バンブルビーのレビュー・感想・評価
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派手さは減ったが良く出来てる
量は減ってるが相変わらず凄まじいCGでトランスフォーマーが描かれている。
が、今回はそういうのは前面に押し出さず悩めるティーンズの女の子との交流がメイン。
第一作と似たような流れだが、あからさまに幸せなウィットウィッキ一家とは違いチャーリーは父親を早くに亡くして今同居している家族とはちょっとギクシャク、、、みたいな感じ。
面白かった、トランスフォーマーちゃんと出てくるし、変形するし、戦闘もするし、役者の演技も良いし、80年代のヒット曲沢山かかるし。
最高じゃん!となるはずなのだが、何故かならなかった。
何故かモヤっとする。
多分バンブルビーがやられてるシーンが多くモヤっとしたと思う。
ただ、今回の作風だとこれで良いのかな、とも思う。
でも、十分及第点の面白さだった!
なんか辻褄合わないところもあるような気がするが、第一作に繋がるという事でいいのかな?
やっぱりバンブルビー好き
トランスフォーマーの初スピンオフ作があるときき観ようか迷いに迷って鑑賞。
過去のトランスフォーマーは全部観てきたけど、これが一番面白くて分かりやすかった
バンブルビーの愛くるしさと勇気が絶妙にマッチしてて久しぶりに洋画で時間を忘れて観入れました
それと、バンブルビーがなぜ声を失ったかも明かされたのでスッキリしました
中身はE.T. あのシーンも
なんか可愛らしい予告編を観て、大きく外れないだろうと鑑賞しました。中身はいかにもE.T.で、それなりに楽しかったです。
80年代に聞いていた音楽が所々に挿入されて、懐かしい気分も味わえました。
ストーリーは子供っぽく、展開にかなり無理がありますが、変身シーンやロボット同士の迫力ある戦闘シーン、そして思春期の少女との触れ合いを純粋に楽しむ事が出来れば、この映画を観る価値はあると思います。
ハリウッドはロボットの実写版で、感情を表すテクニックが凄いですね。小さなものだとウォーリーとかR2D2とかね。バンブルビーにも十分感情移入させられました^_^
巨大生物映画
マイケルベイ映画として完全に独自の楽しみ方が確立されているトランスフォーマーシリーズ
(個人的には家で飯食ったり、スマホ弄ったりしながら、つまらないところは早送りしてみても楽しさがあまり損なわれない、凄いシリーズだと思う )
を、なんとトラビスナイトが撮る という事でキチンと劇場で鑑賞。
まず、物語上での出来事がうまーく連動していくという普通のキチンとした映画の物語が このトランスフォーマー シリーズでできているということが面白い。
飛び込み競技というファクターひとつ取っても、従来のシリーズならこんな綺麗に回収することはまずあり得ない(というか、このシリーズは本来それを必要としない)ので、それがもう一周回って笑える と言ってもいいぐらい。
今作はバンブルビーという生き物を 謎の巨大生物 というジャンルで解釈して物語が構築されて、それを軸に少女の成長と青春を描くという、割とオーソドックスな型になってるけど、とにかく前提として 、それを トランスフォーマー でやっているという部分がどーしたって見る側にはある。それがなんだか笑える。
トラビスナイトは 実写はもう疲れた… と言っているようだけど、一見すると全く自分の資質とは違う方向のシリーズを上手いこと自分の領域の話に落とし込んで見せているので、やはりいい監督。
個人的には クレヨンしんちゃん という枠組みを使って 驚異の傑作映画を作りまくって来た原恵一を少し連想する。
次の作品はまた マイケルベイ成分をもっと沢山入れるそうで、また通常営業に戻るだろうから、シリーズにおいても貴重な一本だろう。
ふつうにオススメできる映画でした
TFシリーズ1〜3が好きな人にオススメ
ビー!バンブルビーかわいい!
絶対あざとかわいい感じなんだろうな〜と警戒してたけど素直にかわいかった…戦士としての活躍があったからかは分からんけどとにかくかわいかった…
チャーリーとの友情がめちゃくちゃ熱かったな〜TFシリーズでもサムとビーの友情に毎度胸が熱くなってたのでそこが好きな人はこの作品も気に入るんじゃないでしょうか。
司令官の勇姿も少し出てきたし。
港?でのクライマックス、ビーと青いのの戦闘が飛び道具に頼る系じゃなくて泥臭い取っ組み合いだったのがすごく良かった。
戦闘モードになるとヘルメットに変わるのも手甲のサーベルもかっこよすぎだ〜フィギュア欲しい。
そしてチャーリーの衣装がかわいい!
