ミッション:インポッシブル フォールアウトのレビュー・感想・評価
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「シンジケート」残党との戦い
ある映画評論家が言っていました。 「世の中にはジャッキー・チェンという職業がある。 トムはそれになろうとしている。」 ミッションシリーズはスパイ大作戦がベースであるものの、 いつしかトムのスタントを楽しむ映画に。 (主に高いところから落ちたり、ぶらさがったり) 今作もトムの体を張ったアクションが満載。 イーサンの所属するIMFチームに新たなミッションが下る。 前作、IMFの敵となった「シンジケート」の残党 「アポストル」(使徒)を追うストーリー。 女性諜報員のイルサ(レベッカ・ファーガソン)も 前作のシンジケートのリーダー、ソロモン・レーンも続投。 なので前作「ローグネイション」は必見と言えます。 見てないと分かり難い箇所が多々。 4作目まではアメリカ対〜の図式でしたが、 前作あたりからIMF、CIA、MI6対〜となっているので それぞれの組織がわからないと付いていけないかも。 今作はストーリーはあってないようなもので、 アクションシーン優先の辻褄合せのための後出し脚本の構成。 撮影段階でも明確なストーリー構成は出来ておらず、 元来必要のないアクションもよくよく思い返してみると沢山ある。 100回以上撮影したという高高度からのダイブ。 脚の骨を損傷したビル間のジャンプ。 そして実際にライセンス獲得してまで運転しているヘリでの 空中アクションは今作の最大の見所。 ジャッキー映画でジャッキーがしていることを なぞってるかのようにトムも体を張る。 ラストは「クリフハンガー」を思い出しました。 スパイ映画の敵を追う理由は大体、核兵器ですが 4作目「ゴースト・プロトコル」や他映画でも やっていて飽きられるほど多いネタ…。 他のネタが欲しかったところ。 吹き替えは見てませんが ウォーカー(ヘンリー・カヴィル)=DAIGO ホワイト・ウィドウ=広瀬アリス 大丈夫ですか??
どんどん良くなる作品。
最高でした。個人的には2018年を代表する一本になりました。
スタートから最後まで緊張感があって、キャスト一人一人がしっかりと個性があり分かりやすくもミステリアスな部分もあったように感じました。
プルトニウムをレーン達の手に渡したくないIMF。
その任務においての犠牲を払えないイーサン。まあそこがイーサンの良さなんですけど。そこを信じた長官。
満を持して現れた割にはあんまり仕事ができないウォーカー(仕事出来ない感を出すのはウォーカーの作戦だったのでしょうか?)。緊迫のシーンなのにそれを感じさせないベンジーのおとぼけ。イーサンを語るルーサーとの絆。ジュリアとイルサの新旧ヒロインの共演。などなど
もう少し挙げたいですが、収拾が付かなくなりそうなのでこの辺で。
長官との信頼関係はグッと来るものがありました。
4で登場した時は、いけ好かない人だと思いましたが最終的には粋な人だったなと。
実は生きてましたパターンも想像しましたが、それでは作品が甘さの目立つ様になってしまうので作品を占めるという意味では良い演出だったのではないでしょうか。ウォーカーがナイフを持った時点で「もしかしたら誰かが?」という感はあったので覚悟して見れました。惜しい人を亡くしたと思いますが、新しい長官とどういう関係になって行くか期待したいです。
これは感覚的な話かもしれませんが、今回は今までの全5作の要素・演出を組み込んであるように感じました。
ヘリと味方だったエージェントがラスボスの1
バイクと崖での決闘の2
ジュリアが巻き込まれる3
ウォーカーを追いかけるのと崖を登る4
5は今回の6と繋がるのでそこまで感じなかったですが、ヘリにぶら下がるのが6の要素といったところでしょうか。
という感じでした。割と高揚している気分のままに書いているのでまとまりの無い感じになってしまいましたが、
ある程度それまでのキャストこ関係性に終止符を付けてこれからの関係に期待を寄せさせるという感じか素敵だったと思います。7があるなら絶対に見たいですがこのままシリーズが終わってしまっても満足のいく作品だったと思います。
あと0.5星が少ないのは見ている中で、「このシーンはこうだろうな」と展開が読めてしまったり、ルーサーが捕まりすぎだったりの部分です。
アホだがスゴい
