「鑑賞記録」ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー ハッピー・ホーガンさんの映画レビュー(感想・評価)
鑑賞記録
公開から1ヶ月強経って、やっと鑑賞。スターウォーズ案件なのにこんなにも期間が空いてしまったのは、忙しかったってのもあるけど、それほど鑑賞意欲が高くなかったから。製作陣にすったもんだがあった、米本国で大コケした、評価が今ひとつであるなどなど、色々な理由があるんですけど、一番の理由はやっぱり『最後のジェダイ』でシリーズに対する期待値が下がっちゃったから。まぁでもどんなにひどい内容でも東映ヒーロー映画には付き合ってきたわけだし←、スターウォーズだってどんな作品だろうと「行ってやるぜ!」って思えるくらいには好きなわけで、上映が終了しそうなこのタイミングで行ってきました。
前置きが長くなりましたが、結論としては見て損はなかった!っていうか、『最後のジェダイ』よりも十分に楽しめた!です。理由はもう明らかで、僕の大好きなチューバッカが大大大活躍してるから。そりゃあソロの話なんだから活躍するのは当たり前なわけですけど、そこをきちんとやってくれていて本当に良かった。本作の白眉だと思っているケッセルランのくだり、実は操縦できるぜ!っていうチューイもかっこいいし、何よりソロとチューイがファルコン号のコクピットに座る、すなわち紆余曲折を経てあるべき場所へと収まった瞬間におなじみのテーマが高らかに鳴り響く一連のシーンはやっぱりワクワクしましたよ^_^
ハリソンフォードじゃないハンソロも、一体どんなもんかと思ったけど、思いのほかハンソロだった!ソロの師(?)である新キャラのベケットも良かったなぁ。
王道のアクション活劇って感じで楽しめるんですけど、終盤から少し入り組んだ展開に。そこにトドメを刺したのが、とある有名キャラクターの登場。黒幕、お前?!え、でも、それってあのシリーズを正史とするってこと??…なんて感じで大混乱。
多分これは次のオビワンのスピンオフに向けての布石なんだろうけど、あのシリーズを正史とするならば映像化できるところも絞られてくるのでは…?なーんて邪念が入り混じってきてしまい。。世界観を拡げることが逆に狭めてしまってる、そんな気にもなってしまうのでした。
ともあれ、チューバッカ好きには必見の一本になってるので!そしてあと数日で公開も終了するので、興味ある方は是非。