「ハン・ソロを導く運命の始まり」ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー とえさんの映画レビュー(感想・評価)
ハン・ソロを導く運命の始まり
いろいろと評判悪かったので、心配していたのだけど、思った以上に面白かった!!
宇宙一のハッタリ男 ハン・ソロの誕生物語
生涯の親友 チューイ、相棒 ファルコン号や、ランドとの出会いと
彼の切ない初恋もあり、
なぜ、いつも逃亡生活を送ることになったのか などなど
ハン・ソロの人となりが分かって面白かった
けれど、私がより興味を持ったのは
この物語が
スター・ウォーズの本筋につながっていく部分だった
貧しい人たちは、生活のためにアカデミーに通うと、それが帝国軍の入り口になっていて
宇宙船の操縦を覚えて逃げ出したソロは、脱走兵という扱いになってしまう
町は貧しい人たちと奴隷たちに溢れ、ソロたち一行は、行く先々で奴隷たちを解放するようになっていく
解放された奴隷たちのその後の行動がソロの行く末とつながっていて
ソロは自分では予期していないところで、大きな運命に導かれているんだなぁということがわかって面白かった
けれど、私の目はマーベルの華やかで洗練された世界に慣れてしまったようで
この映画の画面はあまりにも暗くて、ちょっと古臭く感じてしまった
後半部分もバタバタと帳尻合わせをして終了した感じがして、イマイチ盛り上がりにかけた印象だった
スター・ウォーズだからと、ちょっとハードルを上げすぎなのかもしれないな
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