そもそもストーリーは初っ端から自分のアホさを身体を張ってカバーするばかりで、アクションの必然性が感じられない。 しかしそれでも繰り広げられるアクションは壮絶にスゴくて、理由などどうでも良くなる。アクション・シーンの美しさも大変なもので、満足度が高い。 集大成的によく出来てたが、長官が…
スピード感溢れる展開
相変わらずトムクルーズはタフですね。だいぶ顔が老けてきたけど、まだまだ健在です。スタントプレーも凄いので、まるで西洋のジャッキーチェンかと(笑)。映画は飽きさせないよう次から次へと展開が目まぐるしく変化しスピード感溢れるものですが、少々ひねり過ぎかと。
情熱がつまってる
明らかに前回を越えるアイデア満載のアクションが次から次へと現れ、観客をこれでもかと興奮させる。 トムがケガしたというシーンでは、客席全体からひゃーという声があがった。 ほんとうにたくさんの作り手の情熱がこめられた本当にいい作品。 なんだけど、次回作があるとしたら、トムどこまでしなきゃいけなくなるんだろうと勝手に心配してしまう。 とトムに心臓をわしづかみにされてしまっているのですが(本当にかっこよかった) 心から興奮して楽しめる時間でした。
トム限界突破大作戦
すっかりトムの看板作となったこのシリーズも足掛け22年6作目。 一時は『Ⅲ』辺りで終わるかと思いきや、『~ゴースト・プロトコル』で息を吹き返し、ここまで続くのもさることながら、新作の度にさらに面白くなっていくという難ミッションをクリア。 そして今回も! もはやトムに“インポッシブル”は無い。 今回のミッションは… “シンジケート”の残党“アポストル”が暗躍。 プルトニウム取引現場で失敗、プルトニウムを奪われてしまう。 手掛かりは僅か。 プルトニウム奪還と同時核爆発テロ阻止に挑む…! プルトニウムを奪われるという失態をしてしまったイーサン。 彼に疑いがかかる。彼こそ、裏切り者なのではないか…? 孤立無援。 危機とスケールはシリーズ最大。 そんな最難関ミッションのスリルを盛り上げる敵、頼れるは仲間。 イーサンのミッションも彼らが居なくては決行出来ない。 サイモン・ペッグは相変わらずスリルの中に絶妙にユーモアを加味。 あるシーンでイーサンを思いやり、信じる、ヴィング・レイムス演じるルーサーとの確固な信頼関係。 “仲間入り”したアレック・ボールドウィン長官も見事な“名優”ぶり。 今回は前作と直接的に繋がっている。 イルサ役レベッカ・ファーガソンは引き続きタフな魅力を発揮。 前作だけの敵ボスと思ってたレーンが今作でも重要な役所。 さらに、『~ゴースト・プロトコル』のラストシーン以来となるイーサンの妻ジュリアが思わぬ所で登場。 今回ジェレミー・レナーの不参加は残念だが、新参加にヘンリー・カヴィル。 イーサンと敵対するCIAエージェント、ウォーカー。 格闘シーンもあり、長身で“超人”の彼にイーサンも苦戦! また、“ホワイト・ウィドウ”役ヴァネッサ・カービーの美貌も際立ち、演じた役柄が『1』の某登場人物と関係ある事を知って、思わずニンマリ。 そして、シリーズの最大の醍醐味の一つ、トムが挑む超絶アクションの数々。 今回も凄い! ミッションが難易度を増すにつれ、アクションも更なる高みへ! シリーズ恒例の街中カー・チェイス、バイク・アクション、肉弾戦、全力疾走追跡ダッシュ…。 特に街中カー・チェイスは前作でも度肝を抜いたが、今作でのそれはさらに臨場感と迫力増し! 個人的には、トイレ内の格闘アクションに興奮。相手の意外な強さに、イーサンとウォーカー二人がかりでも大苦戦! バカと煙とトムは高い所が好きと言うが、今回も圧巻の空中アクション。 超高度からのダイブ、自らヘリ操縦、クラクラするような墜落&ぶら下がりスタント、『2』のOPを彷彿させるような断崖絶壁…。 これらトムが全て自分自身でガチでやったと思うと、マジスゲェ…。 今回はビルからビルへの大ジャンプ・シーンでの骨折で済んだが、いつの日か“トム撮影中に死亡!”のニュースが流れても耳を疑わない。 いつもながらイーサンの超人的活躍炸裂だが、今回は弱さや脆さも垣間見えた。 開幕シーンのある悪夢。それは妻ジュリアが絡む。 あるミッションで、人を殺さなければならない。そんな事は絶対出来ない。 撃たれた女性警官を心配する。 プルトニウムが奪われてしまったのは、ルーサーを犠牲に出来ないから。 常に人命第一。 それはイーサンの弱さかもしれないが、イーサンがイーサンである誇り。 例え失態を犯し、危機に陥っても、命懸けで奔走する。 