ミッション:インポッシブル フォールアウトのレビュー・感想・評価
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情熱がつまってる
トム限界突破大作戦
すっかりトムの看板作となったこのシリーズも足掛け22年6作目。
一時は『Ⅲ』辺りで終わるかと思いきや、『~ゴースト・プロトコル』で息を吹き返し、ここまで続くのもさることながら、新作の度にさらに面白くなっていくという難ミッションをクリア。
そして今回も!
もはやトムに“インポッシブル”は無い。
今回のミッションは…
“シンジケート”の残党“アポストル”が暗躍。
プルトニウム取引現場で失敗、プルトニウムを奪われてしまう。
手掛かりは僅か。
プルトニウム奪還と同時核爆発テロ阻止に挑む…!
プルトニウムを奪われるという失態をしてしまったイーサン。
彼に疑いがかかる。彼こそ、裏切り者なのではないか…?
孤立無援。
危機とスケールはシリーズ最大。
そんな最難関ミッションのスリルを盛り上げる敵、頼れるは仲間。
イーサンのミッションも彼らが居なくては決行出来ない。
サイモン・ペッグは相変わらずスリルの中に絶妙にユーモアを加味。
あるシーンでイーサンを思いやり、信じる、ヴィング・レイムス演じるルーサーとの確固な信頼関係。
“仲間入り”したアレック・ボールドウィン長官も見事な“名優”ぶり。
今回は前作と直接的に繋がっている。
イルサ役レベッカ・ファーガソンは引き続きタフな魅力を発揮。
前作だけの敵ボスと思ってたレーンが今作でも重要な役所。
さらに、『~ゴースト・プロトコル』のラストシーン以来となるイーサンの妻ジュリアが思わぬ所で登場。
今回ジェレミー・レナーの不参加は残念だが、新参加にヘンリー・カヴィル。
イーサンと敵対するCIAエージェント、ウォーカー。
格闘シーンもあり、長身で“超人”の彼にイーサンも苦戦!
また、“ホワイト・ウィドウ”役ヴァネッサ・カービーの美貌も際立ち、演じた役柄が『1』の某登場人物と関係ある事を知って、思わずニンマリ。
そして、シリーズの最大の醍醐味の一つ、トムが挑む超絶アクションの数々。
今回も凄い!
ミッションが難易度を増すにつれ、アクションも更なる高みへ!
シリーズ恒例の街中カー・チェイス、バイク・アクション、肉弾戦、全力疾走追跡ダッシュ…。
特に街中カー・チェイスは前作でも度肝を抜いたが、今作でのそれはさらに臨場感と迫力増し!
個人的には、トイレ内の格闘アクションに興奮。相手の意外な強さに、イーサンとウォーカー二人がかりでも大苦戦!
バカと煙とトムは高い所が好きと言うが、今回も圧巻の空中アクション。
超高度からのダイブ、自らヘリ操縦、クラクラするような墜落&ぶら下がりスタント、『2』のOPを彷彿させるような断崖絶壁…。
これらトムが全て自分自身でガチでやったと思うと、マジスゲェ…。
今回はビルからビルへの大ジャンプ・シーンでの骨折で済んだが、いつの日か“トム撮影中に死亡!”のニュースが流れても耳を疑わない。
いつもながらイーサンの超人的活躍炸裂だが、今回は弱さや脆さも垣間見えた。
開幕シーンのある悪夢。それは妻ジュリアが絡む。
あるミッションで、人を殺さなければならない。そんな事は絶対出来ない。
撃たれた女性警官を心配する。
プルトニウムが奪われてしまったのは、ルーサーを犠牲に出来ないから。
常に人命第一。
それはイーサンの弱さかもしれないが、イーサンがイーサンである誇り。
例え失態を犯し、危機に陥っても、命懸けで奔走する。
熱く、人間臭い。それが、イーサン。
ハラハラドキドキ、途絶える事の無い危機とスリル、怒涛のアクション。
裏切り、騙し合い、スリリングなストーリー。
チームプレーと彼らが織り成すユーモア。
アクションもストーリーも登場人物らも目まぐるしく展開。
さらにそこに、これまでのシリーズの流れが重層的に繋がる。
シリーズ初監督続投のクリストファー・マッカリーの手腕は快調どころかさらに躍進!
