ミッション:インポッシブル フォールアウトのレビュー・感想・評価
全610件中、381~400件目を表示
ヤッパリ他の映画と違う‼️
ハラハラドキドキで楽しいけど疲れた
不可能はない!
さらっと始まるド頭のフリーフォールから、大仕掛けのだましトリックに銃撃戦、足で追跡もすればカーチェイスに大所帯での奪還作戦。そして今回の大目玉、核爆弾登場にヘリでの空中戦。これでもかっ! とお腹いっぱいギリギリまで詰め込んだ、しかしながらどれも見逃せない無駄なし本編にはもう降参。
シリーズも続くと人間関係もイロイロで、逝く人、再会する人とハラハラドキドキ以外にも見せ場があったり。
何より壮大なアクションシーンほどロケーションが素晴らしく、アクションを見ていいのか風景を見るべきなのかで目が泳ぐ泳ぐ。
夏休みはこれでしょう!
だましだまされ、ちょっと人物相関がややこしいけれど、文句なしの大作とオススメしたい。
前作を見直してから見るべき
次の任務を引き受けるのならば…
今晩は、マッカリー君。
このシリーズは長年トム君のPVに成り下がってしまっていたが、前作『ローグ・ネイション』で君が『スパイ大作戦』という正しい方向に導いてくれたことは記憶に新しい。それ故にシリーズ初の監督続投という決断は当然の結果であり、また我々もそれを大いに歓迎した。
しかし、今作は確かに面白い作品ではありながらも、前作に比べて『スパイ大作戦』感は薄まり、中盤以降はトム君のPV感が再び高まった印象が拭えない。トム君のアクションへの欲求が高いことは私も承知している。だが、パーティー会場に侵入するためにわざわざヘイロージャンプをする必要があるとは思えず、フランス警察を巻き込んでのバイクチェイスはスパイとしては目立ちすぎる。そのため、トム君のPVを作りたい、危険なスタントに挑戦したいという要望に君が忖度を図ったという疑念を持っているIMF職員もいる。
『ミッション:インポッシブル』は『スパイ大作戦』でなくてはならない。最大の面白さは頭脳戦やチームプレー、そして敵を陥れる爽快感であるべきである。アクションが少なくなれば、トム君は不満に思うだろうが、『誘拐犯』や『アウトロー』で君が70年代風の良質なアクションを撮れることも知っている。故に70年代TVドラマを元にしているこのシリーズを正しい形で甦らせ、尚且つそれに適したアクションも織り交ぜるためには君の力が必要である。
そこで君の使命だが、もし次回作の監督を再び引き受けるのであれば、トム君の無謀なスタントへ挑戦を極力控えるよう説得し、アクションは最低限に抑え、マッカリー君が得意とする70年代風のスパイアクション映画を作り上げることにある。トム君一人の『ミッション:インポッシブル』のために全『スパイ大作戦』ファンを犠牲にしてはならない。『ローグ・ネイション』を作れた君だからこそ、この期待には応えてもらいたい。
例によって、君、あるいは君のスタッフがトム君の暴走を抑えられず、アクション満載の作品に仕上げてしまっても、当局は一切関知しない。尚、このメッセージは不適切なレビューと判断されない限り、自動的に消滅しない。
成功を祈る。
シリーズ最高かも⁈
観終わった感想は、やっぱM:Iシリーズ最高!もっとイーサン観たいし、家でBD観よう!でしたね。
ジュリア、イルサとイーサンとの関係性も、イーサンの立場を考えると十分納得出来るし、それぞれが絡むシーンは非常にエモーショナルで美しい!
ストーリーが複雑という意見もあるが、流石にシリーズを重ねる以上、ある程度は複雑なプロットも必要でしょう。
シリーズを見続けていても見事に騙される場面もあり、唸りました。
マーベル映画等、CGばかりで全然緊迫感のない映画ばかりの中、トムの身体張ったアクションはやっぱ凄いですね。IMAXで鑑賞しましたが、ヘリにぶら下げるシーンなんて、景色の美しさと高低差で鳥肌立ちました。(HALOジャンプはトムがやりたかっただけ?ストーリー上、特に必要ないですもんね。若干ハラハラはしましたが...)
あとヴァネッサ•カービー演じるホワイト•ウィドウって、M:I1の武器商人マックスの娘って解釈でいいんですよね?なんかセリフで「母マックスが〜」とか言ってましたし、パリ在住っぽいし...シリーズファンとしては時の流れと繋がりを感じて嬉しかったです。(全然違ってたら、ややショック)
M:I4ゴーストプロトコルでは、イーサンが一発も銃を撃つ事なく作戦完遂させるストーリー造りに唸り、シリーズベストだと思っていましたが、鑑賞後の感想は今作がベストかも知れません。
ぜひ大画面で観て頂きたい映画ですね。
相変わらずの派手なアクションの連続
「ミッション・インポッシブル」シリーズの6作目です。前作の「シンジケート」の残党による核兵器によるテロをIMFチームが阻止しようとするストーリーです。数々の試練を乗り越えてイーサン・ハントが世界を救うのはいつも通りですが、相変わらずの息も付かせぬ派手なアクションの連続で面白かったです。前作のイルサやソロモン・レーンだけでなく、ジュリアも登場して集大成的になっています。
トムが走る・跳ぶ・落ちる!