ミディアムヘアにTシャツにワークブーツっていうアクションに最適な格好なのがいい!
最後の最後まで取っておいた飛び込みのシーンも感動的でした。
彼女がいてこそサムとの友情に繋がったのかな〜と思うとたまらん。
ほどよいスケールの物語だったのも良かった。
リンキンの曲があれば満点でした。
心優しい地球外生命体
おっちょこちょいなバンブルビーが可愛い作品😊 なんか家族愛を感じられたしw今回は、変形がメインでないと感じた。いつものトランスフォーマーシリーズだったらドンパチや爆発シーンがあるアクションメインなのだが、今回は、そのシーンは少なくドラマチックに仕上がっている印象を受けた。
家族愛やバンブルビーとのパートナーであり、信頼できる友という関係をこの作品で描いている。
これは、面白いと思った。最高すぎるw
トランスフォーマー史上最高作
最近のトランスフォーマーはクソ作品が多く全く気が進まなく、初めてパスするかと思ったが時間が出来たので見て見ました。ところがこれがトランスフォーマー史上最高作でした。期待値が低かったのもあったがとても良かった。
ローグワンもそうだったが才能のある監督がスピンオフで、ある程度自由にやれると傑作が生まれるのですね。
kuboは周りが言うほど面白くなかったけどこれは見て良かった。やはりツッコミどころはあるけどビーも主人公も最後は成長した点もいいし、80年代(Best hitUSA)テイスト満載なのも良かった。
でもこれ誰向けなのかと疑問に思った。
バンブルビーの立ち位置が良い
毎回毎回変形戦闘シーンに圧巻される反面ストーリーが??となる事が多かったが、今作は話の焦点があくまで少年少女の恋の物語に当たっていて、その中でバンブルビーと共に敵と戦う、という設定。
話が分かり易い上、変形シーンにも笑いが込められていて可愛げがあった。
マイケル・ベイには派手な戦闘シーンを期待するかも知れないがそこは今回少な目。
でも、今回初めて可愛いトランスフォーマーが観れたのでファンにはオススメしたい。
奇跡の1時間54分!”捨てられた子犬”に愛情を注ぐ
ようやく"回帰した"と、胸を撫で下ろした。しかも奇跡の1時間54分!(笑)
そもそも永井豪とダイナミックプロの発明ともいっていい、"ロボットの変形・合体"がなければ、トランスフォーマーというキャラクターは生まれていない。しかもマジンガーZ・ゲッターロボ世代から言わせると、変形・合体は作品のクライマックスだけでいい。
とにかくマイケル・ベイ監督のトランスフォーマーは長尺で、2時間30分は当たりまえ(ときには3時間に迫る)。観る前に、体力を蓄えて臨むのが常識だ。3D化してからは目がチカチカするだけのVFXは、今回すっかり鳴りを潜めた。
登場するオートボットやディセプティコンの数と種類は豪華なのに、各々の特徴が描き分けできていなかった。
結局、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の手法しかないと悟ったのか、人気キャラクターの"バンブルビー"をタイトルロールに持ってきた。一つ一つのキャラクターを掘り下げないとシリーズは持たない。
中国のバブル資本が入ってからは、中国人ウケしてればいいと思っていたのかどうか、意味なくガチャガチャと変形を繰り返すだけ。前作は、米国内の興行収入がシリーズで初めて製作費を下回った。 ワンパターンすぎたでしょ。
結果として監督を降りたがっていたマイケル・ベイに代わり、監督が日本文化に造詣の深いトラヴィス・ナイトになったのは朗報だ。
トラヴィス・ナイト監督は、ナイキ創業者の息子で、パパの援助はあるものの、「KUBO クボ 二本の弦の秘密」(2016)で見せたクリエイティブは、日本生まれの"トランスフォーマー"をいい意味で再生してくれるかもしれない。
