「SW風の悪くないアクション映画」ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー X32さんの映画レビュー(感想・評価)
SW風の悪くないアクション映画
エピソード7以降、ローグワンも含めて、いつもがっかりしてきたタイプです。
正直、EP7、8、で本編はオワコン化したと思っており、本作も観ない予定でした。
ただ、ここの評価が予想以上に良かったのに驚きました。
それも自分と同じように、EP7以降のスターウォーズにがっかりしていた方からの評価が、そこそこ良かったので、劇場に足を運びました。
たしかに、多くの方がおっしゃるように、7,8,ローグより
ずっとスターウォーズっぽくって、それなりに楽しめました。
役者さんも良いし、展開も悪くない。
“最近のSWガッカリ仲間”の皆さん、レビューありがとうございました!
ただ、この人がハンソロか?と言われると、かなり難しい。
結局「カレードリア」とか、「カレーピラフ」のような
本当の「カレー」ではないもどき料理って感じです。
前日譚特有のジレンマもひっかかります。
すなわち、本作で魅力的なキャラでも、
後日談となる、スターウォーズに出てこないなら、
それはどこかで死ぬわけですよね?
これってキャラの使い捨てな感じがして、
インスタントな感傷の切り売りって気がするんです。
できることなら、EP7を制作するときに、
これぐらいのSW感を残してくれていれば、
自分の中でオワコンにはならなかったでしょう。
いろんな意味で残念です。
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