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マザー!のレビュー・感想・評価
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地球ちゃんがんばる!
終始、クズ神とクズ人類たちに翻弄され、アタフタする地球ちゃんが可愛い映画。
地球史上一番売れているラノベ『聖書』すら知らん人たちの「解らんからクソ映画」なレビューは、このサイトだけでなく、至る所に溢れているが、それは日本感覚からして仕方ない。それほど日本人は宗教に興味がなく、学も無い。調べもせず、理解もせず自分の好みでなければ駄作のレッテルを張るいつものレビュー。レッテルや無理解に関しては日本だけでないけど、それが普通。
ただこれほど、キリスト教を皮肉ったコメディが評価低いのは、個人的には残念。
ラストの赤さん殺しやバカの曲解によるカニバリズム、果ての円環も、確かに酷過ぎるエグさだけれど、あそこまで描いて始めて伝わるのが、人間の業と阿呆レベル。このエグさに目を背けても良い人はキリストの言う「石を投げられる資格」を持つ人だけ。
女優の演技力に頼りきった、くっだらない映画。全く、今になってこんな...
女優の演技力に頼りきった、くっだらない映画。全く、今になってこんな映画作る価値があるのかな?監督と脚本家は万死に。俺の時間を返せ。
まっさらで観たらそりゃ「ナンジャコリャ」となるでしょう。
トラウマメイカーことアロノフスキー監督による不条理物。元ネタ聞かなければ理解の範疇外だが、多少知れば手掛かりになって見えてくるものもある。
前半ドン引きしたと思ったら、後半はさらにドン引きする仕様。(イイゾモットヤレ)
なんか変な構造の家だなと思ったら、特典映像で理由が判明して納得した。
劇場公開を楽しみにしていたので、公開中止は残念だった。
気分が悪くなる!
なんなんだこれは?
奴は、悪魔か?
はたまた神なのか?
別に日本で公開してもよいのでは?
ジュニファローレンスね
乳首やおしりはエロいね。
ミシェルファイファはオバちゃんに
なりはりました。
想像を絶する世界観
あまりにも混沌としていて一体何が起きているのか分からなかった。次々と家を訪れて好き勝手に振る舞う客人たちには猛烈な不快感を感じ、それを許容する詩人の夫には強い違和感を感じつつ見ていたが、終盤になり家の中がまるで戦場と化すにいたり、混乱の極みを前にしてただただ呆然。見終わった後は作中の妻同様、「一体何が起きた?」「彼らはいったい何者?」という疑問が渦巻くばかり。
後になり彼の方のレビューを読んで納得。この
あの混乱は聖書のメタファーあるいは聖書への皮肉だったのだ。
すごい映画を観たものだ……。
愛のかたち
守る愛
与える愛
どちらも正しい、正しいからといってもまるで正反対のように思えます
守っているだけでは外の世界がわからない、ただ自分さえ良ければいいというふうにも見られてしまう
与えてばかりでも身がもたない、最後には破滅しかねない
そう、ほどほどがいいのだ
完全な人などいないのだから、いたとしたらそれはもう神か仏だろう
それでも人は妬んだり恨んだりする、人がいい思いをしていれば自分もそうありたいと願ったり多少強引でも手に入れたがる
そこに幸福は生まれないと知りながらも今よりはずっとマシになるだろうと思ってしまうものです。
私も大なり小なりそう願う側ではないかと思う
やりたい事はたくさんあるし、行きたいところもたくさんある
欲しい物だってあげればキリがない
でも欲を抑える事もできるはず、思いのままに人々が動けば必ずどこかに歪みが出るはず
そうなったらもう決まりも秩序も全部吹っ飛んでしまうかも。
守る側ろうが与える側だろうがほどほどが大切なのでしょうね。
聖書の隠喩に満ちている
予備知識がないまま観賞。
冒頭からいっさい名前を呼び合わない登場人物たちに、一筋縄ではいかない展開を予想。しかし旧約聖書の天地創造の話がベースになっているとは、思いもよりませんでした。
細かいところで何を隠喩しているかは全て解きほぐせませんが、ベースの話は聖書でほぼ間違いないと思われます。