本作のバンブルビーの魅力は、"捨てられた子犬"に似ている。
宇宙からきたバンブルビーは、少女チャーリー(ヘイリー・スタインフェルド)に拾われて、かくまわれる。大人に見つかると研究対象となってしまうとチャーリーが考えたからだ。
ディセプティコン(敵)に音声回路を壊され、喋れないことで鳴き声のようなビープ音でしかコミュニケーションが取れないというのも、ミソ。
バンブルビーは軍人で、上官の命令に忠実である。地球や人間の情報を持ち合わせていないので、知的な判断力があるにもかかわらず、とりあえず助けてくれたチャーリーの言うことを素直に聞いている。イタズラっぽい仕草や失敗は可愛く、まさに愛犬のようである。
ここでディセプティコンに騙された大人の捜索の手が伸びてくる。
実は、この展開はスティーブン・スピルバーグの「E.T.」(1982)そのものなのである。そう、「トランスフォーマー」シリーズのエグゼクティブ・プロデューサーだ。
バンブルビーは主人チャーリーを守るために闘うわけだが、それぞれの仲間と家族がある2人は、最後には別れなければならない。「E.T.」と感動のツボが一緒なのである。いったん宇宙に帰して、もっとわざとらしく盛り上げてもよかったかも。
いずれにせよ、せっかく仕切り直したわけだから、次はオプティマス・プライムをやるんだろうなぁ。
(2019/3/22/ユナイテッドシネマ豊洲/ビスタ/字幕:岸田恵子)
強くてカワイイ♡
とっても楽しめました
家族の中で居場所がないように感じてるチャーリーと、仲間と離れて孤独なバンブルビー、2人の友情がホントに良かったです
戦闘シーンにはワクワクドキドキしたり、バンブルビーの可愛さにはクスッと笑えたり、チャーリーとバンブルビーの友情には涙ポロリ、いろいろてんこ盛りの王道ストーリーでした
こんなに楽しめるとは思ってなくてホントに楽しかったです
とにかくバンブルビーが可愛かったです
2019-30
R2-D2に細胞レベルで萌える人なら、バンブルビーもたまらんはず。
あとターミネーター(シュワ)に萌える人にもおすすめ←
トランスフォーマーシリーズ、全く見ておりません。興味がないんです。すみません。
今回は私のようなシリーズ全く見ない人でも楽しめるかなーという気持ちで、機内2本目。
結果、全然楽しめます。
ちなみに私のようにオプティコンとはなんぞや?という質問は、人間は知らなくていいとの潔い回答を頂きました。
バンブルビーちゃんはまじかわいい。
声帯を切られて言葉を発せなくなったので、仕草やラジオ選局で思いを伝えようとするのがなんとも愛おしい。
他のよりちっちゃいのも可愛い。
R2D2が悲しいときやさみしいときの声を聞くと胸がきゅっと狭くなる私にとっては、愛犬のような可愛さです。
そしてターミネーターのように、自分より明らかに強い敵に立ち向かっていく健気さにきゅん。
シュワのように強面ではありませんが。
どうしてここまで人間思いになったのかは描かれていないのでよくわかりませんでした。
機械=人間を理解できないとこから始まるとシュワちゃんに教わっているので。
そのへんはシリーズ観てない残念さが。
パウエルさんとその周り、危機管理能力低すぎ(笑)ちょっと納得いかず。
予算の削減は、シリーズ初見なので全然気にならず。逆にシリーズ全く知らないほうが比較せず楽しめるかもしれない。
ラストの演出はちょっとくさいかなと思いきや、同じような(こら)『シェイプオブウォーター』より心が満たされました。
良いバランスの青春映画にもなってます♪
トランスフォーマーシリーズは回を増すごとに話がややこしくなっていき、大袈裟になっていき、食傷気味になっていたので、さほど期待せず鑑賞しました。
で、感想は言うと…面白い!