熱く、人間臭い。それが、イーサン。 ハラハラドキドキ、途絶える事の無い危機とスリル、怒涛のアクション。 裏切り、騙し合い、スリリングなストーリー。 チームプレーと彼らが織り成すユーモア。 アクションもストーリーも登場人物らも目まぐるしく展開。 さらにそこに、これまでのシリーズの流れが重層的に繋がる。 シリーズ初監督続投のクリストファー・マッカリーの手腕は快調どころかさらに躍進! シリーズ最長の2時間半あったようだが、終わってみればあっという間。全く長さを感じず、片時も飽きなかった。 確かに、シリーズ集大成、到達点、最高傑作の呼び声に相応しい。 難点もあるにはある。 まず、今回ばっかりはシリーズを見てないと話についていけない。 全体的に複雑でもある。 それから、スパイ映画を見た時いつも指摘してるが、スパイがこんなにド派手に目立ってはいけない。 本格スパイ映画としては失格かもしれない。 が、アクション・エンターテイメントとしては文句の付けようがない。最高! 観客をとことん楽しませるというトムのミッションは、今回もコンプリート! 本当にトムに“インポッシブル”は無い! …これで満足しないのが、スーパースター、トム・クルーズ。 彼の心はすでに、次なるミッションに向いてるだろう。
アクション映画の最高峰!
トップガンを初めて観た時になんてカッコいい!アイドル出現!と思っていた、あのトムが、こんなアクション映画を作るようになるなんて。バイクで疾走する姿を見るといつもトップガンを思い出してしまいます… また今作も、前作を上回るアクションを魅せてくれてます!ちょっと走りすぎ⁈と思うくらい走るシーンも多かったけど…飽きさせない展開で、あっという間でした。 またイーサンに会いたいです!
トムクルーズのアクションには頭が下がります。凄い。だけどさ。
スパイが大作戦してくれない。ミッション・インポッシブルのあの曲、あのメロディーに合うような、仲間で仕掛ける作戦実行シーンがほとんどない。作曲家もそれを分かってか、メインメロディではなく、イントロを多用する。 イーサン・ハントは「とにかく何とかする」と言わないで欲しかった。 何とかする、で現場に向かって死なないのは、ジョン・マクレーン。 君たちは、インポッシブル・ミッション・フォースの人間でしょ。不可能ミッションを実行してほしい。 観た後に、テーマ曲を頭に流しながら自分の部屋に潜入したくなるような映画が観たかったな。
ハードエンタメ精神に拍手
となりのカップルの男が汗臭く匂いまくって集中できなかったが、圧倒的なエンタメ精神。決してシリーズナンバーワンとかは思わないけど、むしろこんだけ歳とってここまでやるかという全力疾走ぶりが素晴らしい。 本当は若き日の茶目っ気はったり風味のほうが好き(つまりデパルマがベスト)だけど、今回はかなりコマいハラハラドキドキを仕掛けていて、その辺は好き。 とにかく街中のカーチェイスでしよう。バイクシーンは見事。
どこまで挑戦し続けるのか
待ちに待った、イーサン・ハント。
今回もすごかったの一言。
スカイダイビング、車にバイク、ヘリからの宙づり、
その後はヘリでの対戦、アクロバット飛行、
最後は崖っぷち。
ハラハラドキドキ、時々笑い。
今回はベンジー、ルーサーとのチームワーク、信頼関係がより一段と描かれ、
とてもよかった。特に後半、ルーサーが見せる温かさにうるっときた。
イルサ、ジュリアとの関係性はなんともせつないやら、うらやましやら笑
なんとなく、二人が似ていると思ったのは、私だけか?笑
しいていえば、ブラントがいないのと、長官の死は残念だったかな。
シナリオ、今回のミッションもどこまでホントでどれだけの裏工作と
考えさせられたけど、やはり面白い。
できればもう一度見たい。
そして、次回作にも期待したい。
・・・が、トム・クルーズ、ケガしないでね。
アクションに徹した作りが清々しい
