さよならの朝に約束の花をかざろうのレビュー・感想・評価
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アニメーションが良かった
はじめの世界観が難しく、中々自分自身の中で落とし込めませんでした。でも、全体的な内容はとても良かったと思います。
内容の評価としては途中の感情の変化も共感できるし、それぞれのキャラクターの心情が読み取りやすいです。
何よりアニメーションが綺麗だったのがすごく印象的。
アニメ関連の映画は国民的に有名なタイトルのもの以外はあまり観ないけど、これは私の中でも特に記憶に残った作品だなと思います。
花かざった?
2020年11月29日
映画 #サヨナラの朝に約束の花をかざろう (2018年)鑑賞
子どものまま成長せず、数百年の寿命をもつ少女の出会いと別れを描く
不老不死は一般的には羨ましがられるけど、人の死を見送るばかりの人生も辛いんだろな
名前の語感と長さが似てるんで、名前が覚えにくかったのは僕だけ?
惜しい…
ほぼ事前情報ナシで見ました。
最初、設定に戸惑いました(見に来たのが失敗だったかた思う程でした)が、この作品のテーマが見えてくると、だんだん興味をもって見れるように…。
惜しいなと思ったのは、この作品の中では、登場人物(主役にしろ脇役にしろ)が何を成し遂げたいかを感じられなかった事です。あったのかも知れませんが、少なくとも僕には読み取れなかった。敢えて控えめに表現していたのかも知れませんが…。
それを感じれたなら、僕の中の★の数がグンと上がった事でしょう。テーマは良かったので。
母性に訴えかける作品
永遠の若さを持つ一族の少女と孤児の親子愛を中心とした物語。
私はwowowで鑑賞したのですが、この手の話はしっかりと前提を理解するのに時間がかかりますね。劇場ならパンフレットで予習するのでしょうが。
絵は綺麗ですし、クライマックスからエンディングにかけては、感動的なシーンを見ることが出来ました。
ただ、ヒロインの心情に上手く感情移入出来ません。女性の友人は感動した、と話をしていので、自分が男性だからなのかもしれません。その分評点は辛めです。
とにかく観てほしい、本当に
泣いた本当に....
あんまり泣いた泣いたと書くのは好きではないが
終始、涙腺が緩んでしょうがなかった作品はこれが初めてだ
それくらいこの物語にはエネルギーがある。
何が泣けるって、とうの本人は母親にならなきゃと苦悩しているが
こちら視聴者から見れば、エリアルとじゃれる姿や、勇ましく働く姿、家から送り出す姿
その表情・しぐさ全てが母親でしかないところだ。狂おしいほど心に刺さる
そりゃ泣きますわ...
こんな素敵な作品をありがとうございました
作品に関わったすべての方に感謝します
悪くない。
SFの設定、戦争中の貧困という設定、国同士の戦略、友人との関係作り、そして本題の親子の絆。最後のテーマは素晴らしい!ありがちな設定ではあるが、だからこそ共感を誘わせます!
他はバランスが悪く詰め過ぎ感がある感じがしました。
映像だけでも見る価値ありなので、おススメです。感動します!
素晴らしい
愛を知っている人には、文句のつけどころのない作品です。
誰も愛したことがない人、子供を持ったことのない人、愛するものを失ったことのない人には決して分からない映画なので観ない方がいいですよ。
個人的には、ジブリの数段上をいく作品だと思ってます
マキアが自分の人生を受け入れる物語
去年僕は80本近く映画を観てきたのですが、その中で1番好きな作品です。
素晴らしかった映画は数ありますが、その中でもやはりこの作品だけは譲れませんでした。
恐らく僕が今まで劇場で観た映画の中で一番泣いた映画です。
こんなに泣いたのは「グッド・ウィル・ハンティング」を観て以来かもしれないです。
単なる「泣けるアニメ」では無いです。
「泣ける映画」と言うと人が死んで悲しいだけで泣かそうとする作品が多いのですが
、この映画は観た後に「暖かい涙」を流せて「明るい気持ち」になれると思っています。
確かに「泣かせよう」とする演出や何度も観ないとわかりづらい設定も含まれていますが、それでもこのストーリーとキャラクターには引き込まれました。
似た設定の作品にクリストファー・ノーランの「インターステラー」がありますが、親子の年齢が逆転する設定をこの映画よりも深く強く描かれているのが特徴です。
長寿の主人公マキアの母親としての生きざまに強く心揺さぶられました。
拾い子のエリアルとは血の繋がりが無いことと、いつか自分の年齢を追い越して先立たれてしまうという切ない運命を受け入れる姿に観る度に涙が出ます。
ですが、この映画のテーマは「自分の人生の受け入れる事」だと思っています。
この映画はエリオルとの関係性を軸にマキアの半生を描いていますが、その人生がどんなに辛いものだったとしても、それを肯定的に受け入れる事が"幸せ"の一つなんだとこの作品から教わった気がします。
僕はこの映画を初めて観たとき、実は精神的に辛い状態にありまして、辛い過去に何度もくよくよしていました。
ですがこの映画を観て、過去に対して前向きに考えられるようになりました。
スタッフの皆さん、キャストの皆さん、
そして監督の岡田麿里さん、
改めてこの素敵な作品を作って下さって本当にありがとうございました!
感動はするが…
絵は綺麗だし設定も面白い。
主人公も周りの人も報われないことが多いので安心して見れるかは微妙なところ。笑
感動はした。ただ、展開が早い。
展開が早いというのもテンポが良いということではなく、登場人物それぞれに焦点を当てようとして誰も輝かないパターン。
深く共感できず、どのキャラクターにも感情移入しづらかった。
救われないストーリーだからあっさりにしたのかなぁ。
もっとドロドロでもよかったのでは。
それから長老様や他のイオルフのことなど、色んな要素を詰め込んだわりにその後は放ったらかしにされた要素も多かったのかな。
その辺も残念でした。
急流大河
感動はするが、作られすぎた世界の話なので、現実のメタファーにはならない。最後は感動のツボを押し過ぎのきらいがあり。織物にメッセージを託すアイデアは面白く感じる。しかし、織物に秘めたメッセージ性は届かなかった。この世界観で話を組み立てるには尺が足りない。
母
ファンタジーで悲しいお話でした!
1人で泣き虫の少女がある男の子の赤ちゃんを拾い、育てていく。けれど、種族の違いから少女は人の何倍も長生き…そのため、子どもが先にさよならをすることは確実。それでも、子どものことだけを思い一生懸命生きていく!
絵が可愛いのに内容はシビア。
展開が急すぎて視聴者が時々置いてけぼりになるけどそれでもいい映画だと思った
愛すれば本当のひとりになってしまう
別れはイオルフの民でなくても訪る。
実際に『こんな悲しいことがあるなら、出会わなければ良かった』と思うこともありました。
「愛すれば本当のひとりになってしまう」と教える長老が愛することを臆病になってしまった背景も気になります。
ただマキアのエリアルへの愛は純粋で一途で一生懸命で。
最後、マキアとエリアルのたくさんの思い出が綿毛となって飛んでいくシーン、とても感動しました。
別れは辛いばかりではない、それに尽きます。
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