今までのトランスフォーマーと少し毛色が違っていても、トランスフォーマーとしての色を失ってない。
それでいて青春映画として、成立している。
今までで一番面白いのではないかなw
第1作目ではVFXの技術で車がロボットにスムーズかつ大迫力で変形するのに感動と興奮を覚えましたが、それも見慣れてくるとそれが普通になっていって、その分バトルシーンが多くなっていくのと話がやたらとややこしくなっていくのはシリーズ物の宿命ではあるんだけど、今作はストーリーもシンプルでバトルもこれぐらいの方が良いです。
何よりも青春映画としてのバランスも良い♪
1980年代後半を舞台としているので、30代後半以上の人には楽しめる要素が一杯♪
80年代の洋楽。
カセットのウォークマン(それも防水タイプ!)。
スポンジタイプのヘッドバンド式ヘッドフォン。
VHSのビデオテープ。
サイクル式原付バイク。
ラジオ付きデジタル置時計。
懐かしいのが一杯でこれだけでも楽しめます♪
ただ、80年代後半は普通にファミコンが主流だったのに、チャーリーの家のテレビに繋がっていたテレビゲームはモノクロの「テーブルテニス」。
この時代でも既にレトロかつ貴重になりつつあったゲームにはちょっと違和感アリ。
あと、チャーリーが皮肉を言われたセクシーな女の子に仕返しとして、家にトイレットペーパーと生卵をぶつけるまでは百歩譲って許せても、結果としてバンブルビーが壊したにしても車まで壊すのは些かやり過ぎではないかな? 些細なイタズラでは済まされないぐらいにかなりの反撃ですw
バンブルビーが話せなくなった事と記憶回路がリセットされた事で大きな仔犬みたいになってるのが可愛い♪
いろんな仕草が愛らしくて、これが旧型のワーゲンビートルにぴったり。車のチョイスが良いです♪
チャーリー役のヘイリー・スタインフェルドはメタル好きで車好きの活発な女の子でメタルのTシャツが似合ってます。
先日鑑賞した「スパイダーマン スパイダーバース」でグウェンの声優も務めてたんですね。
WWEのスーパースター、ジョン・シナが軍の隊長を務めるけど、最初はサバゲーやってるかと思ったw
ちょっと軍のご都合主義を振りかざして、最後は良い奴になってるのはどうかなとw
密かに「You can see me?」って言わないかなぁと期待しましたw
でも、ロック様に続いての大作作品の出演はプロレスファンには嬉しい限りです。
オプティマスプライムの出番もあるし、第1作目の前日譚としてスッキリまとまってます。
スピンオフで一旦リセットして、作品としての暴走しがちな点を落ち着かせた感が好感持てます。
バンブルビーの続編も製作されるみたいですし、オプティマスプライムの単独の作品も製作候補に挙がってるみたいですが、スピンオフがあまり多いのは個人的には如何なものか?と思う所もありますが、こういったリセットする意味的なのは良いのではないかなと。
個人的にはかなり良作なので、未鑑賞の方は是非!
キュートなバンブルビー
トランスフォーマーシリーズのいつもの感じを期待して行ったら、恐らく今ひとつかも、だけど
バンブルビーを観たくて行った私には、むしろかなりよかった
ビーが、
地球に来た時のエピソード
声を失った経緯
バンブルビーという名前のエピソード
新しい声を手に入れた経緯
そして、地球で最初の友達で仲間を得た話
記憶を失ったビーと、父を失って新しい家族の中で居場所を見つけられずにいるチャーリー
孤独を抱えた者同士の出会いから生まれる物語
先を知っているから、その絆が切なくさえある
そして何より、シリーズ1話目から、とにかくその愛嬌溢れるキャラクターで、観客を魅力してきたビーの、
その愛嬌溢れるキャラが全開!
こんなバディが欲しいと思わずにいられない映画
見ても損はしないけど
なんだかそこまでの目新しさは感じなかったので、見なくても良かったかなと思ってしまった。
牛丼並(玉子無)とかマックのハンバーガー(ピクルス無)というか、美味しいんだけど、知ってる味だし、もう少し楽しめたら嬉しかった。
いつも以上にストーリーが陳腐すぎる。主人公と家族のやり取りは、最早制作側も取って付けただけなのかなというレベル。
バンブルビーが可愛かったのは良かったけど、これも目新しさまでは感じず。表情豊かで、可愛い子供か子犬のようなので、Wall-Eやチャッピー、アイアンジャイアントを想起させる。
CGアクションがいつもより少なめなら、せめてもっとバンブルビーと主人公の触れ合いを濃く描いたり、バンブルビーのキャラをもっと描いてくれたら見応えがあったのに。
TFアニメシリーズを思わせる展開
今までのアクション要素の強い映画と違い、ストーリー重視の映画だと感じました。敵のやられ方やバンブルのおちゃめな感じなどアニメシリーズの雰囲気があってアニメファンの僕としてはとても良かったです。
また、87年が舞台とあって挿入曲がとにかくツボにハマってて良かったです!