2D 字幕版を鑑賞。トム・クルーズが主演するミッション・インポッシブルの映画化作品の第6作である。第1作は 1996 年の作で,今から 22 年前のことである。当時 34 歳だったクルーズも今や 56 歳となり,肉体的には辛い年代になってきているのだが,今作でもスタントマンを使わず,全てのアクションシーンを自分で演じているそうである。そのこだわりの強さは,まるで,ジャッキー・チェンの映画のようになってきた感じがある。 第1作から4〜6年おきに続編が作られてきたが,監督が毎回変わり,その印象も毎回違っていた。しかし,今作は第5作の「ローグ・ネイション」と同じ監督で,前作から3年しか経っておらず,初めて物語上の繋がりが生まれている。このため,前作を見てから見に行った方がはるかにお勧めであるが,前作で非常に重要な役割を演じたウィリアム・ブラント役のジェレミー・レナーが出演していないのが非常に惜しまれた。別な映画に出演するため,スケジュール上の都合だったらしい。 かつてのテレビシリーズでは,ターゲットに大掛かりな仕掛けをかけて騙すという頭脳戦が見どころで,今作でも核爆弾の製造者をハメるシーンでその片鱗を見ることができたが,あとはただひたすら肉体的なアクションで無理矢理解決しようという話なので,あまり頭は使わなくなってしまっているのが残念である。プルトニウムの塊を素手で触ったり,核弾頭の構造がスカスカで爆縮レンズもないなど,もうちょっと勉強してほしいというデザインだったのには失笑した。 登場人物でいきなり見慣れない奴が CIA のお目付役で出てくるのだが,それが「マン・オブ・スティール」でスーパーマンを演じたヘンリー・カヴィルだったので,最初から怪しさ全開だった。クルーズがヘリコプターのライセンスまで取得したヘリのシーンも見応えがあったが,もしヘリの前後関係が逆だったらバレバレじゃないかとか,一人で面白がってほくそ笑んでいた。ハントを巡る女性の話など,台詞だけで語られるのも手抜きではないかと思った。 音楽担当のローン・バルフは,「ターミネーター:新起動/ジェニシス」や「ゴースト・イン・ザ・シェル」さらに「パシフィック・リム:アップライジング」などを手がけた若手の作曲家で,ハンス・ジマーを彷彿とさせる迫力ある音楽が非常に聴き応えがあった。特に,ハントが絶望感に打ちひしがれる場面での音楽には非常に痺れた。 主な舞台がパリとロンドンで,どちらも 14〜15 年ほど前に訪れたことがあるので興味深く見たが,パリの印象がほとんど変わってなかったのに対し,ロンドンは随分変わったという印象を受けた。字幕はクルーズと個人的に親しいらしい戸田奈津子であったが,相変わらずおかしな日本語全開で,本当にイライラさせられた。 (映像5+脚本3+役者5+音楽5+演出5)×4= 92 点
1も忘れずに見ておきましょう
たぶん今までで一番でしょう。 うまく過去作とも絡めてました。 犯罪組織?の女性は、一作目の「マックス」の娘ってことですよね?22年も経ってるからおかしくないし、なかなか通好みのネタだなぁ、と思いました。 変装マスクの作り方を見せ始めたのは3作目からで、回を追うごとにハイテクになっていくのもリアリティがあっていいです。
予感はしてたけど…
なんのシーンもぐっと来なかったなあとゆう虚無感。 もちろんシリーズは一応全て見てます。前作のローグネイションの時初めて映画館でM:Iを見たんですが、もー鳥肌立つ演出ばかりで、DVD+Blu-rayも買いました。昔から趣味で映画を楽しんでます。 しかし、今回はなんとゆうかパリの街並みに誤魔化されてる気がしてますね。 他のレビューにもありましたが、前作までのオマージュと取れるシーンも多々あります。でも、シリーズそのものが10作もないのにまた同じような展開を見さされると新鮮味がないですよね。 主演のトム・クルーズさんもあの素晴らしい1作目からだいぶ経って、体力的にも厳しいでしょう。しかし、私は「映画」を見にいってるので、「トム・クルーズさん」を見に行ってるわけではないです。歳をとったトム・クルーズさんがどれだけスタントで頑張ったかとゆうのは私の心には全く響きませんし、映画の評価と無関係な気がします。 映画自体は気にってませんが、楽しみにしていたベンジー絡みの会話は最高でしたよ!
ストーリー性がない。役者が多すぎて何が何だか…
なんでこんなに評価が高いのかわかりません。前作を見て、楽しみに観に行ったのですが長時間が苦痛でした。ピンチに立たされるものの主人公を含む仲間たちは、何もかもがうまく行きすぎて、感情移入はできないし、ハラハラ、ドキドキ感も全くなく、どうせ助かるんでしょ、どうせ上手く行くんでしょと先が全て見えていた映画でした。役者も多く、役柄や役回りが全く分からず。結局、映画の内容はアクションだけで、ストーリー性がないので、「どんな映画だった?」と聞かれても他人に語ることができない映画でした。
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