「俳優以外に見所無し」ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー こうのうえさんの映画レビュー(感想・評価)
俳優以外に見所無し
ストーリー筋は弱者、虐げられた主人公が徐々に仲間(家族の様な存在)を増やして成功していくハリウッドのヒーロー物のど定番。というかハリウッドはこのパターン以外ほぼ無い。
それをやっているわけですが、これは評価に含めていません。だってそれしかないからです。
では何故低いのか、タイトルに有りますが、それ以外本当に無いから。ソロの生い立ちもほぼ無し、ダイジェスト。いつのまにか歩兵でよくわからん様に演出された戦争、これがあまりに雑、泥棒一味との関係は良かったですね。三人のうち二人はただの演出材料ですが、ヒロインの経緯も分からない。分かるわけないよねディズニーだもんね。
「ファルコン号、いい船だぜ!」何がいいんだよ⁉︎エンジン何なんだよ。元の機体と設計者は?そんなのが知りたいのに
「世界一のナビドロイドだ!」本編出ないから壊れるだろうな。それより主人公側のドロイド毎回人間らしくキャラ立てすぎだろ。しかも、今回はmetoo的なの意識してるけど、つまらんなぁ。早っ!もう壊れたよ。だから雑なキャラだったのか。やっぱりコピー出来てるじゃん最初からバックアップしてろよ。あれ?初めから要らないキャラだ。時間稼ぎと、また演出材料だったね。
などなど、設定が薄く、起きる前におおよそ分かる展開に絵映えだけに出て来るキャラで、ディズニーの限界と作った事により出来上がったツマラナイ設定に怒りを覚えながら観た映画です。
3部作作ってたとしてもヒロイン死ぬんですよ。だって本編に一切出ないのですから。なら初めから設定の薄くなりがちなハリウッドストーリー、自体を諦めて欲しかった。