シリーズ最長の2時間半あったようだが、終わってみればあっという間。全く長さを感じず、片時も飽きなかった。
確かに、シリーズ集大成、到達点、最高傑作の呼び声に相応しい。
難点もあるにはある。
まず、今回ばっかりはシリーズを見てないと話についていけない。
全体的に複雑でもある。
それから、スパイ映画を見た時いつも指摘してるが、スパイがこんなにド派手に目立ってはいけない。
本格スパイ映画としては失格かもしれない。
が、アクション・エンターテイメントとしては文句の付けようがない。最高!
観客をとことん楽しませるというトムのミッションは、今回もコンプリート!
本当にトムに“インポッシブル”は無い!
…これで満足しないのが、スーパースター、トム・クルーズ。
彼の心はすでに、次なるミッションに向いてるだろう。
アクション映画の最高峰!
トムクルーズのアクションには頭が下がります。凄い。だけどさ。
ハードエンタメ精神に拍手
アクションに徹した作りが清々しい
2D 字幕版を鑑賞。トム・クルーズが主演するミッション・インポッシブルの映画化作品の第6作である。第1作は 1996 年の作で,今から 22 年前のことである。当時 34 歳だったクルーズも今や 56 歳となり,肉体的には辛い年代になってきているのだが,今作でもスタントマンを使わず,全てのアクションシーンを自分で演じているそうである。そのこだわりの強さは,まるで,ジャッキー・チェンの映画のようになってきた感じがある。
第1作から4〜6年おきに続編が作られてきたが,監督が毎回変わり,その印象も毎回違っていた。しかし,今作は第5作の「ローグ・ネイション」と同じ監督で,前作から3年しか経っておらず,初めて物語上の繋がりが生まれている。このため,前作を見てから見に行った方がはるかにお勧めであるが,前作で非常に重要な役割を演じたウィリアム・ブラント役のジェレミー・レナーが出演していないのが非常に惜しまれた。別な映画に出演するため,スケジュール上の都合だったらしい。
かつてのテレビシリーズでは,ターゲットに大掛かりな仕掛けをかけて騙すという頭脳戦が見どころで,今作でも核爆弾の製造者をハメるシーンでその片鱗を見ることができたが,あとはただひたすら肉体的なアクションで無理矢理解決しようという話なので,あまり頭は使わなくなってしまっているのが残念である。プルトニウムの塊を素手で触ったり,核弾頭の構造がスカスカで爆縮レンズもないなど,もうちょっと勉強してほしいというデザインだったのには失笑した。
登場人物でいきなり見慣れない奴が CIA のお目付役で出てくるのだが,それが「マン・オブ・スティール」でスーパーマンを演じたヘンリー・カヴィルだったので,最初から怪しさ全開だった。クルーズがヘリコプターのライセンスまで取得したヘリのシーンも見応えがあったが,もしヘリの前後関係が逆だったらバレバレじゃないかとか,一人で面白がってほくそ笑んでいた。ハントを巡る女性の話など,台詞だけで語られるのも手抜きではないかと思った。
音楽担当のローン・バルフは,「ターミネーター:新起動/ジェニシス」や「ゴースト・イン・ザ・シェル」さらに「パシフィック・リム:アップライジング」などを手がけた若手の作曲家で,ハンス・ジマーを彷彿とさせる迫力ある音楽が非常に聴き応えがあった。特に,ハントが絶望感に打ちひしがれる場面での音楽には非常に痺れた。
主な舞台がパリとロンドンで,どちらも 14〜15 年ほど前に訪れたことがあるので興味深く見たが,パリの印象がほとんど変わってなかったのに対し,ロンドンは随分変わったという印象を受けた。字幕はクルーズと個人的に親しいらしい戸田奈津子であったが,相変わらずおかしな日本語全開で,本当にイライラさせられた。
(映像5+脚本3+役者5+音楽5+演出5)×4= 92 点