ハビエル・バルデル演じる夫は神、ジェニファー・ローレンスは大地神もしくはマリア、そして楽園・大地または地球そのもの。
創造に苦悶する神は『創世記』をなぞらえ、最後に生み出した生命は自分(神)に似せた人間(アダムとリリス)。
エド・ハリスはアダム、ミシェル・ファイファーはリリスもしくはイブ。
ミシェルはイブというより、人間最初の女でアダムの最初の妻、性に自由奔放なリリスに近いと思いました(しかしアダムは劇中「再婚した」と言っていたので、二番目の妻イブかもしれません)。
アダムとリリスは楽園にいる神に会いに来る。調和の取れた楽園から追い出したい女神。しかし土から自ら生み出した人間を神が追い返す道理はないわけで、神は人間と対等に対話できることに興奮すら覚えている。
しかし女神の感じた不安は的中し、のちに息子たち(カインとアベル)がやってきて、人類最初の殺人は行われてしまう。
楽園(家)を穢され二人を追い出したのもつかの間、神はそんな欠点を持つ存在も、それを作った自分のせいだとばかりに受け入れてしまう。
ノアに「産めよ増えよ」といった神の言葉そのままに、人間の数は激増、彼らは神を求めて押し寄せる。
ここからは確信のない想像なのだが、生命の土台と調和を美しいものにしようとする女神の前に何度も現れる不気味なシミや地下の炎は地獄の業火か、次々に行われる人間の罪を表し、後半カオス状態になる家の様子は加速する人間の強欲さ、性欲に溺れ、戦争を始め、大地を汚染する人間の罪そのもののメタファーだと思いました。
ちなみに神に徴(しるし)をつけてもらう人間の姿は善き人間を選り分ける黙示録の場面のようだし、人間が奪い合っている小説の原版は「神の言葉」=モーセの十戒の原板を意味している気がしました。そして最後に産み落とされるのは勿論、イエス・キリストですよね。神はいわば、人間に殺されるとわかっていながら息子を差し出すのです。
女神をリンチする人間の姿は難解ですが、神と私だけいればいいという女神の態度は「人間など不要」と言っているのと同義なので、憎まれたのかもしれません。
いつか地球が滅びて無くなっても(ジェニファー=女神の自殺)、また懲りずに神は天地を創造するのです。
映画【ノア】で見られるように、聖書の物語を、閉ざされた空間での人間同士の緊迫したサスペンスに転化する辺りは監督の手腕でしょうが、ではかといって面白かったかと聞かれると「聖書」と気がついてしまうと面白くは無い。
【エデンの東】などのように聖書の話を現実世界でなぞらえつつ、人間ドラマに昇華しているならまた別でしょう。
スキップ再生しても
大丈夫
ネタバレを読んだら
全編通して見なくてもいいなと思って。
それでも不快感で心臓がばくばくした。
極め付けは…あー食べちゃった。
そして…やり直せばいいのか!?
リセット、リセット。違うだろう…
WOWOWはボカシありのR15+指定
焼けただれる顔のアップのオープニングにも意味があるとは
地獄の無限ループ
この映画で監督とJローレンスは付き合いだしたというから信じられない。
~招かれざる客があるカップルの家へとやってきて、彼らの穏やかな生活を壊していく。そのとき、カップルはその関係性を試される~
神様の話なのか?
解説が要る
創世記
アダムとイブがエドハリスとMファイファ-
グリーソン兄弟はカインとアベルとか
Jローレンスがしょっちゅう飲む黄色い粉は何?
詩人のストーカーとも思える熱狂的なファンが信者ってことか
信者に交じってただの便乗がたくさん
赤ちゃんがバラバラになって食べられるところはボカシ
Jローレンスがボコボコにしばかれるのはボカシ無し
クリスタルの為に無間地獄に落とされた若妻
子供を持つ不安
創造、創造いう年上の詩人はいうほど妻に愛情をかけない
ポスター全景は心臓を差し出していたのね
黙示録とかいうてたね
模様がちょいちょい胎児にみえるね
木目が穴に見えて血が噴き出る
女性から非難轟々きそうなんで公開中止かキリスト教信者から圧力がかかったのか
ブラック・スワンがすごく好きだったので、この作品もみてみようと思い...
