ダウンサイズのレビュー・感想・評価
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ダウンサイズ
2018年23本目の劇場鑑賞。
人口問題解決の切り札として、
人間を小さくする技術が開発されたことから巻き起こる悲喜こもごもの人間模様をユーモアと社会風刺を織り交ぜ描き出す。
質問です!
今、
所有している資産が28倍となり、
大豪邸に住めるチャンスがあるとしたら、
あなたは13cmの人生を選びますか???
冒頭は面白そうで、
これからの展開を期待させるのだけど、
中盤を過ぎたあたりから退屈で、
全然違う映画になってしまう。
マット・デイモンが小さくなったことで起こる、
コメディかなと思っていたけど、
特にコミカルな展開はない。
突然、
ポールとベトナム人清掃業者の女性がラブロマンスな展開になるけど、
SFとラブロマンスという二つのジャンルが、
どうもうまくかみ合っていない。
別にダウンサイズされた世界を背景にしていなくてもいいと思う。
ダウンサイズしたことで自分が何者かを見出していくヒューマンドラマでした。
良い意味悪い意味 裏切られた!
下手な先入観を持たぬが吉
残念ながらいまいち。
秀作です。
2018-24
笑いと涙 人生は哀しく可笑しい 何か小さくなってしまった夢を見た感...
チャンポンのような
焦点の定まらない低予算映画
あれ? こんなに評価が低いの? なんで?
アメリカ人のは8種類
元には戻せないけど有機生物を約1/14までダウンサイズでき、人口増加による食糧危機も環境問題も解決すると発表されてから10年後、ダウンサイズする人が増加した世界で、家計の苦しさから夫婦でダウンサイズすることを決断する作業療法士の話。
ダウンサイズして少しの間まではコミカルさも結構あったけど、胃癌の未亡人の件辺りからシリアスな話が殆ど、且つ、ダウンサイズしたことが大して意味を持たない展開に。
色々な社会問題を詰め込んで詰め込んで詰め込んで、長くダラダラした感じになってしまったし、ダウンサイズの設定はいらなかったんじゃないかと本末転倒に感じた。
ところで…どうでも良い話、色々と設定の無理矢理さにアレ?となったけど、わかりやすいところでは…ネズミは剃毛してなかったよね?鼻毛とか睫毛とか爪とか、更には馬とかどうしたんだろう?w
モッサリ主人公のマット・デイモンに乾杯
コメディではない。
ホン・チャウの魅力と演技に尽きる映画
環境問題、食料問題に直面している世界。
「人類縮小200年計画」に賛同し、13センチになるマッドデイモン演じる主人公が繰り広げる物語。
終盤にはもう一捻りある展開。
前半はダウンサイズした人間の設定で乗り切ろうとする訳だが、ベタな奥さんの裏切りや1人孤独の情緒不安定があっても、あまり面白い内容では無かった。
しかし、途中1人の人物登場で中身の面白さがガラリと変わる。
女性ノク・ラン・トラン役のホン・チャウ。
ベトナムである活動を行い、片足を失っても懸命に生きる女性役である。
義足なのに活発すぎて手に負えない女性。だけど男性はそんな女性をほっとけない。そんなほっとけない女性を見事に演じて見せた。
時に強い女性でも男の前では女らしい顔を魅せる
彼女がこの作品でアメリカの数々の賞にノミネートされた意味がわかる。
私としては彼女なしでは観られない映画であった。
彼女が居なかったら私の評価は低いです。
機会があれば見て頂きたい映画です。
昔の自分を思い出して、恥ずかしくなりました。
就活の時の先輩や転職した同期などが、自分の会社について熱く語ることがあります。その先輩や同期の人間が後輩や元同僚に話をする時、本音としては、今いる会社が100パーセント良いところばかりだとは思っていなくても、人間の心理として、自分の選択(した会社)を後悔している、とか失敗だったと、後輩や元同僚には思われたくないし、自分でも認めたくない場合、ついつい、良いところは2割増し、悪いところは5割減くらいで言ってしまうことがあります。
聞き手側にいる場合でも、相手方の熱意に押されたまま、きちんと検証を行うことなく、安易な選択をしてしまったという苦い経験も少なからずあります。
ひと昔前の熱く語っていた自分や安易な決断をした自分を思い起こして、久々に冷や汗をかいてしまいました。
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