ゴッド・オブ・ウォー 導かれし勇者たち

解説

「ロード・オブ・ザ・リング」のショーン・ビーン、「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」のエディ・レッドメイン共演によるアクションアドベンチャー。黒死病(ペスト)が蔓延する1348年のヨーロッパ。騎士ウルリクらは大司教の命を受け、黒死病が発生していないというある村を調査しに行くことに。若き修道士オズマンドが案内人に志願し一行は村を目指すが、実はウルリクらの本当の目的は、黒魔術で黒死病を広めていると疑われる村人たちを殲滅することだった。騎士ウルリク役をビーン、修道士オズマンド役をレッドメインがそれぞれ演じる。「処刑島」のダリオ・ポローニが脚本を手がけ、「トライアングル」「0:34 レイジ34フン」のクリストファー・スミスがメガホンをとった。

2010年製作/102分/イギリス・ドイツ合作
原題または英題:Black Death

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

4.0邦題は大事

2022年7月14日
PCから投稿

邦題でのイメージが、元々の原題「BLACK DEATH」つまり黒死病(ペスト)とかけ離れている。 とても出来のいい映画なのだが、損をしている。

「ゴッド・オブ・ウォー」からは、ゲームやCGバリバリアクション系の匂いがしたが、
実際の作品は、歴史スペクタクルや宗教的な重い題材。
ゲーム好き、アクション好きの人は、この映画を評価する筈がない。
逆にこの映画を好きそうな人は、この邦題では寄り付かない。

もっと評価されても良いんじゃないかと思える。

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ビン棒

3.0ファンタビを観る前に・・・

2022年4月22日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

 少年、少年と呼ばれていたけれど、撮影当時でもエディ・レッドメインは28歳くらい。やっぱり魔法使い体型でひ弱な感じがあるからだろうか。ストーリーのキモとなるのは敬虔なキリスト教が殺戮をしていたことと、それが神の怒りを買って黒死病が蔓延したと信じていたこと。しかし、感染者がいない村もあり、そこに住む黒魔術師(ネクロマンサー)が絡んでるからじゃないかと調査に出た騎士団だった。

 魔女狩りをしているグループに遭遇したり、盗賊に襲われたりと、しっかりアドベンチャーものにはなっていたけど、とても暗い冒険モノといった感じ。目的地である村に到着した一行は結局罠にかけられ・・・といった展開だ。

 殺されても信仰は捨てない!神と共に!蛮族だと思われた騎士たちだったけど、信心深さは並大抵のものじゃなかった。ショーン・ビーンの壮絶な人生。そして人を殺めてしまったレッドメインの運命は・・・といった静かな作品でもあった。

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kossy

2.5神も悪魔も

2018年2月6日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

怖い

黒死病が蔓延するヨーロッパで、患者の出ていない村には悪魔がいるのではと兵士が派遣される。
神も悪魔も人間の心の中にいる、ということでした。

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いやよセブン

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