ブラック・スワンがすごく好きだったので、この作品もみてみようと思いました。
最初はだるかったけどだんだん面白かったです。赤ちゃん殺されるとこは心が痛かった
大草原の大きな家
住み始めたばかりの詩人(ハビエル・バルデム)とは親子ほど年の離れた妻(ジェニファー・ローレンス)が家の修繕に精を出す。そこへ次から次へと訪れる不条理な客人たち。最初は整形外科医であり、詩人の熱烈なファンだという男(エド・ハリス)。見終わってから考えると、禁煙だというのに平気でタバコに火を点けるところ以外は彼が一番まともな客人だったが、理不尽な事件の発端でもあった。妻はそんな彼のジッポライターを隠してしまったことが原因なのだろうか、様々な珍客によって彼女の人生も狂ってしまう。
翌日訪れた、図々しさの極である彼の妻(ミシェル・ファイファー)が前半ではもっとも苛立たしい客だった。自分のファンだからというだけで、親切心も甚だしい詩人もどことなく秘密がある雰囲気。やがて2人の息子もやってきて、兄が弟を殺してしまうという衝撃の展開。人が良すぎる詩人は自分たちの家で葬式まで執り行ってしまうのだ。まだ修繕も完了しない中、家の中もズタズタにされてしまうが、スランプ中だった詩人もこの災難をネタに新作への意欲を沸かし、また、性生活から遠のいていた彼は子作りにも励みだす。
前半だけでも不条理感たっぷりで、車も無さそうだし、どうやってこの家にたどり着いたかも、なぜか妻だけがずっと裸足だったのかも一切説明がない。時は流れ、傑作となる詩を描き終え、妊娠して順調になった妻はさらに不条理な世界を体感する。自分が初めて読んだハズの原稿なのに、編集者から祝いの言葉、さらには取材陣も訪れるという・・・。それからが怒涛の訪問客。家の中は荒らされ放題で、暴徒化した人々にデモ隊やそれを阻止する警官隊。ついには戦争まで起こってしまったり、処刑を行うテロリスト。そして、人々の死を追悼する教会まで出来上がってしまうのだ。順番が定かではないが、なんだか凄いものを見てしまった気がする。狂ってしまい、破滅へと導かれた家だったが、最初から創り直せばいいと一点張りの詩人。戦争の荒れ狂った中、出産してしまった妻も創造の女神と崇められ、悪い気もしなかったのも束の間・・・狂信者たちによって赤ん坊は食いちぎられてしまったのだ。何とおぞましい展開。
ネットでの解説サイトをチェックすると、旧約聖書のメタファーだということも納得できました。ただ、産まれてきた子を食うカニバリズムは聖書とは関係なく、中盤のトイレの中の異物や、ラストの心臓なんてのも無縁のもの。序盤で壁が心臓のような鼓動を感じるのも、家が生きていることを表しているのでしょうか。地球のメタファーだと捉えることもできるようですが、そんなことは抜きにしても、とにかく破壊的なシークエンスは強烈なインパクトがありました。さらに、大切なクリスタルがこんな具合にループして、新しい女とやり直す詩人の哲学的なこと・・・悪夢を見てしまいそうですけど、まさしく心臓をつかまれるほど凄い映画でした。特に親切心に付け込んで悪意を蔓延させるようなことは国家間で起こりそうな大問題。まぁ、全ては理解できませんでしたが、何かを感じ取ればOKってことで、大好きな作品の一つになりそうです。
救いがない…
終始不快で、まったく救いのない展開。
共感も持てないから、内容も入り込めない。
観賞するなら、どこまでも逝く不快感を楽しめるぐらいの覚悟で挑まないと121分、人生の無駄をします。
ヒロインの妊娠したあとの、艶らしさが唯一の救いかも。
よくわからないスリラー
野原の一軒家に住む新婚夫婦、夫(ハビエル・バルデム)は詩人、妻(ジェニファー・ローレンス)は家を改装中だ。
そこへ怪しげな男(エド・ハリス)がやってくるが夫は歓迎している様子、次に妻(ミシェル・ファイファー)、更に二人の息子も現れ・・・。
なんでも受け入れる夫に翻弄される妻、何を象徴しているんだろう?
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