謳い文句通り、『これが観たかった!』
終わったあと、つい一人で小さく拍手してしまった。
心に響いたのは、戦闘音の振動だけではなかろう。
父を亡くしてからというもの、退屈な日々を送る中で「本当の自分」を見失いつつあったチャーリー。
バンブルビーとの出逢いが彼女の人生を加速させる。
閉塞感のある生活から一転、愉快な笑いを魅せてくれて、なんだかんだで憎めないバンブルビーの"演技"が素晴らしい。
もちろん"彼"はロボット。
言わずと知れたトランスフォーマー。
瞳が青くてくりくりしてて、特長的なのは、細かく表情が描かれていたところ。
チャーリーとバンブルビーと、もう一人メモという、チャーリーに想いを寄せるアフロっぽい男との3人??の組み合わせで、恋も笑いも友情もすべてが濃厚に表現されていた。
そう、今回のbeforeトランスフォーマーは、ただ地球を護るというロボット対戦に巻き込まれた人間、という設定を超えて、人間と"彼ら"(AI以上のハートを持った存在)の関係が 『非常に濃厚』に描かれていたと言ってよい。
胸にぐっと来るものがあった。
トランスフォーマー知らなくても全然内容の理解に困らないし、むしろこの作品からトランスフォーマーシリーズ観始める人が増えてほしい。
ただこの始まりの話が私はベストではないかと思う。
レイトショー観た後のテンションで書かなくても、恐らく同じ感想を書いていることだろう。
もう一度観たいな。
シリーズより良いです!
本編のシリーズよりこちらの方が良いです
アクションシーンがあちらはひたすらドカンドカンでカメラがより過ぎて何をやってるのか?敵が優勢かどうなのか? やられたのは敵か味方か?見ていて疲れるんですよね…
こちらは画像がよりシンプルで見やすいです
またストーリーもしっかりしてて主人公どころかバンブルビーにも感情移入出来ます
序盤がすごい
ナントカ星でのバンブルビーたちの戦いから始まるんだよね。ここのアクション凄くて引き込まれる。
それで主人公の女の子の紹介に入るんだけど、「このロボットアクション映画に感動巨編の要素を盛り込んでくるって凄えな」って最初は観てたの。
女の子の孤独感とか、「誕生日にビートルもらえて良かったね」とか、バンブルビーが来て孤独じゃなくなったんだ!とか。
それがなんか『お父さんと週末は車を直してたの』と突然語り出すあたりからおかしくなるの。
トラウマで高飛び込みができなくなったみたいな描写を入れてるんだけど、無理があるんだよね。クラスメートが『うえーい』ってパーティやってて、そこで飛び込めばカースト上位に行けるのに! ってとこで飛び込まなくて逆にバカにされるんだけど。
そこまでして描くから、めちゃくちゃ良いシーンで飛び込むんだろうって思うんだけど、「え? それだけ?」って飛び込みシーンなのね。高飛び込みエピソードは全部削って良かったと思うよ。
闘いのシーンでも整合性がとれなくなってきてさ。バンブルビーが一回やられて『生き返って!』ってその辺にある銃をばんばんビーに撃ち込むんだけど、わけわかんないの。そもそも軍事基地なんだけど、高校生二人が簡単に潜り込めてるのもおかしいしね。
そこに軍がやってきて『扉を爆破しろ!』ってやるんだけどさ、普通に開けようよ。さっき男の子が普通にボタン押して閉めてたよ。
それで最後の決戦になって、女の子がんばって、意味なく飛び込んで、気の利いた軍人さんに見逃してもらってビーと女の子はお別れすんのね。そこでビーはカマロに変身して『最初からカマロになれたの!』って言われてるんだけど、カマロになれたなら別れなくても姿隠せるしいいじゃん。
トランスフォーマーの第一作は、さえない男の子が闘いの中で男になる話だったんだよね。そこから何年たったのか数えてないけど、トランスフォーマーも女の子が闘う話になってて、そこは時代を感じたよ。
全280件中、201~220件目を表示