたって普通の人であることが含意されている。

87年という時代設定のため、光化門周辺が映る1シーンでは、門の後ろに解体される前の旧朝鮮総督府庁舎(87年当時は国立中央博物館)が見えた。

巨悪たる国家安全企画部室長を演じるチャン・ヒョクの「ザ・韓流のムカつくやつ」っていう役回りの演技がとてもいい。

最終日に見ておいてよかった一作。

2017年 通算41本目

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共感した! 4件)
SungHo
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