ダウンサイズのレビュー・感想・評価
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小さい人の世界
小さくなれば今ある資産で豪邸に住めて一生楽に暮らせる。
でも小さい世界では誰が3kの仕事してるの?と思ってたら、小さい世界にもあった貧困の世界。
そして貧困層はそこでも南米系、黒人系、アジア系という…。アメリカの映画だね。
そして全体的にはコメディと思ってたら違ったけど、嫌いじゃない。
中年の心にしみる良い映画でした
予想外の着地地点
11時間に挫折
スモールライトの必要性はこういうことかッ!?
邪魔になったら踏み潰されて終わってしまう恐怖、何かを訴えたいのか、何を描きたいのかすら理解出来ない、少し難しさがある反面の物語展開は単純にも思え!?
普通サイズとミクロの二分されたような社会的問題は蔑ろに、新しい環境で生きる一人にされた男の珍道中を飽きない程度ギリギリで、コメディ要素に笑える緊張感はゼロ。
何がどう変わろうと貧富の差が埋まることはない世の中は現状維持なわけで、金持ちや愛する者同士の幸せな環境があるからこそ生き延びたい気持ちは死に物狂いに強くなるのかなぁ。
そんなことよりもアレクサンダー・ペインはこれからも新作が撮れるのかが何よりも心配な事柄??
【アレクサンダー・ペイン監督の奇抜なアイディアは面白かったのだが、鑑賞後、作品としての軽さを感じてしまった。ミニチュアだから?】
アレクサンダー・ペイン監督・脚本でマット・デイモン主演とくれば、期待しますよ。本国での評価などは一切、カット・オフして鑑賞。
肥大する世界を救うために、考え出された”13㎝の人生”。
その世界を満喫しているかのように見える人達(代表選手:クリストファ・ヴァルツ演じるドゥシャン)だが、彼らの豪奢な生活を支える貧困層が”13㎝の世界”にもいた。
ウド・キアの登場も嬉しかったが、アレクサンダー・ペイン作品としては、発するメッセージと作品内容のバランスが悪いと感じてしまったところと、矢張り、”13㎝の世界”がチープに見えてしまったところが残念だった作品。
面白かったのですが・・。
<2018年3月20日 劇場にて鑑賞>
あんまりにもファック連発するからPG12?
アメリカ人のファックは8種類
愛情
憎悪
体だけ
お別れ
仲直り
酒の勢い
友達
同情
最後の夕日をみて私は人間は太陽なくして人は人たりえるのかって全然関係ない事考えた。
やっぱり挫折したろ笑
いやコメディちゃうんやけどね
ホンチャウ(ノクラン)がチャーミング
どこまで飛躍できるか
人類がダウンサイズできれば、食料、資源、環境などあらゆる問題を解決できるのでは?空想を取っ掛かりとして展開するシナリオ。(現実的かどうかをこの映画で考えてもしょうがない)
で、あとはどこまで飛躍できるか、に期待したいところだったわけで、奥さんは直前で逃げ、騒々しい隣人、そこで義足の家政婦と出会い、ノルウェーへ。このへんまでまったく先が読めない展開で良い感じだったわけだが、まあ、そのあとは真面目でまともな方向へ流れ、飛躍は終わる。おしい。もう少し飛べれば傑作もあり得たのでは。
あと、あのベトナム女性役はとてもいいんだけど、泣きの演技は抑えるべきだった場面もあるはず。何回か涙を見せるが、終盤の一度くらいのほうがアクセントになる。
ということで前半はおもしろかったです。
真面目なファンタジー
地球を維持するために人類を小さくすることに成功、しかし希望者は少なく、地球環境はどんどん悪化する。
主人公(マット・デイモン)は夫婦で申し込むが、妻は直前に逃げ出してしまう。
真面目に風刺を利かせているが、それかよ、と思ってしまう。
幸せのメジャーは...
マッドデイモン!
面白かった、ストーリーの発想もよくて、もしかしたら、なきにしもあらず的で、自分だったらと、考えてしまった。ダウンサイズ化された世界の中にも貧富の格差、人種差別がきっちりあり、誰もが満たされる訳ではないんだなと。
「わたしはわたしを生きる」
どんな状況下に置かれても、一度でも死を意識すると
周りが見えてくると。要らぬものが滑り落ち、要るものが(することが)見えてくるのかと。どんな辛い経験でも無駄ではなく、いつか再び前を向くための糧になる。
主人公の見方を変えたベトナム女性の心柱が潔よかった。尊敬してしまうなぁ
それから、忘れてならないのはクリストフ・ワルツ。
クセのある役が今回もバッチリだ ^-^
意外な展開に興味をそそられた
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