もはや風物詩となっているトムのスタント。トム走りはもはやネタ的な扱いだが、やっぱり無いとさみしい。
観客の期待に応えるところはさすが。
内容としては特に目新しいものはないが、1作目、2作品でスルーされた、「チームワーク」を更に強化し、「演技で敵の裏をかく」「スパイのガジェット」と、この映画がミッションインポッシブルを名のる資格は十分にあり。
自分もドラマ版はリアルタイム世代ではないけど、オリジナルへの敬意が感じられて好感が持てる。
1作目、2作品は別の名前のアクション映画でもよかったので。
前作を見えいないとついて行けなかったり、多少ハードルはあがっているけど、映画館でアクション映画を見てスカッとしたいひとには最適の映画かな。
今回もまずまず面白かった
ドキドキが止まらない
エンディングのパーカッションも、その気持ちをわかってくれているように、鳴り響く。
やっと、映画館が明るくなった時に「ふうっ」とため息が出る。ああ、現世に戻ってこれたようだ。私だけじゃないらしい。他の席からも「ふうっ」とため息が聞こえた。
映画の販促で次から次に配信されていたアクションの数々。
そして、今回のキーとなるレーンの予言。いつものメンバーのあの表情。
鑑賞後に予告を見ると、予告が見どころの総てという映画が多いけれど、この映画では、予告はチラ見せでしかない。ヘイロジャンプのシーンでさえ!!!
それぐらい内容の濃い作品。
こんな息をのむようなアクションが、絶景の中で行われる。
神の御座所とも言いたいくらいの気高さの中で行われているのは、命を奪おうとするものと、それを阻止せんとするものの闘い。
逢魔が時のヘイロジャンプ。
たくさんの車や人がいる中でのチェイス。ああ、パリやロンドンの街並みを堪能する暇すらない。
無宗教ながら祈ってしまう。神様、トム様とスタントマン・スタッフをお守りください。トム様がご無事なのはわかっていても、なおも祈ってしまうほどの緊迫感。
そして、こんなアクションをしながら演技しているトム様。だから、映画の中でアクションが浮かない。
そんな、アクションばかりが目立つようにしている販促だが、軸となるストーリーもあったかい。
今回はイーサンの心と、そのイーサンを支える人々の物語になっていて、イーサンファンを喜ばせてくれる。
「ジュリアの話をやりたい」とはトム様の希望だそうだ(監督インタビュー記事から)。そして、ある意味、イーサンの集大成になった。
ジュリアに対するイーサンの想い。イルサに投影しているイーサンの願い。
ベンジーが、あるミッションの後で、イーサンの”お褒めの言葉”を超嬉しがるのも、IIIを思い出すと、こちらまで小躍りしたくなってくる。
ルーサーも、Iから好い奴なんだけれど、今回は特にしみじみ来る。
しかも今回の締めは”あの”作品の締めと極めて似ているが、決めてくれるのは…。
だから、余計にブラントがいないのが寂しい。
イーサンの心の支え、ジュリアの強さ。
もう一つのありかたで強い女を見せてくれるイルサ。
かつ、シリーズファンにとってうれしいところも満載。
お約束の”裏切り”も出だしは「またか」と失笑してしまうが、切り返しがいい。
また、毎回出てくるパーティ、水関連、だましのテクニック等々、「あのオマージュ?」といったエピソードが今度はこう来たかというのがうれしい。語り尽くしたい衝動に駆られる。
欲を言えば、
敵が…。レーン一人じゃない…。肉弾戦はすごかったけれど…。『ゴーストプロトコル』のブラントの時の方が、得体が知れず、物語を引っ張った。
でも、レーンの声って、内なる悪魔が心の中にささやいてくるようで、ぞくぞくする。
もう少し練りこんでほしいシーンもある。
大根役者に見えてしまうシーンもあるのはご愛敬。
トム様とボールドウィン氏の場面て『ロック・オブ・エイジス』を思い出してしまうのもご愛敬(私だけか)。
また、パリで「マックス」とくれば、それ関連のエピソードも期待してしまったが、まあしかたない。頭の中で勝手にスピンオフとする。
なんて、他にも、ジュリアって看護師じゃなかったっけ?とか、幾つもつっこみどころ満載、ちょいギャグも満載だが、
とにかく初見ではついていくのに精いっぱい。
あの、絶景を堪能する暇すらない。
これは、何度も観ないと、映画の全容を堪能しきれない。
ストップモーションが欲しいよ。
今までも、独特の色使いで楽しませてくれたシリーズだが、
今回は空高く自然や風景を満喫しつつ、室内は茶系で落ち着いて魅せてくれる。それぞれのシーンが、ポスターになるほど美しい。
しかし、こんな人間業ではないシーンを可能にしてしまう人たちがいるんだ。
今回、トム様も怪我されたけれど、他にもスタントウーマンが亡くなられたと聞く。合掌。
命がけだったり、新しい機材を開発したりとか限界を超えてこの映画を作ってくださる方々。それらの方が最高のパフォーマンスができるようにおぜん立てしてくださる方々。この映画作りそのものが、ミッションインポッシブルを、ポッシブルに変えていく。チームMI。
生きていく勇気をもらえる映画をありがとう。
こんな風に、映画が好きで好きで好きで仕方なくって、次々と不可能を可能にしちゃう映画製作メンバーに囲まれて、充実しきっているトム様。アイディアだけじゃなくて、彼らをその気にさせて、作り上げちゃうリーダーシップが凄い。
そんな仲間との日々が続きますように、お祈りします。
次は、首都高でチェイスしてくれないかな?
って、日本がマヒしますね。否、セットでいいからさ。
追記
USAの核に対する認識は、相変わらず。
広島や長崎、第5福竜丸の原爆の資料館を訪問してほしい。
けれど、一番解りやすい危機なのだろうな。
全610件中、381~400件目を表示