劇場公開日 2018年3月2日

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「【アレクサンダー・ペイン監督の奇抜なアイディアは面白かったのだが、鑑賞後、作品としての軽さを感じてしまった。ミニチュアだから?】」ダウンサイズ NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0【アレクサンダー・ペイン監督の奇抜なアイディアは面白かったのだが、鑑賞後、作品としての軽さを感じてしまった。ミニチュアだから?】

2019年11月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

難しい

幸せ

 アレクサンダー・ペイン監督・脚本でマット・デイモン主演とくれば、期待しますよ。本国での評価などは一切、カット・オフして鑑賞。

 肥大する世界を救うために、考え出された”13㎝の人生”。

 その世界を満喫しているかのように見える人達(代表選手:クリストファ・ヴァルツ演じるドゥシャン)だが、彼らの豪奢な生活を支える貧困層が”13㎝の世界”にもいた。

 ウド・キアの登場も嬉しかったが、アレクサンダー・ペイン作品としては、発するメッセージと作品内容のバランスが悪いと感じてしまったところと、矢張り、”13㎝の世界”がチープに見えてしまったところが残念だった作品。

 面白かったのですが・・。

<2018年3月20日 劇場にて鑑賞>

NOBU