「壁ドン映画は苦手…でも楽しめました」未成年だけどコドモじゃない めまいさんの映画レビュー(感想・評価)
壁ドン映画は苦手…でも楽しめました
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キャスト目当てで見に行きました。
正直、作品が発表された時は量産型の壁ドン映画だとあなどってました。
目当てのキャストがかっこよければ良いかな、くらいの気持ち。
蓋を開けてみれば、平祐奈さん演じるヒロインの嫌味のないお嬢様ぶり、世間とはズレた視点ながらも、大切な旦那様のために一生懸命な姿に、思わず応援したくなりましたし、
主人公の中島健人さんも、闇を抱えたクールさ、ヒロインの明るさによって心を溶かされるキャラクターを自分の中に落とし込んで演じていたなと思います。
対抗馬となる知念侑李さんは、見た目とのギャップのある男らしいキャラクター。予告でも流れたダンスシーンはさすがジャニーズで長年踊ってきた貫禄を感じましたし、強面の男たちを従える姿は漫画らしくて面白かったです。
壁ドン、恋愛映画は苦手なので、観に行って楽しめなかったら…という不安がありましたが、
コメディの演出も多く笑えて気楽に楽しめて良かったです。
個人的には、ヒロインの誕生日をミュージカル調に祝う高嶋政宏・シルビアグラブ夫妻が良かったです笑。
思わず劇場で笑っちゃいました。
何も考えずに観られる楽しい映画でした。
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