1も忘れずに見ておきましょう
予感はしてたけど…
なんのシーンもぐっと来なかったなあとゆう虚無感。
もちろんシリーズは一応全て見てます。前作のローグネイションの時初めて映画館でM:Iを見たんですが、もー鳥肌立つ演出ばかりで、DVD+Blu-rayも買いました。昔から趣味で映画を楽しんでます。
しかし、今回はなんとゆうかパリの街並みに誤魔化されてる気がしてますね。
他のレビューにもありましたが、前作までのオマージュと取れるシーンも多々あります。でも、シリーズそのものが10作もないのにまた同じような展開を見さされると新鮮味がないですよね。
主演のトム・クルーズさんもあの素晴らしい1作目からだいぶ経って、体力的にも厳しいでしょう。しかし、私は「映画」を見にいってるので、「トム・クルーズさん」を見に行ってるわけではないです。歳をとったトム・クルーズさんがどれだけスタントで頑張ったかとゆうのは私の心には全く響きませんし、映画の評価と無関係な気がします。
映画自体は気にってませんが、楽しみにしていたベンジー絡みの会話は最高でしたよ!
ストーリー性がない。役者が多すぎて何が何だか…
骨なし肉だけ!
脚本が映画の骨格なら、本作は骨なしの肉だけ!よくわからないストーリーに、上映時間も147分と長く、中盤は胃もたれしそうになったが、終盤のヘリチェイスは最高に狂ってて興奮と爆笑。56歳のトムがアクション映画の最前線を背筋伸ばしてひた走る!
トイレでの格闘シーンは空間を活かしていて、ジョニー・トーの見せ方を想起した。そこに至るまでのHALOシーンは必要性が全く見出せなかったが…例えば「入口のセキュリティがめちゃくちゃ厳しいため、上空から忍び込んで他の客のIDを手に入れる必要がある」ぐらいの理由づけをしとけばよかったのでは?
イーサンの内面に切り込むストーリーは新鮮。ただミシェル・モナハンを体良く退かせて、レベッカ・ファーガソンをトムと生々しい距離に置いて幕を閉じたのは、前作の爽やかな別れを覆すようではっきりショックだった。彼らは「男と女」ではなく「チーム」としての関係を深めていくべきだと思う
他にも中盤のカーチェイスは高架下を走ったりと『フレンチ・コネクション』へのオマージュに満ちているわけやけど、あの作品は「脚本=骨格」への「アクション=肉付け」が完璧なんよな。『ミッション:インポッシブル』も次作ではそこも倣ってほしい。トム!あなたならできる!
ということで俺は断然『ローグ・ネイション』派
2018-82
時間とか腰痛とか全部忘れて、147分興奮。
ただしカーチェイスシーンは尿意を呼び起こす(ちびりそうやった)。
このおじさん、どこまでもやんちゃ。あ、褒めてます。
そしてベンジーファンの皆様、お待たせしました😍
今回ベンジーのアクション多めです!
スーパーマンもスーパーマンのときには気づかなかったかっこよさでしたが、
忘れちゃいかん、アレック・ボールドウィン。あなた、いい。かっこいいです。
毎度の、スパイ物なのにわかりやすいストーリーと、息もつかせないアクションシーンのオンパレード。
わかってます、トムさんが死ぬことなんてないって、それでもハラハラするし、ちびりそうになる(笑)
アクション映画でたまに、今、どうなった!?っていうわかりづらいカメラワーク、それもないのがサイコー。
こんな熱く語ってますが、劇場で見たのは今回が初めてで、やっぱ家で見るのと全然違いますね。
アクション映画はかくあるべき、みたいな肉体とお金と技術を注ぎ込んだ映画はいいですね。
映画館でお金払って見てよかった!って思えます。
前作と前々作と比べたら劣ります
まさに圧巻!これぞミッションインポッシブル!!
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